なかなか感想などを書けないので、忘れないうちに読んだ本を。

【ホテルカクタス】江國香織
たいして面白くなかった。っていうより、なんか中途半端。話の内容も設定も。でも人気あるんやなあ。直木賞もとったしなあ。これ以外はもっと面白いんかいな。

【姉妹】吉村達也
韓国ホラー映画の原作、じゃなくて、タイアップ企画小説なんですと。映画のノベライズでもなく、ということでしょうか。そういう成り行き上、説明くさい場面がでてくるのは仕方ないんでしょうかね。小説としてはあまりにも表現が浅すぎるような気がしました。「実はこうだったのだ」って、はっきり言われてしまうと怖いものも怖くなくなりますね。なにしろ一番怖いのは「なんで?」って、わけが分からないことやねんけどな。
そういう点では、映画の小説化って、どっかで無理がでてくるような気がするなあ。「2001年宇宙の旅」もそうやったな。映画で楽しんだ方、できれば小説は読まない方が無難です。わけがわからなくても。

【空のオルゴール】中島らも
エッセイを読んで、「小説も読んでみよ」と思って読んでみました。いやはや、荒唐無稽もここまでくればたいしたもの。一気に読んでしもた。話の組み立てというか、持っていき方というか、テンポがいいから読んでしまうねんな。文章能力も相当高い。というのが【姉妹】と読み比べるとよく分かります。

【帰ってきたメアリー・ポピンズ】トラヴァース
メアリー・ポピンズシリーズ2作目。1作目に負けず劣らず面白い。

【クラインの壷】岡嶋二人
推理小説のようなSFのようなミステリー。マトリックスの世界。というとネタばれになるのか(^◎^;)。この人の小説はいままで短編しか読んでなかってんけど、長編も一気に読ませる力を持ってますね。

【正体不明】赤瀬川源平
写真集。ってひとことではかたずけられへんけど。どこにでもありそうな風景も、切り取り方を変え、見方を変えると一遍に面白くなる。その見方が大事なんですけどね。
わたくしにとって、パソコンに新しいソフトとかを入れるのは、ちょっとした現実逃避になってます。ちゃんと動くかどうかワクワク感があるし、仕事中に設定作業とかしてても、仕事をしてるように見えますからね(おい)。

巷でウワサのブラウザ「Firefox」をインストールしてみました。
会社ではセキュリティの問題もあって、標準のブラウザは「ネットスケープ」ということになってるんですけど、どうも好きになれないんですね。操作がまどろっこしいというか。
で、ずっと「Opera」を使ってきてたわけです。メーラーもネットスケープについてるんじゃなくて「Edmax」を使ってますしね。
「Opera」は、その出始めのころから「最速のブラウザ」っていう触れ込みで発表されたし、各方面で推薦もされていたので疑いなく使い続けてたんですね。
でも、Operaではちゃんと表示されないページとかもありましてね。多くは「IE」が標準になってるんですけど。バージョンが更新されるたびに、なんとなく「重く」鳴っていくような気もしてましたし。

というわけで、試しにFirefoxをインストールしたわけで。
そしたら、これ、エライ表示が早いやないですか。Operaより早いみたい。起動は間違いなくOpera以上。そのほかのページの表示も。Operaほど文字崩れもしいひんみたいやし。
まあなにより、ネットスケープの系列に入るブラウザやから、会社の意向にもOperaよりかは添った形になったしね。

インストールして1週間。いまのところ、快適に動いてます。もう標準のブラウザに設定してしまいました(^◎^)。
近くの図書館が新装されまして。といっても中の蔵書とかはそのままで、コンピューターを導入して、そのついでに館内をちょちょっといらった、てな感じです。(さっそく日曜日に本を借りました)

床とかがきれいになって、並んでる本とかが整頓されてて、「新らしなってんなあ」って実感されます。ただ残念なのは、いままで畳敷きやった絵本のコーナーが無くなってて、全部普通の書架になってたこと。この図書館、月に一回、こどもの本の読み聞かせとかもやってるから、あの絵本のコーナー、よかったのになあ。畳敷きやったら、地べたにペタッとへたりこんで、自分でゆっくり本をめくって読むこどももおったりして、なごみの一角やってんけどナア。

それと、コンピューターを導入したのはええけれど、本を借りたときにチェックする、その音が「カーン!」っていう、味も素っ気もない、もっといえば耳に痛い音なんですね。最初聞いたときは、誰かが本の検索用パソコンをいたずらしてるんやないかと思ったぐらいでした。本のバーコードを読み取るようになってるんですが、その度に「カーン!」「カーン!」と鳴るので、頭が痛くなってくる。あれはなんとかしてほしいなあ。

新しく読んだ本のことなんか書きたいねんけど、なかなか機会がありません。そのうちドバッと書くかも(^◎^;)。
昨日もお風呂やさんへ。寒くなってくると、夜外出するのはちょっと躊躇しますが、仕方ないですね。寒いので歩いていこうかとも思ったけれど、やっぱりめんどくさいので自転車で。上着などを羽織りましてね。

きのうもお風呂場には5人のお客さん。いつもこんなものなのかな。
「冷たい飲み物とか、置いてないみたい」と書いたけど、きのうはお風呂上がりにポカリスウェットを飲んではるおじさんが居てました。
気がつかなかっただけで、番台の反対側に飲み物とアイスクリームのケースがありましたわ。すぐ通りすぎてしまうんでね。いちいち気をつけてみてなかった。

昨日のようにぐっと冷え込むと、お風呂は気持ちいいですね。災害に遭って、お風呂には入れない方、大変やろなあ。疲れが取れないんやないかと思います。ほんま、早く復旧してほしいなあ。
湯沸かしが使えないので、お風呂やさんに通うことになりました。
最初、近所のお風呂やさんに行ってみたら、すでに閉まってました(^◎^;)。つぶれたってことですね。つい最近まで、近所の神社にお相撲部屋が来ていたときは、ここがお昼からお風呂を提供してたのになあ。お相撲部屋が来なくなって閉まったのか、お風呂やさんがなくなったのでお相撲部屋も来なくなったのか。まあ、謎ですが。

ネットで調べてみると、一番近いお風呂やさんでも、歩いて15分以上はかかるところにしかないようです。仕方ないですね。このお風呂やさんは、いつも買い物にいく途中にあるので、まえから「あるな〜」とは思ってたんですけどね。自分が入るとは思わなんだ(^◎^;)。

毎日通うのは、入浴代がもったいないので(^◎^;)、2日に一遍と決めて、いままで2回通いました。お風呂やさんに行くのは何年ぶりやろ。
入ってみると、想像してたよりもやや小ぶりなお風呂やさんでして。2回行ったけど、2回ともお客さんは5人くらいやったなあ。あんなんで商売として成り立っていくんかいな。
お風呂上がりに冷たい飲み物・・・というのもありませんでした。経費の削減に努めてはるんでしょうねえ。泡風呂とかマッサージ風呂とかもありました。スチームサウナもありましてね、汗をいっぱいかけますな。普通のサウナもあるんですが、別料金。

歩いたら時間がかかりすぎるので自転車をこいでいったんですが。帰り、ほかほかになったからだに当たる風が気持ちイイですね。ふしぎと湯冷めとかしないようです。
湯沸かしがなおったら行く機会はなくなるやろうけど、無くならんといてほしいなあ。いざというときのために。って、勝手な希望やんやけど(^◎^;)。
湯沸かし器がおかしくなった時に、運よく近所で「リフォーム展示会、ガス機器特価即売会」がありまして。新聞の折り込みチラシをみて、さっそくぶたことふたりで行って来ました。
いつもは駐車場になってるらしい会場いっぱいに、お風呂や台所のリフォームの展示、ガスコンロの即売などがありまして、その一画に湯沸かし器もありました。

まず会場に入ると、アンケート用紙をもらいまして。そのまま会場の奥に行くと「ジャンボガラガラ」抽選がありました。大人の背丈ほどの大きなガラガラを「うんしょっ」とまわすと、白い玉が(^◎^;)。「ハズレ」で、ティッシュ・ペーパーをもらいましたけどね。ポケットティッシュじゃなくって、ちゃんとした箱に入ったやつ。いきなりこんなんもらえるんや。

で、目的の湯沸かし器コーナーへ。「そろそろ古くなってきたので、買い替えを考えてるんですけど」。ここで「壊れてしもたんで・・・」などと言っては、足下をみられるかもしれないと思ってね。われながらせこい(^◎^;)。
担当のおじさんがいろいろ説明してくれて、どうやらわが家では「追いだきはいらない」「給湯だけで大丈夫」ということがわかってきた。
実は会社で、まえにお風呂をリフォームしたという人に話を聞いたんやけど、湯沸かし器だけで15万くらいはしたと言うてたんですね。そんなにするんかぁ・・・と暗い気分になってたんやけど、どうもそんなにもしないみたい。いろんな機能がいらんかったら安くですむんですね。さっそく、おじさんに見積もりを依頼することにしました。来週には見積もりにきてくれるそうです。

「この湯沸かし器のカタログとか、ありませんか?」と聞いたら「ちょっと、お待ち下さい・・・」
しばらくたって、分厚いパンフレットを持ってきはりました(^◎^;)。これって、お店に置いておくパンフレットちゃうのん。
「これ・・・、持って帰れないですよねぇ」
「いえいえ!どうぞ!」
やて(^◎^)。ほかの展示場とかをみたら、「総合パンフレット」って書いてあって、分厚いパンフレットがいっぱい置いてある。ええっ!これ、全部持って帰ってもええのん?って、重たすぎて全部は無理やけど、ともかく持てるだけのパンフレットを持って帰りました。

ふとみると、人の列ができてる。なにかいなあと覗いてみたら、焼きそば・おでんコーナー。なんと無料でおでんと焼きそば、巻き寿司がふるまわれているのです。焼きそばにはちゃんとキャベツも入ってましたぞ。その奥には飲み物コーナーがあって、サーバーからは生ビールまで。
お昼ご飯をすませてきたわたくしたちは、悔しい思いをしながらも缶コーヒーと缶ジュースをもらってひとやすみ。
入り口でもらったアンケートに答えて、帰りに渡したら、「ありがとうございました!」っていって、カレールーを2箱ももらっちゃったよ!なんで江戸っ子になんねん(^◎^;)。いやあ、ほんまにびっくり。こんなことを毎年やってるみたいや。来年も行かないと(おいおい(^◎^;))。
台風が過ぎたと思ったら、今度は地震ですか。なんか、日本はどうなってるんやろねえ。というか地球がどうなっとるんかっていう話かも。
この1週間、NHKはほとんど災害放送局でしたね。おかげで頼りになったけど。さすがに全国ネットで支局を持ってる強みというか。いろんな情報が(たぶん正確に)伝わってきていて、安心してみていられました。安心すんなって。災害やのに。

ずっと放送してくれるっていうのと別に、やっぱりNHKは放送の質がええなあって、改めて思いました。いろいろ問題ある局やけどね。こういう放送になると力を発揮しますな。ことさら災害の悲惨さを伝えるわけではなく、必要な情報を的確に伝えることに力を注いでいるように思います。民放は・・・。やっぱりどっか「ワイドショー」的な報道になってしまいますね。メインは災害の現場じゃなくて、スタジオのキャスターやコメンテーターになってしまうような気がします。のんびりと話してほしいわけやないねんけど、あまりにもせっぱ詰まったしゃべりかたで「○○人が行方不明になっていますっ!」っていうのは、いらんと思うなあ。

災害担当の大臣やら役人やらが現地入りしたようです。それって、やっぱり緊急、必要なことなんでしょうかね。自衛隊のヘリをチャーターしたみたいやけど、人を運ぶんやったら医者とか自衛隊員とか(災害復旧のために)、それより食料とか水とか医薬品とか毛布とかホッカイロとか、そういうものを先に運ぶべきではないんでしょうかね。これって、素人考えなんでしょうか。まず役人が行かないと、にっちもさっちもいかないっていう話も聞くけどね。どうなんでしょう。

まだ電気、ガス、水道は止まったままみたいです。早く復旧してほしいですね。大きな火災が起こっていないらしいことは、不幸中の幸いというべきかも知れませんが。どうしても、神戸の震災を思い出してしまうので。
ぶたこの魔力(^◎^;)のおかげで、昨日はなんとかお風呂に入れたのですが、ついに「その時」が来てしまいました(;◎;)。

なんどスイッチをオン・オフしても、湯沸かし器がちゃんと動いてくれません。「異常」を知らせるランプが点滅するだけ。

かくなる上は、お湯を沸かして湯船にはるしかないか。というわけで、台所で、ヤカンで、お鍋でお湯を沸かし、せっせと湯船へ。ところが、ヤカンとかお鍋でいっぱいお湯を沸かしても、湯船に入れたらちょっとだけなんですねえ。ほんまに情けないくらいに。水を足して適温に・・・って、すぐに適温になってしまうやん。ほんまにちょっとずつしかたまっていけへん。
4往復ほどして、ようやく10センチくらいの量が溜まりまして。「もうええわあ」という気になって、そのお湯で体をふいたらちょっとはましやろう、ということでお風呂に入ることにしました。

ためしに湯船につかってみたら、まあお湯の量はようやく太ももがつかるくらい。でもね、これが結構ええ感じで(^◎^)。なんか体がほかほかと温まってくるんですね。上半身は寒くてたまらんかもとか思ってたんですけど、ときどきお湯をかぶるだけでぜんぜんちがう。なにより「リラックス」できるんですな。ちょっとだけでもお湯につかって良かったです。おかげで、ここ何日か続いてた「だるーい」感もなくなったし。

とはいえ、これから冬に向かってお湯がでないのはなんとも具合が悪い。本気で湯沸かし器の買い替えを考えないと。
大阪は台風が過ぎ去って一日あけて、だんだんええ天気になりつつあります。こんなにええ天気になるんやったら、朝のうちに洗濯したらよかった。天気予報では「台風一過の秋晴れ」っていうてたけど、出勤するときは小雨も降ってたしナア。だから、天気予報はあてにならんかも、と思ったのが間違いやったか。

それにしても台風、えらいことでしたね。各地で被害が大きくて。
わたくしも昨日は、とりあえず会社には行ったんですが、お昼前に警報が発令されて「急ぎの用事のないひとは帰宅!」というお達しが出たので、これ幸いとさっさと午後半休。大雨の中を会社の外に出たら、いつものお弁当屋さんがずらっと並んでてびっくりしましたが。警報出てるのに。商売熱心と言うか、向こう見ずと言うか。

家に帰って、さて何もすることがないのですっかりくつろいでしまいました(^◎^;)。NHKでニュースをチェック。風が強くなってきたので、とりあえずベランダのタコアシ物干しを片付けて。他にすることもないのでテレビをいろいろ見てましたら、お昼のドラマっていろいろやってるんですなあ。特にローカル局が面白い。サンテレビは字幕スーパーの映画やってるし、京都テレビは「必殺仕置人」やて。藤田まことの、一番始めのヤツ。山崎努とか沖雅也とか。若い!というより古いっ!

そんなこんなでテレビを見続けてると眠たくなるもので。わしだけ?(^◎^;)ともかく昼寝(^◎^)。

雨風も本格的になってきた夕方4時ごろ、東京からお客様。今度ぶたこがナレーターを努める「アラビアンナイト大博覧会」のイベントのひとつ、「音とイメージによるアラビアンナイト」で演奏するピアニストの方が来られて、ナレーションとの合わせ。(実はわたくしも「効果音係」として参加することになってるんですが(^◎^;))
合わせ練習をしていると、「ピンポ〜ン」
こんなときにいったい誰が?と思って玄関を出てみると、ニッカポッカ姿のおにいちゃん。「今日からこの近所で電気工事するんでぇ、車とか通るかも知れへんのでぇ、ご挨拶にまわってるですぅ」
というのは、セールストークの常套句(^◎^;)。「ついでにお宅の屋根のアンテナ、もう倒れそうやから・・・」というのが後に続くんですな。
「今、忙しいですから!」ピシャッ!
それにしても警報発令中の暴風雨のなか、こんなセールストークをしてまわるとは、商売熱心と言うか向こう見ずと言うか。

ピアニストの方とは、夕御飯を一緒にして(駅前の中華料理屋が開いててよかった)、とりあえずサヨナラ。近鉄電車がずっと動いててよかった。夜になって雨もおさまってきたみたいやし。

ところが、雨のあとはすごい風。めったに閉めない雨戸を閉めまして。でもめったに閉めへんから、ぴったりとは閉められへんのですな。だから突風が吹くたび「ガタガタ!」って音がして、ちょっと怖かった。
そのうえ、湯沸器の調子が悪くなって、シャワーを浴びようとしたらお湯から水に変わっていって(-◎-;)。
ぶたこに何度かお湯を出してもらってようやくシャワーを浴びれましたとさ。
ほんま、文字どおり嵐のような一日。って、そんなに仕事もしてへんやんけ(^◎^;)。
なんとなくなんですけど、からだがダルーいんですな。空気が重いからかも。低気圧やっちゅうに。台風もきとるがな。
いやいや、季節の変わり目っていうことが大きいと思うねんけど。前に書いたことと一緒やがな。

「だるいなあ〜」と言ってたら、ぶたこが「熱、計ってみ」というので計ってみました。きっと熱があるんやろう。
結果、「36.4度」(^◎^;)。平熱やがな。ぶたこも計ってみたら、ぶたこの方が高かった(^◎^;)。

「熱なかっても風邪のひきはじめかもしれへんから、風邪薬のんどいたら?」
それもそうや。「風邪薬飲んだら、熱も上がるかもしれんしな(^◎^)」
そらあべこべやがな。
しんどいときは、なんとか「しんどい」理由を見つけたいと思うもんやねんな。で、理由がわからへん時は、なお心配になったりして。いやはや。
ドラマの【トリック】は面白かったな。いろんな仕掛けというか、オタクっぽいところがあって。
その期待を持って観たんですけど、どうもいけませんな。もともと1時間番組のドラマが3〜4週で完結するものを、2時間で収めるのに無理があるのかも。キャラクターの設定もちょっと中途半端のような気がしましたね。竹中直人もベンガルも面白いキャラクターやのに、十分に生かしきってないような。
テレビやったら細かい設定とか細かいセットとかが生きてくるんやけど、それもなかったですね。映画になって大味になってしまったような。

つまりはこの話、テレビ向きであって映画向きではないってことですかね。そういうドラマもあるんやということがわかって勉強になりましたけど。
ケビン・コスナー主演の野球映画。引退間近の名投手が、シーズン最後の試合で完全試合をめざす。
ケビン・コスナーの映画は出来るだけ観いひんようにしてるんですが。字幕スーパーっていうことで、ぶたこの英語の勉強もあって観てみたんです。

ケビン・コスナーの映画がどうして嫌かっていうと、どうしたって彼が一番かっこよく映されてしまうねんなあ。どういうわけか、それが鼻をつくくらいなんですね。普通にかっこええだけやったらどうってことはないんですけど。
この映画でも「なんでここでアップ?」とか「なんでここでスロー?」っていう映し方が多くって、どうもいけません。

さらに、音楽もいけませんな。しょっちゅう音楽が変わって、まるでMTVを何本も観ているような気になって来る。こういうの、最近の映画に多いような気がするんですが。なんとかならんもんでしょうかねえ。
映画「メリー・ポピンズ」の原作、だとおもいます。本にはなんにもかいてなかったけど。笑うと体が浮かんでしまう紳士の話とか、路上の絵かきの絵の中に入って遊んでしまうシーンは、映画にもありましたしね。

ただ、映画とまったく違う点は、主役のメアリー・ポピンズが優しくてきれいなシッターさんじゃないこと。不思議な力をもっているのはそのままやねんけど、子供のしつけには厳しいし、自尊心もとっても高い。ナルシストでもあるらしい。自分の姿が移ったショーウィンドウを飽きずに眺めるのが趣味やったりして。

映画と違う点は、子供と親の関係にもありますね。映画では、子供のしつけをシッターに押しつけて家庭を顧みない親、っていう図があったけど、小説ではそんなシーンは全然なく、子供たちもシッターにみてもらうのがあたりまえという感覚。さらに、「あつかいにくい人」と、子供も思ってる。でも不思議なことがいろいろ起こるので、メアリー・ポピンズのことは大好き。

なんていうか、一筋縄ではいかない子供の世界をちゃんと知ってるような小説やなあ。教訓的なことがあんまり表立ってないのもうれしい。読んでて気持ち良い。
ジョン・コリアっていう作家名は、今まできいたこともなかったんですが、裏の解説のところに「すれっからしの読者にも納得」なんて書いてあったのに惹かれて読んでみました。
何というか、「皮肉小説」とか、そういうジャンルってないんでしょうかね。あったらそういう部類に入る小説だと思います。O・ヘンリーとかサキとか。日本でいうと星新一とか。まあそういう感じの小説です。星新一より長いですがね。

ノミの映画俳優が出てきたり、悪魔の映画プロデューサーが出てきたり、植物になった男の話とか。こういうの、すきですね、わたくしは。

そうそう、思い出したけど、安部公房の短編が一番近いかな。ちょっとSFぽく、ちょっと皮肉っぽい。裏の意味を探るものひとつの楽しみ方かも知れませんけど、そういうのを考えんと読んでも面白いと思います。
休みのはずの土曜日、なぜか早起きしてしまったので、テレビを観ていると、ウルトラマンをやってました。この10月からはじまった「ウルトラマン・ネクサス」。
わたくし、ウルトラQからウルトラマン、ウルトラセブンと、少年時代欠かさず観ていたくちでありまして。懐かしくて観てしまいましたが。
いやあ、今の少年ドラマ(とは言わんか)は、昔と全然違いますなあ。わたしらが観てたときは、悪役の怪獣対正義の味方ウルトラマンとウルトラ警備隊(名称はシリーズによりまちまちやったけど)、っていうのが定番で、ストーリーもいろいろあるけど、大まかには怪獣が出て来て暴れてて、それをやっつけようと警備隊が出動するねんけど、怪獣の方が力が強くってたいがいは「ピ〜ンチ!」。となったとき、どこからともなくウルトラマンが現れて(警備隊のうちのひとりがウルトラマンやねんけど、誰も知らん)、3分間かけて(^◎^;)、最後は必殺の光線を浴びせて(武器はいろいろ)、怪獣はあえなく爆発(なんで爆発するんだか)。と決まってたんですがね。これが30分の間にすべておさまってたんですが。

今回観たら、番組始まってすぐ、もうウルトラマンと怪獣との対決。へえ?どうやら先週からの続きらしい。そういうのも目新しい。昔は1話完結があたりまえやったしな。で、話は次の週にも続くんですな。どうやら、その設定やら背景やら、ストーリー性やら、そういうことに重点を置いているように見えましたな。昔みたいな「怪獣とウルトラマンとの戦い」がメインじゃないんですね。特撮ドラマって、今やこんな風になってるのか。
ゲームでもロール・プレイングが流行る時代ですからね。わからなくもないですが、これ、観てたら大人でも楽しめそうな話の展開みたいでした。面白そう。佐藤康恵の、クールな隊員役がなかなかハマっててよかったです。
でも続けて観るかどうかはなあ・・・。なにしろ朝早すぎるので。
プロ野球機構側は、どうしてもライブドアと一緒にはやりたくないみたいですね。ヒアリングの内容とかを新聞やテレビで見る限り、どうみても楽天に入ってほしいっていう意図が見え見えのような気がします。出来レースみたいなね。
アダルトサイトに関する質問がいちばんのネックになったようにどこも報道してますが、楽天もライブドアも検索の仕方とかはほとんど変わらないと思うので、「どこそこにアクセスできる!」なんて問題にしても仕方がないような気がするんですがね。「係争中の問題がある」にしたって、今のプロ野球の親会社でも係争中の問題なんかいっぱいありそうな気がするしなあ。だったら自分たちの会社を公開ヒアリングせえよ、とも言いたいですね。そんなことするわけはないですが。

今回の一連の騒動がここまで(新規参入問題)まで引き伸ばされたのは、ライブドアの行動(問題はあったかもしれんけど。本心がどこにあるのかはわからへんけど)に寄るところが大きいから、応援したいところやけどなあ。
中島らも氏のエッセイ集。といっても、題名のとおり、お題を「しりとり」しながら書いているので、なんのつながりもないエッセイ集となっている。
というのは、当たっているようで当たっていないようで。
なにしろ書いているのが「中島らも」なので、「中島らも」色のようなものはぷんぷんとにおっている。
なんて書いたら中島らも信奉者のように見えるかもしれないけれど、実は中島らもさんの本を読んだのはこれが初めて。エッセイといえば、いままでも「明るい悩み相談室」とかは読んだことはあったけど、これだけまとまったのを読んだことがない。もちろん小説も読んでないし、シナリオを書いた芝居も観たことがない。
なのに、なんとなく身近な存在なのだ。中島らも。
それってやっぱり、テレビの影響やろなあ。関西のテレビ番組にはしょっちゅう出てたもんなあ。あの独特の語りで。

時に過激に、時にすかしたような、時に真面目に。と縦横に書かれた文章は、ほんま面白い。頭がよかってんなあ。いろんなこと知ってるし。「プサリテリウム」なんて楽器の名前、よう思いつくなあ。
くわえて、ひさうちみちおの挿絵がこれまた!

もっと読みたくなって来る。中島らも。つぎは小説に挑戦しようかしらん。
あっという間に日が経っていきますなあ。もう10月も半ばですか。
すっかり涼しくなってしまいまして。
この季節の変わり目というのがどうも苦手です。アトピーな肌にはちょっときついし。これがぐっと寒くなって来ると、それはそれで対処してくれるようなんですが、あったかいような寒いような、というこのへんの具合が一番よろしくない。臨機応変というのが、アトピーには出来ないようなんですな。
とはいえ、わたくしのアトピーはそれほど深刻なものではなく、今は右手の甲がちょっと赤くなってて、かさかさしてるってだけのことですが。この数年間で見違えるほどよくなって来てるので。とはいえ、油断は禁物ですな。

アトピーだけじゃなく、こういう季節の変わり目はどうも体調も思わしくないようです。といって、風邪をひくとか熱がでるとか、そういうこともないんですが。ただなんとなくだる〜い。どこかうっとおしい気分を引きずってます。
こういうときは無理をしないのが一番、と決めてます。起きててもだるいからとにかく横になる。うだうだと横になる。ちょっとはすっきりします。とにかく「体はすっきりしたはずだ」と思えるし。体だけは、十分休んでるから大丈夫、と思うだけで、うっとおしい気分もちょっとは晴れるというものです。

世の中にはストレスを発散させるのに、酒を飲んだり運動をしたりする人が多いようですが、わたくし、お酒はまったく強くないし、飲んだとしてもストレスを発散するどころか次の日にはストレスたまりまくりの体調になってしまうし、運動は子供の頃から苦手。
まあ、体を動かせばストレス発散になるというのは、少しは理解できますかね。体を動かしている間は、何も考えんでもええもんね。でもそれも若いうちだけで、いまさら体を動かして、ってなったら次の日は筋肉痛で、これまたストレスたまりまくりでしょうね。

というわけで、気持ちも体も休み休みととのえていく、というのが自分には合っているような気がします。ま、これからしばらくは、気持ちにも体にもいい季節になるとおもうしね。

きょうはほんまのひとりごとやな(^◎^)。
10月10日、テレビでやってましたな。全米でも1位になったというので、観てみました。
いやあ、きれいなものを見せてもらったわ。月並みな言い方やけど、一つ一つのシーンが「絵」になってる。どのシーンを取り出しても「絵」になりそう。それだけ監督がこだわったんやろなあ。

話の内容は、秦王(後の秦の始皇帝)のもとに、ひとりの男が謁見するところから始まって。その男、秦王を狙う3人の刺客を倒して、その報告に来たという。その顛末を話し出すが、実は・・・。という話。話し手の、話の内容が二転三転して、それぞれの場面を再現するところは、「羅生門」にも似ている。実はどうなんや?というサスペンス。でもサスペンスの要素はやや薄いかな。

「東洋のマトリックス」とかいう宣伝文句があったらしいけど、そんなものと比べてはいかんなあ。あちらは「アクションのためのアクション」のような映画やった。「いかにワイヤーアクションの醍醐味を見せるか」みたいなね。でも「HERO」はほとんど「舞い」の世界ですな。はでなアクションを期待する向きには不満があるかもしれへんけど、あの殺陣の美しさは、アクションという言葉で片付けてはいかんような気がする。
京劇の殺陣に通じるものがあって、「迫力」とか「迫真の」とかいうのとはまったく逆の、「様式美」のようなものが全編を貫いてたな。それは殺陣だけじゃなくてね。
「そんなことは出来るわけがないやろう」というような殺陣もあるんやけど、それが許されるのが中国の歴史劇のいいところかも。たとえば歌舞伎の舞台に黒衣が出て来るのと同じように、「そういうこともあるんや」という目で観ると、映画の中に入っていける。

それに、なんといっても「間」がたまらん。台詞も少ないし。役者が何もしゃべらず、じっとしてる場面も多い。その美しさ!
それからいうと、主演のジェット・りーは、顔がきれいすぎて役にはまり切ってないような気がする。女剣士のマギー・チャンが、ぴったりはまりすぎてただけに、よけいに。

それと、こういうことが、昔昔の中国には実際にあったんとちゃうか、実際にこういう剣士が追ったんとちゃうかと思わせるところもあるな。なにしろ歴史が長いんやから。「妖術」とか出来る人間がほんまに居ったかもしれんしな。
そこが中国映画のすごいところで、ハリウッドがこういう荒唐無稽とも思える話をつくろうとすると、どうしたって「マトリックス」みたいなSFか、「ロード・オブ・ザ・リング」みたいなファンタジーに落ち着いてしまう。というかそういう題材でないと到底出来ないやろけど、中国は「歴史劇」に無理やり入れてしまうことが出来るねんなあ。

考えてみたら日本かて、「歌舞伎」や「能」といった、独自の伝統芸能が(しかも長い歴史がある)あるから、こういう映画が出来そうな気がするねんけど。あ、時代劇がそれに近いか。忍者とか。
いやあ!面白いやないですか!プレーオフ。
今年に限っては大成功やね。昨日の第3戦は追いつ追われつのシーソーゲーム。今日の第4戦は、王手をかけられたダイエーが底力を発揮して、逆王手。
この試合を中継した朝日放送はエライね。もちろん、巨人戦より何倍も面白い。リーグ優勝がかかってんねんから。そういえば、巨人戦はもうやらへんのかいな。いつもやったら消化試合でも中継してたのに。ま、もう視聴率は取られへんやろけどな。

きのうの中継は、最大延長30分で、最後まで見られへんのが残念やった。1点差を争う高ゲームやっただけにね。で、今日は、ひょっとしたら優勝が決まるかもしれへんということもあったんやろうけど、「試合終了まで、完全生中継!」の文字が、新聞のテレビ欄に踊ってたな。

確かに、6時のプレーボールから中継は始まりましたけどね。なんであんなにコマーシャルが多いのかね。コマーシャルが明けたら、もうランナーがでてたり、2ボールになってたり。これって、「完全生中継」とはちゃうやんけ。
前にも書いたけど、「全部見たい」ねん、わしは。ランナーはヒットで出たんか、フォアボールか。そのヒットは、クリーンヒットか、あたりそこねやったけど、ラッキーにもヒットになったんか。後者やったら、ピッチャーの心理はどうなんやろうとか。そういうことを想像しながら見るのがおもろいねん。前投球、前打席を見せてくれてこそ「完全生中継」といえるやろう。
今年はほんまに、台風の当たり年ですな。22号は、史上最大級の台風やったし。
大阪には、おかげさまで大した被害もなく(9日の午前中に雨もやみはじめたし)、平穏やったけど、関東地方の被害はたいへんらしいですね。

それにしても、NHKはさすが。ほとんどの番組を休止、延期して台風情報をずっと流してましたね。こういうとき、やっぱり頼りになるのはNHKやなあ。受信料も払ったろう、という気になりますな。
ただ気になったのは、こういうことって、関東地方に被害が及ばないとなかなかやってくれないですね。18号の時は、「関西地方は引き続き台風情報を」って、地域限定で情報を流してたんとちゃうかいな。ことが関東に及ぶと、全国的に放送するっていうのはなあ。
まあ、日本の人口は関東地方に(東京に)集中しているし、どの地方に住んでる人にも、東京に住んでる親戚、知り合いが多い、ということは十分考えられるから、「東京に被害」というと、全国に知らせなアカン、という理屈もあるのかもしれんけどね。
ま、ちょっとしたヒガミですけど。
▲ # by tacobu | 2004-10-10 00:39 | テレビ | Trackback | Comments(0)
2004年 10月 09日
以前からベストセラーになってることは知ってた。でも、このボリューム。単行本で厚さが5cmはありそう。ま、じっくりでもええから読もうと。
「哲学者からの不思議な手紙」という副題どおり、ソフィーという女の子に手紙が届く。15歳の誕生日前に。「あなたはだれ?」と。
で、ここから手紙の主とソフィーとの「哲学の授業」が始まりまして。
最初のうちは「子供向けの哲学講座の本かあ」と思って読みすすんでいくと、途中で大どんでん返しにあって、何が何やら。すっかり作者の手中にはまって、後半は(こんなに分厚いのに)一気に読んでしまった。

まあ、本筋としてはファンタジーやねんけど、ただのファンタジーじゃなくて、哲学的な内容を含んでる。うーん、うまいこと説明でけへん。
後半になるとそのファンタジーの本領が発揮されるんやけど、そこに至るまでさんざん哲学の講義を受けるものやから、ファンタジーがただのファンタジーじゃなくなってしまって。と、これも作者の意図どおりということか。

作者の言いたいことはなんやってんやろう。とにかく、いろんな話が錯綜して(話の筋がいろいろあるという意味ではなくて。哲学の講義であったり、人類史であったり、宇宙の話になったり)、ごった煮的になってるようで、話の筋がとおってて。いや、ますます分からんな、こんな説明では。

ともかく読んでみてほしいなあ。こんな本、説明するのに意味がないような木もするし。本の中でも言ってるけど、大事なことは結論じゃなくて問い続けることやって。あれ?拡大解釈しすぎか?
どういうわけか今朝のワイドショーは、松嶋菜々子だらけでしたな。なにがええのかね。わし、「リング」をテレビでみたけど、どうしようもないって感じやったな。とにかくシリアスなドラマには向いてない。今は変わったんやろか。

10月になって、番組改変とかで新しいドラマが始まると、きまってその主役、準主役のひとがワイドショーに登場するっていうのは、もう定番になってきましたね。べつに、ドラマに出るからどやねん、と思うのですが。ま、番組宣伝やと割り切れば、どうってことはないか。

驚いたのは、先日NHKのニュース10に、イ・ビョンホンがゲストで出ていたこと。ついに○○ステーション化もここまで来たか、NHK。有働アナがおちゃらけた質問などをして(「好きな女性のタイプは?」っていう程度のもんやけど)、イ・ビョンホンのほうが返答に困る場面もしばしば。「ニュース番組ですので・・・」って逆に言われたりして。
そういやあ、今年の紅白歌合戦に「冬ソナ」コーナーを設けて、ペ・ヨンジュンとチェ・ジウをゲストに呼んで来る、というもくろみは、ふたりともに断られて頓挫したようですな。「歌合戦」に、ゲストの名前で視聴率を稼ごうというもくろみもどうかと思うし、その切り札が自社制作のドラマでもないっていうところが、なんだかなあって感じです。
で、今は「美しき日々」ですか。韓国ドラマの人気を当て込んでるんですな。で、わざわざニュース番組にその主役を呼んで。ひょっとして、「冬ソナ」の主役ふたりの代わりに、イ・ビョンホンを確保しておこうという算段があったのかも。
などと、今年の年末に何が起こるかを予想するのはちょっとだけ楽しい。でも、見るかなあ、紅白。
髪の毛が伸びてきたなあ・・・と思ってた。「そろそろ散髪に行かないと」
先週もそう言った。でも、散髪屋さんって、なんかめんどくさい。結構待たされるし。
「切ってくれる?」とぶたこに言ってみた。ぶたこやったら、散髪ぐらいできそうや。いつも自分で自分の髪の毛を梳いてたりしてるし。
「ほんなら、今切ろか?(^oo^)」
というわけで、即席の散髪屋さんの開店。床に新聞紙を敷き詰めて、わしは上半身裸で椅子に座る。切り終わったら即シャワーを浴びるという段取り。
いつも自分の髪を切るのに使ってる髪切りバサミでジョキジョキ。なかなか痛い(^◎^;)。引っ張られるような、ちぎられるような感じになるねんな、素人やと。ま、我慢できないことはなかったけどね。
30分ほどして、カット完了。ふむ。なかなかの出来ではないかいな!少なくとも、いつも行ってる散髪屋さん程度にはカットできてるような気がする。
床にちらばった髪の毛を、散らかさないように注意しながら椅子から立ち上がり、シャワーへ。さっぱりしましたわ。これからもお願いしようかしらん。1900円の節約になるしな。
毎日新聞から朝日新聞にして1カ月あまりが過ぎた。
毎日と朝日で決定的に違うもの。それは四コマ漫画。はっきりいって、朝日の方が断然面白い。朝刊の「ののちゃん」(いしいひさいち)の、日常のおかしさ。「あるある、そんなこと」とか「おるおる、そんなやつ」のおかしさ。
反対に、夕刊の「地球防衛家のヒトビト」(しりあがり寿)のシュールなおかしさ。しりあがり寿さんは前から知ってたけど、新聞の四コマ漫画なんか描けるんかいな、と心配してた。なんせ、現実離れした、シュールなおかしさがウリやからなあ。でも、このシュールさに、今はハマってます。すっかりハマってます。夕刊を読みながら思わず「きゅきゅっ」と笑ってしまう。ぶたこに怪訝な顔をされている。

この2つに比べると、毎日新聞の漫画はナア。漫画として面白くないねん。笑いの発想も、どっかズレてるし。
この四コマ漫画が毎日読めるだけでも、朝日新聞にしてよかった、と思ってしまう。
少年向けの本やからといってバカにはでけへん。たしかに古い話ばっかりで、展開も何もあったもんやない話もあるけど、妖怪やら幽霊やらがわんさかと出てきて、話として面白い。
なにより、あの世とこの世の境目のないのが不思議なところ。死んだ人の幽霊に出会ってもちっともびっくりしない。住む世界が変わっただけ、っていう感覚やねんなあ。せやから国際結婚みたいな感覚であの世の人と結婚したりもする。おおらかというかなんというか。そこまで何でもありやったら、どんな話でも出来てしまうやんなあ。スタートレックもびっくりやな。
あ、ひょっとしてこういう中国の古代の思想が西洋にも及んで、それでスタートレックみたいな「宇宙では何でもあり」な話が出来るようになった・・・・って、無理矢理やな。
少年文庫には、31編が収められている。「聊斎志異」は全部で490編もあるそうや。でもこの31編だけでも十分なような気がするなあ。一つ一つの話は、短すぎて味わいも何もないっていうのが多いもんなあ。話の筋そのものは面白いけど。突拍子もなくって。

(追記:わし、ずっと「りゅうさいしい」って読むと思ってたけど、「りょうさいしい」なんですね。初めて知った)
本じゃなくて映画の方ね。だいぶ前にテレビで放映したのを(第3作の「アズガバンの囚人」の公開直前)録画していたのをやっと観たってことで。
原作も読んで、だいたいの話の筋も分かってるので原語(!)で観てみた。アメリカ映画やねんけど、発音はイギリス風。わしより英語に堪能なはずのぶたこも「よー分からん(-oo-)」という発音が。でもこういう古風な(魔法とか魔法使いは、それだけで古風や)映画には、イギリス英語って合ってるような気がしたなあ。

ほぼ原作どおりというつくりは、細部にもなかなか凝っていて、観ていて飽きひんかったな。CGも、この程度やったら許せるかなっていう範囲やね。アニメチックな(それも外国のアニメ)場面もあったけど。わしの趣味でいうと、「ロード・オブ・ザ・リング」より観やすかったな。

なにより、原作を読んでわくわくした場面が、現実に(現実とちゃうけど)目の前に繰り広げられるのは圧巻やったな。それは「ロード・オブ・ザ・リング」も一緒やねんけど、なんといっても「ノスタルジー」がありますがな。古い建物ばっかりやし。多分、現実にもありそうで面白いんやろな。中世の商店街とかね。どこまでもイギリスイギリスしてて、これがアメリカ映画やとは思われへんくらい。
結末も知ってるねんけど。テーマ・パークの乗り物に乗るような感覚で楽しんでしまった。そう何回も見たいとは思えへんけど。長いし。
主役のラドクリフ君は、イメージにぴったりやけど、演技のほうはまだまだかな。特にCGと絡むところなんかはね。

ちょっとだけ吹き替えで観てみたけど、意味がよくわからへんかってもやっぱり原語の方がいいね。子供の吹き替えって難しいよね。子供だけやなくて、悪役(?)のスネイプ先生の語り口調とかは、英語で聞くと恐ろしいというより、格調高いって感じがした。
きのうの主役はタコですよ、タコ!(^◎^)。
こういう番組を作らせたら、NHKの右に出るものはありませんな。性能のいいカメラ画像を惜しげもなく使って、45分間を見せてしまう。もちろんわけわからんタレントの「すごいですねぇ〜」っていう、意味もないコメントもないし。せやから画面に集中してじっと見てしまいましたわ。
そういやあ、タレントどころか、アナウンサーも、どこそこ大学の教授とかいうのも、一切画面に出てこないんですね。それでも番組を突き進めていくことが出来るっていう見本みたいなもんですなあ。

で、タコですよタコ(^◎^)。なんべんも言うなって。
わたくし、ハンドルネームに使ってるくらい、親近感がありまして。でも、知らんこともいっぱいあったな。タコ踊りとかね。からだの色を変えたり、形を変えたりするのは今までも見たことあったけど。貝の仲間やったんですね。知ってた?

いっときCMとかに使われて有名になった、タコの赤ちゃんの映像も、鮮明に映ってて。一本の足に吸盤が3個ずつ並んでるんですね。カワイイ!
産卵から1ヶ月。孵化するまで面倒を見ていた母ダコは、力尽きてそのまま死んでしまうんですと。その死がいをつつく魚たち。残酷なようやけど、こうやって命がつながっていくんやなあって、ちょっと感傷的になったりして。
いや、実によくできてました。ってタコファンやから思うだけか(^◎^;)。
いろいろ見た〜い!
ほらやっぱり(-◎-;)。放送のないときに限ってこういう大記録が生まれるんや。しかも昨日の試合は1−0でしょ。しびれる展開やってんやろなあ。
巨人かて、工藤が今季10勝目やろ。こういうのを放送せんかイナ。

パ・リーグの中継は、ないんやろなあ・・・。
イチロー、262安打やて。とてつもない記録やね。この記録はもう破られることはないやろなあ。破るとしたらイチロー自身か。
記録のかかった試合、日本ではBSでしか中継してなかったな。なんでやねん。地上波でやってくれよお。受信料はらってんねんから。

日本の野球も、すっかり中継がなくなってしまって寂しいわあ。中日はもともと中継が少なかったけど(大阪では阪神の試合はほとんど中継されるんやけど、なぜか中日戦だけは放送されない時が多かった)。巨人戦もないしなあ。視聴率がとられへんからか。
たしかにペナントレースは、優勝が決まってしまったけど、これから個人記録とか、いろいろ見どころもあるやろうに。これからはそういう、個人対個人の、力と力のぶつかりあいみたいなものが、もっと見られるかもしれへんのになあ、って思ってしまう。
つまりは「野球が見たい」っていう、単純なことやねんけど。これって、野球ファンとしては普通の感情やと思うねんけど。ストのあとの試合、敵のチームでも良いプレーがでたらみんなが拍手してたやんか。いい試合、いいプレー、そういうのは優勝とかとは関係なく、見たいんですよ。

その上、パ・リーグですよ、パ・リーグ。プレーオフの真っ最中。西武−日本ハムの試合は、どの試合もええ試合やったみたいやんか。あとでスポーツニュースを見るだけ、なんてつまらんよ。
結果が良ければいいわけじゃなくて、ひとつのプレー、ひとつの走塁、ひとつのバッティング、その積み重ねを見たいねん。それが野球の醍醐味やと思うねんけど。
これから、パ・リーグの試合の中継は増えるんやろか。球場にはいっぱいお客さんが来てたみたいやで。ということは人気があるってことで、中継したらそこそこ視聴率はとれるってことやで。ほんま、真剣に、中継してくれ〜っ!
地下鉄の駅の売店で、回数券を買おうと、2000円を握りしめて(200円区間が12回使えて2000円の回数券がある)順番待ち。
前の人の買物が終わるまで・・・と待ってた。前の人も回数券を買う様子。
と、店のおばちゃんと目が合った。前の人が「回数券・・・」と言うのを聞くが早いか、
「にいちゃんも回数券か?」と聞きはる。「あ、はい、2000円の・・・」いきなり聞かれてちょっとびっくり。おばちゃんはテキパキと、前の人にお金をもらいながら、もう次の回数券(つまり、わしが買う予定の)を用意してはる。その早業にほお〜っと感心してたら、
「だまって立ってたら、日ぃ暮れるでぇ(^-^)」
やて(^◎^;)。お客の順番は関係なし。とにかく欲しいものを言えばいい。注文したら店の方で勝手に順番を考えて対応する。って言葉で書いたら堅苦しいけど。一度にいくつものことができるってすごいなあ。
売店のおばちゃん、恐るべしや。
などと思うまもなく、後ろからは「ガム」や「新聞」と、単語と小銭が迫って来たのだった。
京都テレビで放送してまして。ときどきええ映画をやるんですな。このローカル局。
「アニー・ホール」は1977年の映画。監督、脚本、主演。共演はダイアン・キートン。この年のアカデミー賞の監督賞、脚本賞、主演女優賞を受賞してます。

とにかくウディ・アレンがしゃべりまくる。のべつまくなしに喋ってる。このひと、もともとスタンド・コメディをやってたのかしらん。よく知らんねんけど。この映画でもコメディアン役。
昔々、まだコメディしかやってないころのウディの映画を見たな。題名も忘れたけど。ひどい映画やった。なんというか、コメディの質がね。皮肉と下ネタと加虐ネタだらけで。一部では人気があって、「チャップリンの再来」とか呼ばれたな。いまでもそう呼ばれているのか。

映画のストーリーの展開や映像の斬新さには感心するけど、ひとつひとつのエピソードとかが、どうも昔のコメディ調。よくテレビのコメディで使うような手とチャウのん、と思ってしまう。それを切れ目なく見せてしまうところが、うまいっちゃあうまいねんけど。特に、ラストシーンは、ちょっとジンときてしまったな。アレ? いつのまにか感心してる(^◎^;)。ここらへんがこの映画の魅力なのか。ウディ・アレンのうまさなのか。
ダイアン・キートンも、きれいやけど、主演女優賞をとるほどの演技かいな。そんなに強い印象がないねんけど。あ、それって、撮影の仕方によるのかも。アップが少なかったもんなあ。この映画。

こまごました時間の切り貼り。時間も場所もあっちいったりこっちいったり。こういう手法はキライやないけど。でも、ちょっと教育テレビの「歴史なんとか」とかに通じるものもある。そういえば、全体にドキュメントタッチの映像も多かったな。アップが少ないのも含めて。
なんというか、そんなこんながごちゃ混ぜになったような映画。でもバラバラ感はないな。それもウディ・アレンの手腕か。このごちゃ混ぜ感がいいのかも。そういえばニューヨークっていうところがごちゃ混ぜやもんな。

テレビでは二ヶ国語放送で。英語が堪能でないので日本語吹き替えで見ててんけど。ウディの吹き替え(羽佐間道夫さん?)は、ちょっとひどい。というか、ウディに合ってない。もっとうだつの上がれへん、神経質そうな声優はおれへんかったんかイナ。たぶん、この早口のセリフ(たぶん英語でも)に対応できる声優がそれほどはいないってことかな。
それと、途中で喋ってることと考えてることが違うっていうシーンがあって、英語の字幕が心の声としてでるんやけど、最初、何のことか分からんかったわ。ぶたこに言われて分かった。日本語吹き替えで英語の字幕が出てきたら、フランス語とかになったんか、などと思ってしまった。こういうときは日本語の字幕も出して欲しいよな。

なんてことも含めて、この映画をほんまに楽しめるのは、相当な英語の理解力がある人と言うことになりそうな気がした。
ほんま、わが妻ながら、ぶたこにはいっつもびっくりさせられる。

ネットラジオで、ニューヨークのラジオが聞けるのである。インターネットでね。しかも無料で。ええ時代になったもんや。
ぶたこは英語の勉強がてら、よく聞いているのである。
で、ぶたこお気に入りのトークショー。ブライアン・ショー。司会者のブライアンが、視聴者からの電話を受け取ってトークするというもの。いつもは再放送しか聞いてないねんけど、番組の15周年記念で現地の夜中、こちらの午後2時に放送開始。
そこからの経緯についてはこちらを見ていただくとして。

パソコンから、いつも聞いているブライアンの声と、横でしゃべってるぶたこの声が聞こえて来て、ほんまにびっくり。興奮しまくり。ちゃんと会話になってたみたいやし。

それにしても、ニューヨークのラジオ番組に、直接電話するとは! しかも生番組やで。ぶたこの声が、世界中に流れてるのかと思うと変な感じ。東大阪のしがない一軒家が世界とつながっている・・・って大袈裟やな。

この番組、過去の放送はアーカイブとして公開もしてる。ぶたこの声もアーカイブされるのか。「はずかし(^oo^;)」とか言うてるけど、たいしたもんやで、わが妻。
「百年の孤独」で有名なコロンビアのノーベル賞作家、マルケスの中編。
わし「ノーベル賞作家」とか「○○賞作品」というのに弱いんです。映画もそうやけど。「賞をもらうくらいやから、ええ話に違いない」という先入観というか、信頼感というか、思い込みというか(^◎^;)があるんですな。
せやけど、賞をとったから自分にとって良い作品とは限らんわけで。それは分かってるねんけどなあ。でも読みはじめると、途中で「しょうもないなあ」と思っても、「いや、賞をとってんから、きっと読んだあとは『読んでよかった』って思うに違いない」と思って、なんとか最後まで読もうとする。それが長編やとどうしようもないけど、中編やとなんとか最後まで読めてしまう。で、感想は? それはいろいろやけど。

というわけで、この小説、どうも読むのに骨がおれた。それはコロンビア人の名前が憶えにくいから?それもあるでしょうなあ。どれも似たような名前に思えて来てね。人物の把握がなかなか難しかったりして。
そういうのを差し引いても、あまり面白い話とは思われへんかったな。
ある村で起こった殺人事件。村中の人が「絶対殺される」と分かっていながら、殺人は決行されてしまう。それも多くの人の目の前で。
閉鎖的な村の様子や、そこに住む人の感情とか、そういうのが切れ切れに著されている。そこから、作者の感情を読み取るのがこの小説の読み方なんやろうなあ。というのが分かっただけやった。
時系列に話がすすむわけではない、というのも読みにくさの原因か。どっちかというと映画的な手法というべきか。じっさい、読みながら暑苦しい田舎の風景が思い浮かんだのは確か。

「百年の孤独」とは作風が違う、と解説には書いてあるけど。「百年の孤独」は、もっと面白いんやろか。どんな話か全然知らんねんけど。
a+u(建築と都市)という雑誌に、変わったビルが紹介されていた。
なにこれ? CGじゃないの?
どうやらロンドンに実際に建ってるらしい。ウェブもあった。
こんなビルです。
なんというか、ビルと言うよりソフトクリームの化け物。もしくは自由の女神のトーチか。

だが、雑誌に載ってた説明によると、風の影響を極力無くすようにした設計だとか。ビル風とかがおこらないのか。風をさえぎらない、「エコ・ビルディング」なんだそうだ。

で、これを設計したフォスターという人、香港のビルディングも設計してるだと。
変わったビルやけど、こういうの、好きやなあ。
10月になりまして。あっという間でしたなあ。年をとると1年1日が早く過ぎていくというのを実感します。
肩凝りと腰の痛み。ぶたこによると、気温が下がって来ているせいではないか、とのこと。この夏はお風呂をシャワーですまして来まして。いまもその続きで、シャワーだけで済ましておるのですが。(おかげで、水道代、ガス代が節約できてます)
シャワーだけやと体が温まらないようですね。夏場は外気が相当暑いので、それでも大丈夫やねんけど、これだけ気温が下がって来ると、体の中から温めないとアカンみたいです。

と、タイトルと全然関係のない話になってますが(^◎^;)、内閣改造、自民党の新三役就任などがありまして。新幹事長には武部さん。この人、元農林水産大臣やった人やね。BSE問題で、「安心ですよ〜」と言いつつ、お肉をほおばってたな。
全頭検査を実施させた実績もあるけど、余った肉の買い取りを決めたのもこの人やなかったっけ。そのおかげで大もうけしたのがハンナンやったと思うけど。はっきり「関係ない」ってことになったんか。

まあ、そういうことを抜きにしても、どうも好きになれないタイプの人やなあ。自民党の長老の方々に挨拶回りをしている図を見ると、どうもチョウチンモチのように見えて来てね。まあ、腰の低いのはええことなんかもしれんけど。

どうでもええことやけど、「星影のワルツ」を、コブシをふって歌うのだけはやめてくれ。3拍子やねんから。好きになられへん理由は、ほんまはこれかも。