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禁煙デー

僕はタバコは吸わないが、ときどき吸う人を気の毒に思う。今日も会社へ行く道すがら、歩きタバコをしている人を何人かみかけた。昔はなんてマナーがなってないんだと思ったけれど、きっとどこかのビルに入った途端に消さなきゃならないんだろうなあ、それまでの楽しみなんだろうなあと思うと、仕方がないのかなあと思う。それでも、火のついたタバコを持った手を堂々と振っていたり、吸殻をポイと捨てるのを見ると、人間性を疑うのだが。

「副流煙の被害が」とよく言われるけれど、実際はどれくらいのものなのだろう。たばこを吸う人以上に深刻なのかどうか。詳しいことはあまり分からずに納得しているような気がする。

といって、喫煙を積極的に擁護するつもりもないのだが。できれば喫わない方がいい。
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日本ハム2-3阪神(5月30日)

9回裏1点差で、マウンドには藤川球児。だれもがこの回で試合終了、あとアウト3つと思っていたはず。

ところが。日本ハム小谷野が内角球を振り抜くと、ボールはレフトスタンドへ(-◎-;)。まさかまさかの同点弾。試合は振り出しに。

昨日に引き続いて、回をまたいでのピッチングとなったわけやけど。まあ打った小谷野を褒めるべきでしょうねえ。1ストライクからの2球目。タイガースバッテリーにしてみれば、様子を見にいった、外した球やったろうに。よく打ったね。

で、これで今日は負けを覚悟したよ(^◎^;)。球児で打たれたら仕方がないと。諦めもつくと。
しかし、これで目が覚めたかな。その後はストレートで押しまくる本来のピッチングやったなあ。

そして延長11回。大和の足が生きたね。セフティバントに、犠牲フライでの好走塁。って、もうテレビ中継は終わってたから見てないねんけど。渋く1点をもぎ取った。

本来なら球児の前を投げる渡辺亮が、2イニングをしっかり抑えて勝ち投手。いやあ、面白いゲームでした。あのまま負けててもおかしくない展開やったからね。なにしろ抑えのエースが打たれてしもうたわけやから。それでも勝てた。なんかタイガースナインの執念を見たような気がしたなあ。

先発した久保。今日は最高やったなあ。いつも惚れ惚れするピッチングやけど。8イニングで1失点。残念ながらまたまた勝ち星がつかなかったわけやけど。はやくもう1勝をプレゼントしてあげたいね。今や信頼できるただひとりの先発やねんし。

日本ハム2-4阪神(5月29日)

タイガース2点リードで9回裏。ツーアウト満塁の大ピンチ。テレビの実況もテンションが上がる。

と、その瞬間。画面はいきなり青汁三昧のコマーシャルに(-◎-;)。どないなっとんねん。

あわててラジオのスイッチを入れる。藤川球児が稲葉をセカンドゴロに仕留めてゲームセット\(^◎^)/

テレビ画面はCMが終わって、勝ち投手鶴のインタビューのシーン(音声なし)。で、中継終わり。なんじゃそら。

まあ試合が延びて、続く番組2つ分ぐらいがなくなったわけやけど。それでスポンサーとのからみもあってこんなことになったんやろなあ。あれで「もう放送時間がありません。申し訳ありません」とかいうアナウンスがあるのが普通。それもなくいきなり青汁やったもんなあ。

放送のことは置いといて。

今日のダルビッシュは調子悪かったね。思うようにボールが行かなくてイライラしてたかも。それでも要所は抑えてたから、今日も勝つのは無理かなあ、また連敗かなあと覚悟しましたよ。2点を先制されたしね。それも2回表に満塁で得点できなかったその裏の失点やったから、流れは完全にファイターズ。

その流れを4回表に、うまく引き寄せたね。ダルビッシュにとっては不運かな。新井のラッキーなヒットに、ブラゼルのゴロは、送球が新井のヘルメットに当たって跳ね返るし。さらに3ゴロで新井が好走塁。おお、同点やん。

それでも、まあここまでかな、よお頑張ったね鶴くん、と思ってたけど。6回に鳥谷のタイムリーで勝ち越し。7回には満塁から新井の犠牲フライで追加点。

8回からは藤川球児投入。9回裏にハラハラさせられたけど、なんとか持ちこたえての勝利。ふう。

ダルビッシュに初勝利。鶴くんプロ入り初勝利。おめでとう\(^◎^)/
交流戦の後半戦はじまり。いいスタートが切れたね。この調子でいってほしいなあ。

【ぼくがぼくであること】山中恒(岩波少年文庫)

最近ヤングアダルトものづいている。ぶたこが借りてきた本が面白かったので、僕も負けじと借りてきたのだ。これは1969年の作だから、古典といってもいいかも。

その頃の作品、しかもこの題名、ということで思い出すのは吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」で、たぶん似たような哲学的教訓的な話かもしれないなあと思いつつ読んだんだけど。まったく裏切られた。もちろんいい方に。

5人兄弟の4番目、小六の平田秀一は、成績は中の下というところだが、いつも失敗をやらかしては先生に叱られ、それを妹のマユミが母親に告げ口し、母親はガミガミと小言を言うという毎日。そんな生活に嫌気がさした秀一は、夏休みに家出を計画する。ところが飛び乗ったトラックは自転車の老人をひき逃げ。恐ろしくなって逃げ出すが、着いた先はどこかの田舎。同学年の夏代とその祖父の二人暮らしの家に居候することになり、毎日畑仕事に駆り出される。そこに、トラックの運転手が現れて・・・・・。

教訓的な話には、ちょっとはなるんだけれど、それが「親を大事にしよう」とか「しっかり勉強しよう」とかいったたぐいのものでないところが、ある意味痛快だ。69年の作ということで、学生運動や社会運動の香りがするんだけど、教条的でなくていい。

主人公の秀一は、成績は中くらいだけれど、とても頭がいい。いろんなことに考えをめぐらす。それを全く理解できず、ただ通知簿の成績や学校の評判だけで評価して、自分の思いどおりに縛り付けようとする母親とのやりとりが、この作品のもうひとつのキモ。

ただ、こういう母親はいまだに世間にはゴロゴロしているだろうし、学校や社会もこの作品が書かれたころと、そんなに状態が変わっていないことに気づくと、なんともはやという気分にはなるけどね。

話の展開もスピーディーで、なにより秀一の魅力が満開。一気に読んでしまえる。

【闇の奥】コンラッド(黒原敏行訳・光文社古典新訳文庫)

いつもいつも面白い本に当たるわけではない。「新訳」だから読みやすい、と決まったものでもない。今回はちょっと、はずれ。あ、念のために書いておくけど、僕にとって「はずれ」なわけで、「あたり!」という人もいるでしょう。

船乗りマーロウが語る、かつてアフリカはコンゴの奥地に、象牙取引商人の男クルツを探しに行った話。クルツは未開の奥地で、原住民に強大な力を持っていた。
というあらすじを読むと、なんだか映画「地獄の黙示録」を思い起こさせるが、そこまで哲学的でもない話。
話の中心は未開の黒人たちとのやりとりや、密林の恐ろしさや、クルツの人間性(かなり最低だ)などの、どちらかというととりとめのない話。そしてラストは・・・・ううむ、ちょっと出来すぎかなあ。

【最後のメッセージ】阿刀田高(講談社文庫)

久々のショート・ショート。久々の阿刀田高。

僕の本格的な読書体験は、安部公房と北杜夫と星新一。特に星新一のショート・ショートは、簡単に読めるて「読んだーっ」という充実感もすぐに味わえるので大好きだった。

阿刀田高は、星新一に比べると「毒」の部分が多い気がする。比べてどうするという話もあるが。なにしろ星新一は基本的にはSF作家であって、より日常に近い阿刀田高と比べるのが間違っている。
と、ここまで書いて、待てよと思った。ということは「SFより日常の方が毒があるのだよ」ということなのかなあ。

「最も恐ろしいのは、全くありえない出来事ではなく、見慣れたものとちょっとだけ違うことなのだ」と誰かが書いてたなあ。そこのところをうまくくすぐってくれる。だから怖くて面白いのだね。

【ふふふ】井上ひさし(講談社文庫)

さて、本のことを書こう。ナイター続きでたまっている。

井上ひさしのエッセイ。小説現代に2001年から2005年にかけて連載されていたものをまとめたもの。時代に敏感な著者にふさわしく、時事問題もからめてある。今となっては懐かしいものばっかりだけど。

井上ひさしの小説は何作か読んだ。どれも面白かったけど。実は舞台はあんまり見ていない。「実は」というほどのことでもないけれど。本当は劇作の人なんだろうけど。

そう思ったのは、このエッセイがあんまり面白くないからなのだ。もちろんひとつひとつのエピソードは、とても面白いものなんだけど。なぜか読後感がよろしくない。
エッセイは書く人の感想だから、その人の心情とかが素直に出てきてほしい。ところがこのエッセイは、作られた感じが強すぎるようだ。本人は気がついていないだろうけど、知識のひけらかしのようなところもある。気がついていないから余計に始末が悪いんだけど。

劇作だと、作りこんで作りこんでという作業をするんだろう。そうやって時間をかけて(かけ過ぎるらしいけど)作品をものにするのがこの人のスタイルなんだろうなあ。何の飾りもなく、思いを言葉にするエッセイは、向いてなかったのかも。

阪神1-6西武(5月27日)

西武に連敗。貯金もだんだんなくなってきたよお。1位のチームがどんどん先を行く。交流戦の恐ろしさよ。

確かに西武涌井は素晴らしかった。さすがやった。でも打ち崩すチャンスは何回かあったよなあ。得点はブラゼルのソロ本塁打のみ。8回裏、1アウトのあと3四球で満塁のチャンスでも、新井が併殺打。なんともなあ。まあここ一番での投球術にやられたと言われたらそれまでなんやけど。

それにしても、ライト桜井。なんとかなりませんか。イージーフライを落球。打つ方でも4打席凡退では。

それでも2点差ならまだ分からない、と送り出された4番手渡辺だったが。打者一巡で3失点。疲れが出てきたかなあ。リリーフ頼みの投手起用は、限界があるよねえ。先発フォッサムは5回3失点かあ。もうちょっと失点を少なくするか、長い回を投げるか、どっちかしてくれたらねえ。投手リレーも、上園がリリーフしたり、日程に余裕のある交流戦ならではの采配やったけどね。結局は信頼のおけるピッチャーに、ということで負担に偏りが出てるような気もするなあ。

ま、今日はいいようにやられました。明日は休養。切り替えていざ、北海道へ(^◎^)カラ元気出していこう(^◎^;)

阪神1-3西武(5月26日)

下柳-石井一のベテラン両左腕の投げ合い。どちらも持ち味を遺憾なく発揮したけど、西武の打者の方が一枚上手やったということかな。少ないチャンスをものにする術に長けてたね。安打数も同じやったし。

鳥谷がスタメン落ち。金本に続いて、連続出場中の選手がスタメン落ちするのは痛いかも。どこかで出さないと、と思うしなあ。今日はうまくいったけど。

負けはしたけど、全体に締まったいいゲームやったね。盗塁阻止のやりあいとか、見ごたえはあったね。これで勝ててたら、もっということはなかったんやけど。
最後に桜井がシコースキーから一発打ったのは、明日につながるかもね。鳥谷もヒットを打ったし。ちょっと、シコースキー、どうかなあと西武ベンチが思ってくれたらめっけもん。明日が楽しみやね。

と、明日西武は涌井ですか(^◎^;)。

阪神8-0ロッテ(5月25日)

行ってきましたよ。今季2度目の甲子園。お昼に行ったら、ちょうどスタジアムツアーが始まるところで、インタビューコーナーで写真を撮ったり、タイガースの練習しているところをバックネット裏から見学できたり。ついでに初めて「甲子園歴史館」も見学。スタジアムツアーと込みになっているのだね。バックスクリーンのすぐ下から練習しているところを見れたりもするのだよ。これは意外と(失礼!)楽しかった。

さて試合。先発がスタンリッジと発表されたときには、ぶたこは「なんでぇ~、上園とちゃうの~ん」とはや嘆き声。前に甲子園に来た時もスタンリッジやったんやな。ほんで散々な試合(^◎^;)だったわけ。
ところが。今日は強打のロッテ相手に見事なピッチングやったね。パ・リーグの方が合うのかな。先頭バッター西岡をアウトにとって、波に乗ったかな。

ロッテ先発小野は、1回裏にブラゼルの打球を肩に当てるアクシデント。なんか今日も波乱含みかなあ。この回一挙に4得点。それもツーアウトランナー無しからやからね。

その後、雨模様に。5回頃には本降りになってきて、これはコールドゲームになるかも・・・・えっ、金本はまだ出てないのか? どうする真弓監督!
しかし試合は9回まできっちりあったのでした(^◎^;)(_◎_)

そのほか。いろんかことがありましたなあ。鳥谷が途中交代。スタンドで応援していると、何が起こったのかよく分からない。しかし、ショート大和の守備は完璧。他に守れる人がいるってことは大きいね。

終わってみれば、強打のロッテを4安打完封リレー。ロッテにしてみれば、いいあたりが野手の正面をつく、チャンスでダブルプレー、なんていう「ツイてない」試合だったのでは。スタンリッジも再三のピンチを切り抜けての6回無失点。今日はスタンリッジにツキがあったね。

雨の甲子園。しかも日曜日に中止になった試合の代替試合。というわけでスタンドは「これは甲子園か!」と思うほどガラガラでありました。27,020人ですか。半分強といったところですな。おかげで、いつも以上に声張り上げて応援させていただきました。その甲斐あって、最後は六甲おろしを大合唱。帰るときには雨は上がっていた。熱い一日でした(^◎^)(_◎_)

阪神5-4ロッテ(5月24日)

まあいろんなことがあった試合でした。昼間は大雨で、こんなんで試合できるのかと思ったけど、さすがは世界一の阪神園芸さん(^◎^)。グランドコンディションを整えて、定刻どおりに試合開始。始まりからして、波乱含み。

ロッテ先発渡辺は、球にキレがなかったかな。スピードは遅くてもキレのある球を投げるのが身上なのに。4回4失点降板は誤算やろなあ。

タイガース久保は、初回に1点を取られたけど、コントロールも球のキレも抜群やったね。惚れ惚れするようなピッチング。6回までは(^◎^;)。
7回に突如崩れたのは、疲れもあったのかなあ。細かいコントロールが効かなくなってたね。で、甘く入った球を打たれて一気に同点に。ロッテのバッターはやっぱりバットが振れてるわ。打ち出したら止まれへん。

その7回表。1死1,2塁で早坂がセカンドゴロ。1塁ランナー西岡はタッチをまぬがれたものの、「大回りしすぎ」でアウト。1塁はホースアウトで、ダブルプレー成立。微妙なプレーやったな。

微妙なプレーは9回裏にも。1死1塁で、1塁ランナーマートンが盗塁。判定はセーフ。ところがビデオを見て、サンテレビ解説の小山正明さん、「ロッテには気の毒な判定やね」。監督の抗議も実らず。まあそうでしょう。ランナーが2塁に行ったことで(たぶん)、次バッター新井は強引に振っていくのをやめて、じっくりボールを選んで四球。ロッテリリーフ薮田は、ちょっと気落ちしたかなあ。続く葛城にはストレートのフォアボールで、1死満塁。
で、最後の問題。続く城島はセンターへ犠牲フライを打ち上げて、これがサヨナラ\(^◎^)/

なんだけど・・・・・(^◎^;)

なぜか2塁走者新井もタッチアップをして(^◎^;)。センターからの返球を内野手がカットしてサードへ。新井はサードでタッチアウト・・・・・と思いきや、その前に3塁ランナーマートンがホームインしていて、この時点でゲームセット。まさに間一髪で勝利を拾ったね(^◎^;)(_◎_)

走塁でいえば、いろんなことがあった。1回裏、先頭打者平野が四球で出塁。すかさず盗塁! しかし、余裕でタッチアウト(^◎^;)。スタートのタイミングは悪くなかったけどなあ。なんとなく平野の足が遅く見えた。これはなぜ? トップスピードになるのに時間がかかるのか。思いきりが足らんのか。なんやろねえ。
3回裏には、城島が盗塁(^◎^;)。完全に意表をついたね。そのあとの鳥谷のヒットで帰ってきたから、文字どおりの価値ある盗塁。

まあ8回裏、無死2塁で勝ち越し点を取られへんかったとか、いろいろあったけど。「見ごたえがある」のとはちょっと違うけど、面白いゲームでしたわ。好投したけど、久保、今日も勝ち星はつきませんでした。ま、7回の失点が痛かったわな。

【ハーフ】(ポプラ社)【メジルシ】(講談社)草野たき

ぶたこのブログもよろしく(^◎^)
あらすじなどは、ぶたこな日々をご覧いただくとして。

日本のヤング・アダルトものっていうのに先入観があって、なかなか読んでこなかった。先入観っていうのは、子供の頃読まされた「課題図書」のようなもの。つまりは教訓的な話。もちろん今の時代、昔と同じような教訓話を本にしたところで売れないだろうし、作家も書きたくはないだろう。でもどこかで、結末はハッピーエンド、めでたしめでたし、これこそ「正論」というところに落ち着くんじゃないか、と思っていた。そんな話は読みたくない。

そんなわけで、今回もぶたこが借りてきた本を読んだのだ。草野たきって、知らない人だったけど。
これがとても面白かった。

どんな人でも、子供から大人になる時期がある。体つきがかわるということもあるけれど、精神的に一歩進むときがある。でもそれはほんの一歩ずつであって、何かがきっかけで急に大人になるわけじゃない。あるところでは大人になり、ある部分は子供のまま(そしてそのまま大人になる人もいる)であったりする。

2つの話は、どちらもその「一歩進む」出来事を描いている。それは自分自身から逃げないこと。自分自身であること。これは難しいなあ。実際は大人でも難しい。この2作の中でも、現実と向かい合えない大人が出てくる。そして主人公の子供と一緒に、一歩進もうとする。
で、めでたしめでたしか、というと、そこのところは何とも。というところがとても気に入ったのだ。

気に入ったところをもう一つ。とても文章がうまい。子供の目線(「ハーフ」は小6の男の子、「メジルシ」は中3の女の子)で書いているので、難しい言葉は使っていない。といって子供っぽくもない。真面目すぎずくだけすぎない。この絶妙のバランス。参りました(_◎_)

オリックス5-3阪神(5月22日)

終盤になって1点でも勝ち越せば「タイガースのリリーフ陣の方が有利でしょう」と、解説者の皆さんは口を揃えるのだけれど、今となってはそれはオリックスにこそあてはまる。岡田監督はかつてのJFKに匹敵するリレーを確立しつつあるようだ。平野、岸田、レスターの3投手とも、150キロを超える球をバンバン投げてきて、変化球にもキレがある。交流戦の短期決戦では、なかなか対応でけへんわな。

オリックス木佐貫、タイガース鶴とも、どうにもふらふらなピッチングやったけど、両チームともなかなか打ち崩せず。期せずして投手戦のようになってしまったね。木佐貫は変化球(フォーク)に活路を見出して、というか、タイガースのバッターがフォークにバットが出てしまう。最期までそうやったね。初回いきなりのマートンのホームランで、今日はいけるかなと思ったけど、そのあとのチャンスに打ち崩せなかったのが痛かったな。さらに4回表の満塁のチャンスもなあ。

鶴は、いいのかどうなのか。時々素晴らしい球もあるんだけれど、いい時と悪い時とで差がありすぎ。3回は制球を乱して失点。暴投は見飽きたよ(-◎-;)。それでも5回3失点はまずまず。6回裏のバルディリスの一発が痛かったな。
1点差でリリーフした渡辺も、スイスイ行くかと思ったら8回裏に後藤に一発。


先発投手が苦しいなか、打線の力で勝ってきたけど、このところ打撃が下向き。ヒットは出てもつながりが悪い。今日のホームランも2本ともソロ。ここで大量点、というところでヒットがでないからねえ。
まだまだ我慢の日々は続くのである。慣れてるけどね(^◎^;)(_◎_)

【深くておいしい小説の書き方】【書く前に読もう超明解文学史】三田誠広(集英社文庫)

2冊いっぺんに。三田誠広の「ワセダ大学小説教室」の2巻と3巻(完結編)。第1巻の「天気の好い日は小説を書こう」がとても面白かったので、続けて読んでみた。
第1巻は「初心者編」で、2巻は「中級編」といったところ。では3巻は「上級編」かというと、そうでもない。話の内容がちょっと違うだけ。

「本物の小説とは何か」を砕けた口調ながら(大学の講義という体裁なので)、真面目に論じている。「深さ」もあってしかも「おいしい」小説は書けるのか。書けるとすれば、どうやって。それを小説の構造を解き明かすことによって提示しようとしている。モデルとなっているのは大江健三郎や中上健次、そしてドストエフスキーの「罪と罰」など。
個人的な告白である小説を、いかに読者に読んでもらえるものにするか。そこから出発して、小説の構造論にまで及ぶ。でも難しくなく、読みやすく理解もしやすい。頭ええんやろなあ、三田誠広。

第3巻は、日本の文学史を、作品の構造からみて論じている。この中で、戦後のチャンピオンとして名前があがっているのがまたまた大江健三郎と中上健次である。よっぽど気に入ってるのだね。
教科書どおりに並んだ「文学史」とは全く違うアプローチ。あくまでも「これから小説を書こうとしている人たちのため」の文章ですから。

3冊続けて読むと、なんとなく元気が湧いてくる。さて、小説でも書いてみよう。どしゃぶりでも。

オリックス10-6阪神(5月21日)

関西対決第一ラウンド、として期待していたファンも多かったことでしょうに。
なんという雑なゲーム(_◎_)。勝ったオリックス岡田監督も「勝った気がせえへんわ」とおかんむり。それでも勝ってんから、ええやないですか。

悲惨なのはタイガースですよ。前回登板で見事なピッチングを披露したフォッサム。今日もオリックス金子との投げ合いに期待がかかりますわなあ。
それが。初回のツーランはまだ分かるけど。あり得るけど。2回の5四死球は・・・・。満塁から暴投、押し出し、押し出しで3失点。リリーフで久々登板の福原も、フォッサムのあとの2回はなんとかしのいだけれど、3回には力のない球を簡単に弾き返されて3失点。これで8-0。やれやれ。

それでも打線は5回に奮起。ぶたこ曰く、「アニキのヒットが火をつけたね」
確かに。ここまでノーヒットに抑えられていたオリックス金子からの初ヒット。そこから怒涛の攻撃で一挙に6点\(^◎^)/。試合は分からなくなった。

しかし。惜しかったのは次の6回表の攻撃。無死1,2塁から城島がバントをしてまで点を取りにいったけど。結局1死2,3塁からブラゼル三振。桜井凡退。このチャンスを逃したのが響いたね。

投手交代はいつも難しいと思うけど。今日はちょっとずつ交代のタイミングがずれた感があるな。フォッサムは暴投で失点したところで代えてもよかったのでは。西村も1イニングでよかったのでは。2点差やったら、終盤まだまだ分からんかったやろうと思うとね。

ゲーム全体としては、なんだかなあという印象が残ってしまった。明日はデーゲームで球場も変わる。締まった試合をしてほしいよ、両チームとも。

【長崎ぶらぶら節】なかにし礼(文藝春秋)

なかにし礼は、歌謡曲の作詞者としての顔がまず浮かんでしまう。「ぶらぶら節」という題名、しかも舞台が長崎の花街丸山。となると、花街の風俗を描いた通俗小説だろうと勝手に思い込んでいた(つまらない小説なら直木賞をとることもないはずなのに)。

それでも読んでみようと思ったのは、先月長崎に旅行に行ったからだ。今は料亭となった「花月」、この小説の舞台となった丸山界隈は、とても風情のある(坂が多いけれど)ところだった。長崎の人たちはみんな親切だった。身代わり天神も参ってきた。通俗小説だとしても、実際に歩いた場所が出てくるなら、ちょっとは雰囲気を楽しめるだろうと、その程度の期待で読み始めたのだ。

50を前にした丸山の芸者愛八が、長崎学の学者で遊び人の古賀十二郎とともに、埋れた長崎の伝統的な歌を発掘していく。やがて「ぶらぶら節」に出会って、この歌探しは一段落。その時、いつも気にかけていた後輩芸者のお雪が肺病に罹る。お雪のためにと奔走する愛八。そこに「ぶらぶら節」レコーディングの話が持ち上がる。


話の筋は込み入ったところがなく、登場人物の心情などに複雑なところもない。だがひとりひとりはとても魅力的に描かれている。特に主人公の愛八は、「宵越しの金は持たない」性格。花街に働く女たちも、卑屈なところは微塵もなく、誇りをもって生きている。花街に遊びに来る客も同様。つまりは極悪人が見当たらない小説なのだ。
思い入れや情感を抑えていながら、各人物をいきいきと描いたなかにし礼の力量に参ってしまった。

それにしても、愛八の生き方には惚れ惚れする。その勢いに乗せられるかのように一気に読んでしまったよ。久しぶりに、本当に面白い本を読んだ。

ソフトバンク9-3阪神(5月19日)

なんともいえん試合やったな。
序盤は緊張感の連続で、中盤にホークスが点をとって試合が動く。そして終盤はなんかだらだら。タイガース江草、久保田が一挙に5点を取られて、反撃ムードはだいなし。ホークス楽勝、と思いきや、三瀬はコントロール定まらず2失点。その裏、今度はタイガース石川がワイルドピッチで、2塁ランナー一気に生還。やれやれ。
9回表、タイガース最後の攻撃も2死ランナーなし。ところがここでホークス神内、何を思ったか連続四球。福岡での最終戦を楽しみにしていたタイガースファンのボルテージが一気に上がる。わっしょいわっしょいの応援歌の中、鳥谷レフトフライでゲームセット。やれやれ。

投手の換え時っていうのは難しいね。4回2失点なら上園は上出来。それをどうして代えたかなあ。まあ初めから球は高かったし、ピンチの連続ではあったけど。2本のホームランがきつかったのかな。特に柴原に打たれた2本目は、上園が自信を持って投げた珠やったやろうし。打った柴原がエラかったと思うけど、決め球を打たれたらショックは大きいわな。
リリーフの川崎。ちょっと球筋を読まれてたかなあ。元々パ・リーグのピッチャーやしね。西村、1球で併殺というラッキーさ。強運の持ち主なのかも。
江草、ダブルプレーを取れなかったことがこの回の大量失点につながってしまったね。そういうピンチをしのげてこそ、なんだけど。ここで久保田投入。調子が良くなってきたのかと思ったけど。決め球が甘くなるなあ。1アウトを取るまでに4点も取られてしまった。やれやれ。
石川は、いいのやらどうなのやら。


昨日は足を絡めて、タイガースらしくない勝ち方だった。その勢いが残っているかと思ったけど、そう甘くはないね。
今季は「打って打って打ちまくる」方針だけど、ずっと打線が好調というのは無理がある。調子の波はあるんやし。今は底に来ている感じがする。3回表、無死1,2塁、そのあとの2死満塁から点が入らない。ここ一発、というのが最近はでてこないね。チームに勢いがなくなってきてるような。
ここらでもうひと踏ん張り、してほしいところやね。今が一番しんどいときやで。ここを乗り切れば・・・。

ソフトバンク2-4阪神(5月18日)

今日のテレビ中継は、サンテレビと朝日放送のリレー中継。試合開始から30分はサンテレビ。そこから朝日放送にリレーして、8時54分からまたまたサンテレビに戻ってくるというもの。以前、巨人戦も同じリレー中継で、サンテレビに戻ってくる、ほんの1分ほどのコマーシャルの時間に、関本が決勝の本塁打を打ったのだった。

で、今日。

タイガース久保、ホークス小椋の両投手の好投で、試合はテンポよく進み、このままではサンテレビに戻る前に試合が終わってしまうのではないの。しかもタイガースが1点負けてるし。ところが9回表、いよいよというところで朝日放送の中継は終了。今日は先日の轍を踏まないようにとの配慮からか、すぐにサンテレビで中継が始まる。しかし9回表もすでにツーアウト。代打は桧山。あっという間にサンテレビの放送も終わるのか。
しかし、桧山はやってくれました。初球を叩いてレフト前にぽとり。土壇場で同点のタイムリー\(^◎^)/

延長10回表では、平野ヒット、鳥谷ヒット&平野ランで無死1,3塁の大チャンス。ここで新井が犠牲フライ。続くDHで先発復帰の金本がヒットで、1死1,3塁。途中出場の大和が犠牲フライで、この回2点目\(^◎^)/

こうなると球児(^◎^)。風邪の後遺症か、いまひとつピリッとはしなかったけれど、最後のバッター小久保をセンターフライに抑えてゲームセット(^◎^)\(^◎^)/


今日は「足で勝った」したいやったね。3回の先制点は藤川俊介の盗塁から。9回の同点も、代走大和の盗塁が生きた形。10回の勝ち越し打も、エンドランの成功、ワンヒットで1塁走者がサードまで行くということが2回もできたことが2点につながったね。金本も盗塁したし。打たれへん時は足でかき回す。そんな攻撃もできるようになったら、ほんまに面白い。強打者じゃない選手が活躍するのは、見ていても痛快だ。

両チームとも無失策。レフト藤川俊介の好返球とか、好プレーも多かったね。ぐっと締まったいい試合やったな。勝ててさらに嬉しい。明日もこんな試合を見せてほしいね。

60.2kg、91cm

歩き始めて1週間。その程度で結果が出たら、かえってびっくりするわな。ほんのちょっと、元に戻ったという感じ。もう少し続けなければね。継続は力なり。

歩いている道は大阪城の、外堀になるのかな、その外側の遊歩道なんだけど。ほとんど整備らしい整備が出来ていない。おかげで誰も通っていない。人ごみと車が苦手なので、丁度いいともいえる。
大きなサギやカラス、ハト、ケリ、ツバメが飛び交っている。その風景を眺めながら歩くのは気持ちいい。ちょっと汗ばむ季節になってきたけれど、習慣になりつつあるのが自分でも嬉しい。
これで結果が伴えば、言うこと無しなんだけど。

阪神3-7楽天(5月16日)

なんか、今日はさっぱりですなあ。昨日あんだけええ試合をしたのに。1回表、いきなりの新井のエラーではじまって、送りバント、タイムリー。って、きのうのビデオを見てる気分。しかし1回裏は昨日のとおりではなかったのだった。イーグルス田中は、ピンチになると力を発揮する。バッタバッタと三振をとる。
対するタイガース・スタンリッジ。どうにもあきまへんなあ。ボール先行のピッチングで、ストライクを取りに行っては打たれる。2回表には暴投で追加点。3回表にはイーグルス草野にレフトスタンドに運ばれて。やれやれ。

すっかり意気消沈してしまったが、3回裏に鳥谷の2点タイムリー。4回裏にはブラゼルの14号ソロで2点差。むむっ、俄然面白くなってきたであるよ。

んが。そうはうまくいかなかったのだった。6回表。1死から、好リリーフの川崎に代えて石川がマウンドへ。これが誤算。1死も取れないままに2失点。投手交代は難しいね。

これで流れは完全に断ち切られた格好。完投ペースト思われた田中は7回までで、8回には片山が登板。流れが変わるかと思ったけど、3者三振でばっさり。
9回裏の攻撃も、新井が四球で出塁するも、続く城島がサードゴロ・ダブルプレー。こんな場面、前も見た。いつものことか。最後、ブラゼルもセカンドゴロでゲームセット。とほほのほ。

ミスで先取点を取られて、そこから追いつくこともできなかった。一つ流れがかたむくと、そこから流れを呼びこむのは至難の業なのかな。とくに今日の田中のような好投手相手ではね。
強打で勝ち進んできたけれど、最近は打ち損じも目立つようになってきた。細かいミスは言わずもがな。外野の守りはよくなってきたけれど(桜井がスタメンから外れているし)。中継ぎ投手も良かったり悪かったりで見極めが難しい。監督の苦労がしのばれるね。
とにかく、今が一番しんどい時なのは間違いない。先発投手のコマが揃ってないねんし。それでこの位置(今日で3位)に居てられることが奇跡的。今をしのぎきれば、光は見えてくる。でも、いつまでしのぎきればいいの? そこはそれ、スタッフが考えることで(^◎^;)(_◎_)

阪神3-2楽天(5月15日)

勝負のあやというか。いろんなことがありましたな。面白いゲームやったね。僅差のゲームで緊張感もあったし。ええ試合でした。勝ったから余計にそう思う。今季交流戦初勝利。まずはよかった。

初回からヒット、送りバント、タイムリーと、教科書どおりの試合運びで1失点。今日も苦しい試合になるなあ。相手は岩隈やし。フォッサムは、最初が調子よくても、打者が2巡目、3巡目となると打ち込まれるという印象があるしなあ。
先制されてどうなるかと思ったけど、その裏にすかさず1点返したのが大きかったね。ついでに追加点までいかなかったのも、反対の意味で大きかった。一気に打ち崩せたらもっと楽な試合展開になったと思うけど。
とはいえ。今日のフォッサムはよく楽天打線を抑えてましたな。逆に岩隈は、ちょっと調子が悪かったのかな。10安打も打たれちゃったし。それでも3失点に抑えるところがさすがやけど。2点目は、野手に足を引っ張られた形かな。その前の平野の当たりが三塁ベース上で跳ねて、シングルヒットになったから、まあ差し引きゼロといったところでしょう。

タイガースの継投は新パターン。渡辺-西村-藤川。ええ感じやったね。8回2死2塁となったところで、早くも藤川投入でしたな。これ、どうやったんかなあ。まず中村敬遠からはいったしなあ。リリーフ投手のモチベーションとして、マウンドに上がった時から勝負!の方がやりやすいんではないか、と素人目には思う。154キロのストレートが、空振りを取れずにバットに当てられてしまう。9回表には今季初失点。いつかはあることやから、こういう場面で出て良かったとも言えるわな。失点を1点で食い止めたセンターマートンの守備がよかったね。あれが抜けてたらと思うと。ひやひや。

リリーフ陣をどう立て直すか、ということで話題になってるけど。どんな選手でも好不調の波はあるもの。磐石と思っていた藤川だって、今日みたいになることはあるんやし。だからひとつのパターンに決めることなく、その時調子のいいピッチャーを起用するということでもいいんではないかな。その見極めが大事になるけどね。

今日のお立ち台はフォッサムと平野。平野が「どうもすみません」と謝ってたのが可愛かったね。
あ、それから、試合が終わったとき、楽天のブラウン監督がベンチから出てきて、最後のバッターを迎えていたのも印象的やった。負けても選手をねぎらう。いい光景やったな。人によってはプロらしくないと言うかもしれないけれど。スポーツやからこういう場面があってもいいのでは。
そういういろんなことを含めて、いい試合でした。

【大坂怪談集】高田衛(編著)(和泉書院)

高田衛氏は(奥付の紹介によれば)近畿大学文学部教授で、江戸時代の文学が専門らしい。
これは江戸時代から明治にかけての、大坂の怪談を集めて現代訳したもの。中には「超訳」もあるらしい。
いわゆる「縁起もの」だけではなく、山東京伝をはじめとするお伽草子的なものも含む。

あとがきにもあるけれど、「怪談」といっても、ゾッとする内容ばかりでなく、どこかユーモラスな面も持ち合わせているのが大坂怪談の特徴らしい。中には「幽霊の正体見たり枯れ尾花」のような話もある。

まあ昔の話ではあるので、面白いといっても限界もある。今の世の中ではなあ、とも思うし、やはり「物語の黎明期」という感は否めない。いくら「超訳」してくれても、ね。

古きを訪ね新しきを知る、ということはあるんだろうけれど。新しいものだけでも事足りるのではないか、と、ふと思う。

【星に降る雪/修道院】池澤夏樹(角川書店)

続けて、こちらは大人向け。「星に降る雪」と「修道院」の2作を収録。そのままやがな。

「星に降る雪」は、カミオカンデのニュートリノ観測施設が舞台になっているので、なにやら現代的で、どんな話になるのかと思ったら、かなりスピリチュアルな内容なのだね。かつての雪崩事故で亡くなった友人をめぐる、男女の心の葛藤。故人の恋人であった女と、親友であった男。ふたりとも事故にとらわれているのだが、その内容は全く違っていた。
よくよく考えると、怖い話でもある。

「修道院」は、その「とらわれ方」がもっとはっきりしている。ギリシャのある村で、荒れ果てた修道院の建物を見つけた私。怪我をして逗留することになった宿の女主人に、修道院にまつわる話を聞く。あの修道院は、ある時村にやってきたひとりの男が、ほとんどひとりだけで建てたものだった。彼はなぜひとりでそんなことをしようとしたのか。
罪を償おう、罪から逃れようと努力するが、結局はまた新たな罪を犯してしまう。頭がおかしいと言ってしまえばそれまでだけれど。怖い話なんだけど、どこかに淡い温かさのようなものが残る。不思議な感覚。大人向けの方がいい感じ。

【キップをなくして】池澤夏樹(角川書店)

「きみのためのバラ」がとても面白かったので、池澤夏樹のものを読んでみたくなったのだ。
「キップをなくして」は、題名からすると(池澤夏樹ですから)どこか外国の紀行文風の作品かと思ったら、舞台は東京駅。しかも子どもが主人公のファンタジーだった。
改札を出ようとした小学生イタルは、切符をなくしたことに気づく。するとフタバコという中学生に声をかけられる。「切符をなくしたら駅の出られないの」。
フタバコに連れられて、切符をなくした子どもが集まる駅の「詰所」に連れてこられたイタル。そこには同じような子どもが集まっていた。そして駅である仕事をしているのだ。その中に、他とは違う雰囲気を持ったミンちゃんがいた。確かに、彼女は他の子供とは違っていたのだ。

子どもだけのコミュニティーで、駅の仕事をするというのが面白いなあ。と思いながら読んだんだけど、途中からちょっとアレレな展開に。
ファンタジーものって、難しいんだなあ。何もかも説明がついてしまうと、そこで興味半減(喪失?)。都合よすぎる展開にも、ちょっとがっかり。さらに、駅のこと、列車のことなど、ややウンチクが多いのも気になる。鉄道ファンにはたまらないかもしれないけれど。

阪神4-8日本ハム(5月13日)

交流戦は連敗スタートかあ。いくら猛打の阪神でも、先発ピッチャーが2回持たなかったら勝てませんわな。初回にいきなりの二ランホームラン。その裏、鳥谷のタイムリーで1点返したときは、これは打撃戦になるのでは、と思ったけどなあ。ファイターズの投手リレーにうまくかわされたね。
それにしても、今日の下柳は調子悪かったね。球のキレも悪かったし。ボールも高め。調子がいい時は「それでものらりくらりとかわしていく」んだけど。ピッチャーにも打たれてもうたしなあ。

4回裏に、城島、ブラゼルの連続ホームランで1点差になったけど。梨田監督、ばっさりと投手交代。これがうまくいきましたな。
それでも1点差のままなら、今のタイガースなら最後まで何が起こるか分からんぞよ、と思ったけど。7回からのマウンドを託された久保田が、1死も取れないままに3失点。ううむ。投手交代じゃあ! と思ったけど、もうベンチには先発要員の鶴のほかには川崎と球児しかいなかったよ。回はまだ7回。ここまで惜しみなく投手陣をつぎ込んできてしまっていたからねえ。とほほのほ。

8回裏には無死満塁のチャンス。んが、ショートゴロによる1点のみ。
9回裏も、ノーアウトでランナーが出たけど、続く3人が凡退でゲームセット。
出せる投手を全部つぎ込んで、野手もいっぱい出してきたけど、それでも勝てなかったねえ。とほほ。ま、こんなときもありますわな。
ブラゼルの一発が、8回の満塁の場面で出てたらなあ、とか、久保田の調子がもっとよかったらなあ、とか。昨日に引き続き「たら」「たら」ばかりが宙を飛ぶ。

でも久保田は攻められへんわなあ。ほかの中継ぎ投手もそうやけど。登板回数はとても多い。そうなると調子の波っていうのもあるわけで、いつもいつもベストピッチができるわけじゃないからね。先発がもっと頑張って長いイニングを抑えないと、中継ぎに負担がかかってしまう。きょうはちょっとお疲れ気味やったかなあとも思う。その中でもきっちり抑えた西村とかもいるけれど。これからの長いシーズン、最後までこういう試合ではちょっと心もとないかな。いくら「打ち勝つ野球」を目指していてもね。

阪神2-4日本ハム(5月12日)

交流戦開幕。いろんな楽しいことがありそう。でも負けてしまったか。
敗因はいろいろあるやろう。「たら」「れば」は言いっこなしと言われるけれど、「桜井のまずい守備がなかったら」とか、「稲葉のホームランがなかったら」とか、「城島のダブルプレーがなかったら」とか、いろいろ考えてしまう。4回表が1点でしのげていたら、同点で、最終回は球児が出てきた可能性が高い。そして関本のツーベースでサヨナラ・・・・というのは、ただの想像、空想、妄想である。

久保は好投したけどね。フィターズ・ケッペルを打線がとらえきれなかったね。9回裏、ようやくちょっとした見せ場ができたけれど。最後の最後まで粘れるチームなったことは嬉しいけれど。それでも負けてしまったら、やっぱりガクーン。

「打ち勝つ野球」をスローガンにしているけれど、今日は「守り負けた」という感じ。久々の江草のピッチングはよかったけどね。これからよく働いてほしいところ。
ま、今日は相手が悪かったのよ。切り替えて、明日明日。

候補者擁立

実際にできるかどうか分からないことなら、始めから約束なんかしなければいいのにと思う。人がいいのにもほどがあるだろう。それとも「自分ならできる」と思っていたか。どうだろうなあ。「やる気でいたけれど、出来ませんでした」なのかなあ。他のことなら「精一杯やったから、まあええか」と思うかもしれないけれど。政治家が政策でそれをやってしまったら、信用がた落ちだ。

で、もうすぐ選挙らしい。ということを、候補者擁立のニュースで知る。参議院の比例区に、スポーツ選手を擁立するのが流行っているらしい。

政治の素人というか、今まで政治的でなかった人が立候補する、政治家をめざすということ自体は間違ってはいないと思う。妙に政治慣れしているおっさん連中だけが候補者になるよりよっぽどいい。今や裁判の場でさえ、専門家でない人が参入する時代なのだ。駆け引きとかしがらみとかがない人が、日本を良くしたい、国のために働きたいと思うなら、どんどん政治家を目指せばいいと思う。たとえそれがたった一つの政治目標(スポーツの振興、老人医療の充実、文化の振興等々)のためだけでも、それに邁進する力と心があるならば。

ただ、その後ろには、大きな組織の別の思惑が見え隠れしているようで、それがどうにもうさんくさい。「政治慣れ」あるいは「選挙慣れ」している人たちに、ちょっと馬鹿にされているような気分でもある。

歩く

というわけで、今日はいつもより長い距離を歩いてみたのだ。いつも降りる駅よりさらに2つ前の駅からてくてく。Googleマップで始点終点を選んで「徒歩」を選ぶと、距離とだいたいの時間が出てくる。約40分なり。道はややこしくないけれど、今まで歩いたことのない道なのでやや緊張。まあどのみち目的地(会社)にはたどり着くであろう。

地図上では周りの景色は分からない。Googleマップで航空写真を出しても、それは上から見た写真。道を歩きながらの風景は分からない(ストリートビューがあるけど)。
地図の上で橋だったところ。こういう橋なのか。突き当たりにはこんな建物があるのか。川を渡っててくてくてくてく。もうどれくらい歩いたやろう。あとどれくらいかなあと思っていると、突然見慣れた道に出てきた。いつも歩いている通り。ここに出てくるのかと驚く。いつも歩いている道でも、反対側から歩くと違って見えるということはよくある。今日は反対側どころか、全く違う方向から歩いてきたので、いつも歩いている道に直角に突き当たった。こういう景色になるのだね。

今日は駅を降りた途端に雨。しかし雨ニモマケズ歩いてよかった。これ、続けられるかなあ。

61.6kg、91.5cm

今日の体重、胴回りである。やや危険域。どう考えても胴回りありすぎ。

真剣に、減らす方法を考えないといけないかなあ・・・・

まずは無料のメタボ健診を受けに行かないとね。

阪神4-3広島(5月9日)

ブラゼル2発にマートンのタイムリー\(^◎^)/
昨日の試合で一発でも打ってくれてたら・・・>ブラゼル(^◎^;)
しかし、贅沢は言うまい。交流戦前に勝ち越してくれたのが大きい。
カープ前田健太は、今日も絶好調やったから、点を取るとしたら大きいのしかないよなあ・・・・と思ってたところに出たからね。それも2本も。ほんまに、ホームランが打てるっていうのは大きいなあ。

今日はタイガース先発の鶴もよかった。4回表には満塁のピンチをしのいだし。5回は味方のまずい守備もあって同点にされたけど、その後も踏ん張ったし。5回2失点やったら十分合格やな。と思ったら6回にも出てきましたね。あれれ、大丈夫なのか。昨日に引き続き、「投手引っ張りすぎ症候群」になってないか、真弓監督(-◎-;)
しかし、6回表のカープの攻撃を難なく退ける。これでさらに一皮むけて、大物になったかな。次の先発は任せたぞ、鶴。勝ち星をつけてやれなかったのは、みんな残念で「すまん」と思ってるでしょう。

7回は西村、8回は久保田と、勝利の方程式リレー。ところが久保田がツーアウト1,3塁としたところで、早くも藤川球児投入。ここは決断が早かったね。ちょっと久保田、かわいそうやったかな。でも真弓監督の「勝ちたい」という意欲もうかがえたね。
ところが球児が、代打前田智にタイムリーを打たれて1点差に(失点、自責点は久保田につく)。
ちょっとハラハラドキドキさせられたけど、なんとか8,9回と抑えて勝利(^◎^;)\(^◎^)/

8回表のカープの攻撃。平野の好返球が光ったね。桜井がもたついてたのと好対照(^◎^;)。
まあ今季は「打ち勝つ野球」をスローガンにしているから、少々守備がまずくても長打が打てる選手を登用するんだろうけど。これが「守り勝つ野球」だったら、ライト平野、レフト藤川、セカンド大和、ファースト関本、とかいう布陣になるんだろうけどね。そういうのも一度見てみたいな。金本がフルイニング出場しなくなったことで、「最強守備陣形」がとれるようになったもんなあ。

その金本ですけど。代打としてはとてもいい。相手投手に与えるプレッシャーが断然違うね。終盤でちょっとしたチャンス(相手にとってはピンチ)ができたら必ず出てくる。たとえ凡打で終わったとしても、相手バッテリーの集中力精神力はだいぶそがれてしまうよなあ。その後に、今日だったらマートンが控えてる、となると、投手なんかもうふらふらでしょうなあ。

そういういろんなことが面白く噛みあってきているね。最後まで何が起こるか分からんチームになってきたし。今年は楽しみがいっぱいです。

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