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阪神13-1横浜(8月31日)

8月最後の試合。そして久々のホームグラウンド甲子園。
いろんな意味で「ホームゲーム」「ホームグラウンド」というのはいいなあと思ったよ。
22安打13得点は出来すぎやけど、それ以上に目についたのは、タイガース野手の好守備。鳥谷のダブルプレー。俊介の好返球。どんなゴロにもフライにもドタバタしたところがなく、安心して見てられたよ。あ、一個、俊介がフライを取りそこねたのがあったな(^◎^;)。テレビ解説の福本豊さんが、「ちょっとナメてたね」と苦言を呈していたが、追いついただけでもたいしたもの。今日もヒットを打ってるし、俊介はすっかり先発が板についたなあ。

タイガースに愛称がいいはずのベイ清水が、あれよあれよの11安打7失点。
6回に登板した小林は、先頭の金本にソロを浴びると一気にバタバタ。打者一巡で6点もくれたよ。

打線だけでなく、今日は投手陣も頑張った。病み上がりのスタンリッジは、休む前と全く変わらない出来。鶴もランナーを出しながらも無失点。まあ、点差もあったから、楽やったかもしれんけど。
そして渡辺。今日は球が走ってたなあ。150キロまで計測して。球のキレが良かったね。
先日の登板は散々だった桟原も、今日は最終回をピシャリ。

試合後の真弓監督のインタビューも、「言うこと無し」
これからホームゲームも多くなるし。楽しみがどんどん大きくなっていくなあ。期待しよう。思いきり、期待しよう。
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オーライオーライ

ABCラジオで「レッドとジローのオーライオーライ」という番組をやっていた。レッドというのは赤星憲広、ジローというのは清水次郎アナ。二人のトーク番組で、月に1度の頻度で、野球放送がない日にスペシャル番組的に放送しているのだ。

いつもは3時間ぐらいの放送時間なのだが、今日は1時間の短縮版。そのかわり、ではないだろうが、ネットで「ユーストリーム」配信をしていた。つまりは動画の生放送。

本放送が始まる前から、朝日放送のHPからつなぐ。なんと本放送が始まる前の2,3分前からストリーム配信が始まった。放送前の雑談も流れている。こういうのも見れるのか。

放送中は番組のツイッターに投稿もできる。まさに双方向。一緒に番組をやっているみたいで楽しかった。もちろんぶたこも積極参加。二人してたっぷり楽しんだ2時間だった。
こういうのがあればテレビは要らないのだが・・・・

言いっぱなしが気になる

最近の、特にラジオでの野球中継。
実況アナの言い間違いとかが、とても多くなっているような気がする。

数えたわけではないから、本当に増えているのかどうかは分からないけれど。

いつからかなあ。スポーツの実況が「絶叫系」になっていったのは。実況というのが、単にゲームの経過を伝えるのではなく、聞き手の感情を煽るようになったのは。
ずっとずっと昔の「前畑がんばれ」は、まだかわいい方。サッカー中継の「ごおおおおおおる!」に至っては、耳が痛いだけ。滅多に聞かないけど。

で、野球。こちらも「いったあー!」とか「あうとおっ!」とか、とにかく絶叫する。
テレビの画面で見ていて、思わず見ている側も絶叫するのはまだ分かる。(それでも絶叫しない方が好き。絶叫するのはファンだけでよいのであって、アナウンサーまで叫ぶとかえってしらける)
ラジオの場合はどうか。
叫ばれると、今何が起こっているのか、全く分からなくなる。まあ試合経過をじっくり聞いていれば分かるんだけど。じっくり聞いていれば、絶叫してくれなくても、いい場面かどうかは分かる。どっちにせよ絶叫はいらない。


で、そういう絶叫系の実況の弊害と思えるのが、最初に書いた言い間違いではないかと思うのだ。
アナウンサーが興奮してしまうと、正確に伝える能力が半減してしまうのではないか。平たく言うと、調子にのってしゃべっていると、間違った言い回しをついうっかりしてしまう可能性が高い、ということだ。

今日も「ブラゼルがここ9試合、ヒットが出ていません」と平気で言いよった。これは「ホームランが出ていません」の間違い。さらにランナー1,3塁の場面で、「ワンアウトランナー1塁です」と言いよった。そのほか、投手とバッターを言い間違えることなどざら。最近特に多くなっているような気がする。

人間だから、たまには間違えることはある。それはいいとしても、その後に「失礼しました、先程ヒットが出ていないと言ったのは、ホームランが出ていないの間違いでした」とか、「ランナーは1,3塁です」とか、そういう訂正は一切ないのだ。

試合はどんどん進んでいくから、後戻りして説明する時間がないのかもしれないけれど、耳で確かめるしかないラジオの場合、「1,3塁です」と「1塁です」では、全然状況が違うわけで、たとえスポーツの実況だとしてもそいう間違った情報を流して、しかも一切訂正しなくてもいいのだろうか。

聞いてる方はすぐに間違いだと分かる。多分番組スタッフも気がついているはず。しかし訂正はしないのだな。どこか実況を軽く見ているような、あるいはスポーツ中継を軽く見ているような、そんな気がして仕方がないのだ。

ヤクルト5-12阪神(8月29日)

昨日以上の快勝やね(^◎^)
中4日の先発久保。よお投げたね。いきなり青木に一発を浴びたけど。6回投げて3失点なら上々でしょう。味方の援護もあったけど、6回まで投げたことでリリーフの使い方も助かったのではないかな。

今日は鳥谷が大当たり\(^◎^)/
タイムリー、タイムリーにダメ押しホームランに、さらにタイムリーで3割越え\(^◎^)/
マートンも昨日の好調を維持。1番3番が調子がええと、点も入るわな。
さらに下位バッターに一発があるとなると、どうしようもありませんな。
終わってみれば20安打で12点ですか。打ち過ぎ(^◎^;)

9回には、最近はヒットが多かったブラゼルにも一発が出て、一安心といったところ。試合の大勢が決まったあととはいえ、これをきっかけに復調してほしいところやね。

8月は月刊負け越しが決まったとか、長期ロードで負け越しが多かったとか言うてるけど、それでも1位にいてるってことに自信を持っていいと思うなあ。投手陣は火の車の状態がつづいているけれど、それでも勝ててる。今年はそういうチームなのだよ。もう今からどうこう言えない。こうなったらこのチーム状態で、このチームカラーで、行けるところまで行ってくれ。

【ダンシング・ヴァニティ】筒井康隆

筒井康隆の、実験的な小説。とにかくリピートが多い。同じことを何度も書いている。それが全く同じではなく、ちょっとずつ変わっていく。同じ場面がなんども繰り返される。全く同じ表現のところもあるけれど、ちょっとだけ変わっているところもあって、で、話は進んでいるのかどうなんだか。まるでミニマム音楽の世界。

こうなると話の内容なんかどうでもええやん、という気持ちになってくる。最初の50ページほどであきれ返ってしまって、最後まで読んだものかどうか考えてしまったよ。

話の筋としては、いちおうあって。美術評論家の「おれ」が、書斎で書き物をしていると、表で喧嘩か何かが起こっている。というのを発端に、新しい家を買ったり、編集局に行ったり、パーティーに行ったりという場面が次々に出てきて、時には浮世絵のルーツを確かめに時代をさかのぼったりもする。このあたりは筒井康隆の世界。

時空を超えた世界に遊んではるなあと思いながら、その遊びにいつまでも付き合ってとうとう最後まで来たら、突然というか、必然というか、今までの小説世界の見方が変わるようになってしまう。ネタバレになるからうまくは言えないけれど。映画の「オール・ザット・ジャズ」の小説版かなと思った。(それで分かる人はわかるでしょう)
うまくやられたなあ。最後まで読める勇気と暇のある人、読んで。

ヤクルト2-9阪神(8月28日)

何かを持ってる、カリスマ性がある、オーラがある人っていうのは居るもんで。高卒ルーキー秋山くんは持ってるね。
特別速い球があるわけでもなく、特別打ちにくい変化球があるわけでもなく。それでも抑えられる。
なにより、彼が投げるとチームの雰囲気がよろしい。それが「投球のテンポがいい」とか「リズムがいい」とか言うんだけれど、それ以上のものがひょっとしたらあるのかもしれない。

2回、3回の満塁のピンチ。ここで本領発揮。結局1失点。
こうなると打線が「何とか勝たせたろう」という雰囲気でいっぱい。
昨日は4三振とふるわなかったマートンがホームラン。負けじと四番新井も16号。
6回からのリリーフ陣も、球児が1点を入れられたけど、西村、久保田はパーフェクト。

言うことないね。久々に。

9回には打者9人で5得点。もっと早めに点を取ったれよ(^◎^;)とは思うけどね。


昨日の敗戦で、監督とかはいろいろ言われることもあったみたいやけど。この戦力で、投手陣が崩壊している中での首位争いは、よくやってるよ。これだけ投手陣が揃ってなかったら借金生活でしょう、ふつう。
ほんまに今季は楽しい試合をしてくれてる。あと30試合ちょっと。はやいねえ。最後の踏ん張り。ここからですよ!(C)吉田義男

こどもニュースの続き

「池上バブル」という言葉が、各地の書店ではあるらしい。池上彰氏の本がバカスカ売れているらしいのだ。本が売れているだけではなく、どこの番組でも引っ張りだこである。今日も3時間スペシャル(!)で、タレントたちが政治の勉強をしていた。野球が早く終わったので、たまたまちょっと見ていたのだけれど。

池上さんといえば、かつてはNHKの「週刊こどもニュース」である。ニュースを、子供にも分かりやすく解説する「お父さん」役がとてもはまっていた。3人の子供たちの質問に何でも答えるお父さん。あれはもう何年前になるんやろう。「子どもでも分かりやすい」ということは、「あまり知識のない大人(ワタクシ)」にも分かりやすいということで、とても勉強になる番組だった。

そしていま。お父さんは再就職して民放各社で働くようになった。そして、やっていることは「こどもニュース」と何ら変わらない。子供の代わりにたくさんのタレントたちが座っているだけだ。

つまりは、「こどもニュース」をずっとやり続けてはるわけ。それが(どうやら)巨万の富を生んでいるらしい。どんなことでも続けていればいいことがある、ということかも。どんなことでも、というわけではないか。

ヤクルト6-0阪神(8月27日)

ヤクルト館山に完封負け。とほほ。
先発メッセンジャーと聞いたときは「なんでぇ~」と思ったけど、思ったよりいいピッチングやったな。
ただ、ランナーを出すとどうもよくないみたいで。だからツーランが2本、という結果になったのかも。

ま、どっちにせよ、打線がふるわないことにはどうにもなりません。マートン、今日はらしくない4三振。館山のボールは手元で微妙に変化する。真っ直ぐがベースの手前で食い込んでくる。だからボールに見えても最後はストライクになるみたい(少なくとも、映像で見るとそう見えた)。「大リーグのピッチャーみたいやなあ」とはぶたこの感想。たしかに。
マートンにもその球筋の情報が入ってたんやろなあ。だから外角のボールが来たら振りにいく。ところがそこからさらに外角に曲がり落ちるシンカーもあるわけで。そんなわけで空振り三振。してやられましたな。

とはいえ。100球以上は投げるんやから、失投もあるはずなんやけど。今日はほんまによかった。よすぎた。

そういうわけで、今日のゲームはすっきりと忘れることにしよう。明日は100%違う投手が投げるわけやし。
それにしても。桟原はひどかったな(-◎-;)

161キロ!

日本人投手最速! ヤクルトの由規が記録したんやけど。
ただの1球やし、神宮球場の計測間違いということもあるやんなあ。
そもそも投手の球速なんて、どこで測るの? という問題もある。

だからちょっと眉唾ものと思っていたのだ。
しかし、さっきテレビでその1球をビデオで流してるのを見て。

これは出てるかもしれない(^◎^;)と思った。出てないにしても、この球は打たれへんやろう。
かつての速球王五十嵐に比べると、なんとしなやかなフォームなんだろう。ランディ・ジョンソンを思い浮かべてしまった。だとしたら100マイル、160キロが出てもおかしくない。

よその球場でもその速さが出るかどうか、見てみたい。甲子園でも見てみたい。でも対戦はしたくない(^◎^;)

図書館がウェブ対応に

東大阪市の図書館が、ウェブに対応するサービスを始めた。って、もう数カ月前から始まっているのだけれど。今回はじめてそのサービスを使ったのだ。

もともと図書の在庫状況、貸し出し状況はウェブで検索することができた。それが予約もできるようになったし、返却期間の延長もウェブからできるようになったのだ。
いままでは貸出の延長は、直接窓口でその本を提示して「延長できますか?」と訊かないといけなかった。

目的の本があれば、ウェブで検索して、そこから即予約もできる。東大阪市内の本ならどこの図書館からでも借りられる。受け取る図書館も指定できる。

ただ。
一部のサービス(ウェブ画面上のボタン)が、もじら(Firefox)では効かないらしい。例えば返却期間の延長。「延長」ボタンを押しても反応がない。いや、反応が全くないのならまだしも、画面が切り替わって「延長申請を受け付けました」という表示までは行くのだ。
しかし、もう一度貸し出し状況を見ると、返却日が変更されていないのだ。何度か試してみたが変化なし。仕方なくインターネット・エクスプローラを立ち上げて、図書館のウェブサイトに。そして「延長」のボタンを押すと、今度はちゃんと「返却日」が延長されていた。ほっと一安心。

実は図書の検索画面でも、もじらではうまく表示されなかったり、画面が固まったりするのだ。
これ、なんとかしてほしいなあ。IEが標準というのはある程度我慢するけれど。「IEでしか有効でない」スクリプトは、できれば避けてほしい。特にこういう公共のサービスは。

阪神1-6広島(8月26日)

スタルツにやられてしまいましたね。ええピッチャーはなかなか打たれへんということやけど。それにしても昨日とのギャップに気分も落ち込む。ま、きのうがひどすぎた(カープの投手が)けど。

またまた先発が崩れたタイガース。どうすんねん。打ち勝つのにも限度があるよ。というのが明らかなったこの3連戦やったね。リリーフ陣もいまやふらふら。かつてのJFKのような磐石さはない。これが普通なんだろうけど。

5回表。無死1,3塁で前進守備は、どうだったか。1点差で、追加点を与えないような守備。積極性と言えばいいのかどうなんだか。で、セカンドゴロでゲッツーが取れず。まあ梵の足も速かったけどなあ。そして走られて、タイムリーを打たれて。足で稼がれた。

でも先発投手が4失点というのは、そこそこ織り込み済みだったのでは。問題はやはり打線。今日はいいところなし。というか、スタルツがよすぎたな。

頼みの江草も、今日は絶不調。先頭バッタースタルツにノースリーまで行ったところで、今日は危ないなと思ったら、やはりというか思ったとおりというか、2イニング目に押し出し四球。こうなるとあきませんねん。こういうところが、いつまでもベンチの信頼を得られないところというか、先発に回れないところなんでしょうなあ。投球のテンポがいいだけに、ひとつ崩れるとその崩れたテンポでぐんぐんと行ってしまう。この波のあるのがなあ。


結局、ブラックユニフォームの神通力も、4勝2敗と微妙なところに落ち着いた。考えて見ればまだロード中。京セラドームやからもちろんホームゲームなんやけど、やはり甲子園とは違うわな。もうちょっとの辛抱でほんまのホームに戻ってこれる。そこで一気に、と空想すると、この3連線の鬱憤も少しは晴れるっちゅうもんです。

ハンズメッセ

東急ハンズのハンズメッセが始まった。昨日、仕事の帰りに心斎橋の東急ハンズに行ってきた。目的は石鹸である。
アトピー体質なので、体中(頭も)無添加石鹸で洗っている。これが普通サイズで通常150円はする(安い時で)。
これが、毎年のハンスメッセでは1個100円で安売りしているのだ。まとめ買いのチャンスである。

混んでたらいややなあと思いつつ店に行くと、時間帯にもよるのかもしれないけれど、思ったほどは混んでいなかった。以前だったら入り口からなかなか奥まで進めなかったりしたのだが。

石鹸の売り場に行くと、目的の石鹸が山積みになっている。かごにバコバコと入れていく。「お一人様○○個まで」という制限もないので、今回は20個買った。計2000円。これだけあれば向こう2年ぐらいは安心である。


帰り。久しぶりに心斎橋筋商店街を歩いて難波まで出た。人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人。
クリスマスや年末年始(それくらいしか知らないのだが)の混みように比べたらましなのかもしれないが、思うように先に進めない(だいたいみんな、だらだらと歩いているのだ)イライラが募ってくる。店から流れてくる音(いちおう音楽)に頭もクラクラしてくる。一刻も早くここから逃げ出したいと思った。
人の大勢いるところは苦手だ。

階段落ち

今日はぶたこより先に家に帰ってきてたのだ。阪神-広島戦を楽しんでいる(苦しんでいる?)ところに、ぶたこがお弁当を持って帰宅。
「これ、あっためてー」
と差し出された弁当をとろうとして、
玄関先の5段ほどの階段(家の中)を踏み外してしまった。
一歩目(多分右足)がするっとすべって、あれっ? と思った瞬間、左足の踏ん張りもなくなり、両足が(多分)宙に浮くような状態になって、背中から階段を2,3段滑り降りた格好。
滑り降りたときには、すぐには息ができなかったが、しばらくすると痛みをともなって息がふうっと胸の中に入ってきて、ああ大丈夫やった息ができると文字どおりにひと息ついたのだった。

しかし、打ち身は間違いない。しばらくその場にうずくまり、弁当の温めなどの食事の用意はぶたこがやってくれた。
その後も大きく息をすると、打ちつけた右脇腹背中側が締め付けられるような感覚になる。徐々に慣れてきたけど。
おかげでタイガースの選手がヒットを打つたび、点が入るたびに「うぉー!」とか思わず叫んでしまうので、そのたびに「うう、たたたたたたた」となるのであった。

(普通に息ができてます。ご心配なく)

阪神22-8広島(8月25日)

8点も取られたら普通は負けるわなあ。5点差も、昨日までの打線を考えるとひっくり返すのは難しい。実況アナが「今日ジャイアンツが負けてタイガースが勝つと、首位返り咲き」と言っているのも、他に言うことがないからかと思ってしまう。

安藤、相変わらず。ええ球もあるのに。ここ最近になってようやく分かってきたよ。「いい球を持ってる」だけではプロの投手としては通用しないのだな。プロとして通用するためには「いい球」を「いいところ」で投げないといけないし、第一「いい球」が全体の8割はなかったら話にならない。だから練習して、何球も投げ込んで、8割以上「いい球」が投げられるようにするのだな。いつでも「いい球」が投げられないと、プロとは言えん。
いきなりの3失点。その裏2点を味方が返してくれて、2回裏には同点に追いついてくれる。
で、「同点」あるいは「リードした状態」になると、一気に守りの姿勢になるのか、打ち込まれてしまう、という今シーズンなんども見てきた安藤の姿であった。

テレビで解説していた有田修三氏が、「キャッチャーとの呼吸が合わんのかもしらんねえ」と言うていたが、そういうこともあるのかなあ。3回表、2本のツーランで4点勝ち越される。とほほ。
これで負けたら、「序盤にカープ先発の今村を打ち崩せなかったのが」となるところであった。

負けてる時はこんなのかなあと思ったプレーも。新井のエラー。藤川俊介の無理な走塁。さらに1死満塁でまたまた新井の併殺打。いい当たりもなかなか野手の間を抜けてくれない、頭を超えてくれない。うううっと鬱憤がたまっていく。

んが。
6回裏に城島のツーラン。これでちょっと流れがタイガースに傾いた。続く7回裏には満塁で新井が押し出し四球。そして金本の逆転満塁ホームラン!\(^◎^)/

こうなるともうイケイケ。縮み上がったカープ投手陣を打ち込む打ち込む。なんかかわいそうになるくらいやったよ。新井に危険球を投げた(頭に当たらなくてよかった)梅津なんか、すぐ交代やと思ったけどなあ。なかなか投手を代えませんね、広島ベンチは。おかげで22点もとっちゃったよ。どうするよ、こんなに点とって。明日に回したいぐらい。

打ち過ぎた次の日は、振り回すので安打が出にくい、ともいわれるけれど、そんなことないと信じよう。

野球は何が起こるかわからんなあ。ほんまに面白い。明日も楽しませてくれえ。

【この船じごく行き】【六年四組ズッコケ一家】山中恒

児童文学はすぐに読めて気持ちがいい。できれば教訓めいたものでない方がいい。で、山中恒である。
「家族を大切に」とか「友達は助けあおう」とかいう話が読みたければ、他の人を。

「この船じごく行き」は、ちょっと珍しい冒険譚。でも冒険をする主人公が、勇敢でも友達思いでもないところがいい。オチもしっかり効いてるし。

「六年四組ズッコケ一家」は、楽しいオムニバス。小さなエピソードが満載。小咄をいっぱい聞かされただけ、という印象もあるけれど。こういう子供たちがいっぱいいれば、とても楽しそう、という気分にさせてくれる。

いろんな生き方があっていいのだ。子供を、大人が思うような型にはめない方がいいのだ。いや、そもそも子供は型にはまらないものなのだ。そんなことを思わせてくれる。大人になって読んでも、面白い。大人よ、読みなさい。

【木洩れ日に泳ぐ魚】恩田陸

同棲生活にピリオドを打ち、引越の荷物をまとめてがらんとなった部屋で向かい合う二人の男女。一緒に過ごす最後の夜。
しかしお互いの関心は、別れの感傷とは程遠いところにあった。二人は1年前の「事件」の真相を、お互いの口から聞き出そうとしていたのだ。「あの男を殺したのは、君か?」

サスペンスの始まりとしては申し分ない。二人の関係も徐々に明らかになっていく。スリリングな展開が予想されるけれど、期待が大きすぎたのか、あるいは仕掛けがありすぎたのか、途中からテンションは下がり気味。

1章ごとに語り手が変わる。これは「夏の名残りの薔薇」でもやっていたな。お互いの「記憶の中の真実」という手法も似ている。

自分の記憶にあることが真実なのか。自分の記憶そのものが曖昧なのではないか。そもそも「真実」とは何か。ほんとうにあったことだと「信じて」いれば、それが真実なのかもしれない。
恩田作品の多くに見られるテーマである。
こういうテーマだから、「これが真実です」と、はっきりとした「真相」が語られるわけではない。人によっては欲求不満が残るかもしれないが、そうでなければ、この作品などは価値が半減してしまうだろう。
騙されることを前提に楽しむのがよろし。サスペンスとはそういうものだ。

【平成大家族】中島京子

一見平和そうに見える緋田家の家族。歯科クリニックを引退して、義歯づくりに精を出す72歳の龍太郎。夫婦と、やや痴呆のはじまった母と、ひきこもりの長男という心配事はあるが。
しかしそこに、事業に失敗した長女の家族(夫と息子付き)、さらに離婚した次女が転がり込んできて、一気に大家族となってしまう。

なにやら橋田壽賀子ドラマが始まりそうな布陣だが、橋田ドラマの1500倍は面白い。なにより、ひとつの価値観で話が進まないのがいい。

いくら血のつながった家族といったって、それぞれの思惑、考え方、生き方、価値観は違っているのだ。それぞれに人生の歴史もあるのだし。
だが、作者として、それぞれの価値観を同等に書くのには、相当な技量がいっただろう。それもいやらしくなく、教訓的でもなく、むしろユーモアの殻に包んでいるのは見事。

最後まで一気に読ませる。ほんまにうまい。しばらく中島京子漬けになりそうな予感。

阪神4-5広島(8月24日)

ブラックユニフォームの力を借りても、勢いは取り戻せなかったか。最後は球児が決勝弾を浴びてしまった。

序盤はよかったけどなあ。鳥谷のツーランで先制。金本のタイムリーで追加点。ほんとうならこのままトントントンと行きたいところやったけど。
回を追うごとに重苦しい空気になってしまったな。最近の久保はどうもよく打たれる。勝ち星はあげてても失点の多いのが気になってたけど。今日も味方が得点すれば失点、の連続。重苦しいなあ。流れは徐々に広島ペース。
そして、やっぱりやられたまたやられた、投手篠田のタイムリー。
油断したわけやないやろうけど。相手のヤル気が上回っていたか。

リリーフ陣はよく守ったけれど、球児が投げて打たれたら、どうしようもないわな。あきらめめもつくっちゅうもんや。それもメッタ打ちじゃなくて一発だけやし。変化球を打たれたっていうのが、ちょっと気になるけどね。


江草、先発にまわれへんかなあ・・・・・

巨人3-0阪神(8月21日)

惜しい試合やったな。
江草、先発するかなあと思ったけど、中4日でメッセンジャーでしたね。坂本の先頭打者ホームランはまだしも、3回の投球はなあ。体力はありそうに見えるのに、もたなかったか。無死1,2塁で小笠原の送りバント(!)がフライになってダブルプレー、まではよかったんやけどなあ。そこで踏ん張れない。ラミレス、エドガーにタイムリー。で3失点。
今日の失点はこの3点だけやったからなあ。

ということは、やはり打線ですよ。今日はどうにもつながらない。まあこの3連戦、ずっとつながらないままやったけど。毎回のように出塁するのに、ホームに返すことができない。

でも、打線の勢いがないのも、投手にもちょっと責任はあるのかなあ。というのは、今日のラジオ解説をしていた湯舟さんの話を聞いていたから思ったことやけど。つまりは受け売りですが。
タイガースの投手が、どうにもストライクが入らない。いや、入るのだけれど、いざという時にボールになる。打たれるのを怖がっているように見える、というのが湯舟さんの見立て。確かに、2-3というカウントがとても多かったような印象。結局は抑えてるんやけど、球数が多い。それにピッチングの間隔が長かったような。江草が出てきていっぺんに印象が変わったけどね。球数が多くて投球の間隔が長いと、守ってる時間が長いということ。それだけ試合が重くなってたなあ。

ジャイアンツだって、重くなる可能性はあったのに。小笠原の送りバント。そこまでして点が取りたいのか。しかも失敗、ダブルプレー。ここできっちり抑えてたらなあ、となんども思う。
あと、バントで言えば、2回表の1死1、2塁でのメッセンジャーの送りバント失敗。バントはうまくないメッセンジャーに、難しい1、2塁でのバントは、相手を助けたような感じ。ダブルプレーになってもええから、打たせたほうがよかったんちゃうかなあ。打つ方が得意な気がするよ、メッセンジャー。

これでジャイアンツに3タテをくらったわけやけど、まあこんなこともあるわいな。この前のカードでは巨人が中日に同じようにやられたわけやし。これで優勝の可能性がなくなったわけじゃないし。今季東京ドームではもう試合はないのだし。まだまだ有利な点はあるよ。まだまだ先は長い。いや長くはないけど(^◎^;)

巨人8-3阪神(8月21日)

高卒ルーキーの秋山拓巳投手。プロ入り初登板初先発が巨人戦。
そのピッチングは堂々としたもんやった。6回4失点は上出来。特に失点してもすぐに立ち直る、その切りかえが素晴らしい。失点は2回と6回のみ。その他の回はノーヒット。
5回までで1点リードしてたから、リリーフ陣が充実してたら交代やったかなあ。でも5回までの出来を見ると、ジャイアンツの打線を抑え込めるのでは、という期待がわくのも分かる。ま、そこでつかまってしまったわけやけど、それでも2失点。ランナー3塁で追加点を許さなかったことの方が大きい。ベンチの信頼も高くなったやろう。次の先発もありうるな。

さて。昨日に引き続き、リリーフ陣が誤算。西村く~ん(-◎-;)。まあ打たれることもありますわな。ホームランも出ますわな。東京ドームやし。

ここはやっぱり、打線が頑張ってあげないと。いままでそうやって勝ってきたんやし。3点のうちホームランが2点、いずれもソロというのはどうにも効率が悪すぎる。チャンスで併殺とかね。

そして外野の守備。さすがジャイアンツはしっかりしてますなあ。外野からの返球が内野手のいるところにぴしっと返ってくる。それも素晴らしい速さで。
投壊やとか貧打やとか言われてるジャイアンツやけど、基本はしっかりしてるってことやろなあ。野球解説者の誰もが優勝候補に挙げるのも頷ける。

でも、虎ファンとしてはそこで納得しているわけにはいかないのだ。
なんとか守りも固めて、打つ方も本来の力を発揮して、3連敗だけは避けてほしい。

ところで、江草が先発するの?(^◎^;)

網戸張替え

ネコは網戸が大好きである。うちのネコでは、若いオス猫クリが、網戸大好きなのである。
昼間は暑いので、エアコンをドライにして(ただし設定温度は最高の32度)かけっぱなしにしているのだが、空気の流れを作ったほうがよかろうと、朝の時間などはできるだけエアコンなしで窓を開け放すことにしていた(電気代がもったいないということも、ちょっとはある)。

ただ、窓を開けっ放しにしておくとネコは外に出てしまう。そうならないように、網戸だけは閉めておく。網戸大好きなクリは、網戸を勢い良く登って行くが(当然、ところどころ破れてしまうが)、少々のことは我慢していた。

しかし、先日、網戸が枠から剥がされているのを発見してしまった。網が枠から剥がれてだらりとぶら下がっていたのだ。もちろん犯人に違いないクリは、首をすくめて窓の前でうずくまっている。目では「僕がやったんじゃないよお」と言っているようだが、体勢はどう見ても「ごめんなさい」である。

ここらが潮時だろうと、網戸を張り替えることにしたのだ。ボロボロ加減は北側の網戸、今回剥がされたのは南側の網戸。この際、一度に張り替えようと思った。

ホームセンターコーナンで、網を買ってきた。表に張替えのやり方も書いてある。なんて親切なんだ。サッシ網戸の場合、枠にゴムで止めるようになっている。そのゴムをきっちり止めるのには「網戸ローラーをご使用ください」と書いてある。網戸ローラー? 聞いたことがなかった。見ると、網のすぐ横にちゃんと売っている。いらん出費やったら嫌やなと思ったが、147円となっている。これくらいならいいではないか。ちなみに網は90cm×2mで245円である。北と南、2つで490円。こんなに安いとは思わなかった。
(ほんとうは枠止め用のゴムも買い換えたほうがいいらしいが、サイズが分からなかったので、今の枠が使えればいいかという甘い考えもあって買わなかった)

さて、張り替える段になって問題発生。南側の網戸ははめ殺しになっていて、外せないのだった。手前にガラスのサッシがあって、こちらも外せない。しかしベロンと剥がれてしまったのはこちらの網戸。なんとか剥がれたところだけでも元に戻せないかと、買ってきた網戸ローラーでゴムを押しこんでいった。
なんとかなった。とりあえず網戸は元どおり(に見える)。

北側の網戸は、ベランダに出れば外せるので、窓枠ごと外して、台所まで持って行って作業。ここがわが家で一番広い場所をとれるのである。

説明書を読みつつ作業。ぴったり張れなかったらどうしようかと思ったが、案外すんなりと張ることができた。網戸ローラーの威力は絶大。網をピント張ったままで、ぐいぐいと枠にゴムを押し込むことができる。

そんなわけで、一方だけ新しくなった網戸。まだ窓開放をしていないので、ネコたちがどう反応するかは不明。応急措置、といった感のある南側の網戸は大丈夫なのか、という不安は残るが、アカンかったらその時はその時でまた何か対策を考える。

巨人12-5阪神(8月20日)

巨人ゴンザレス-阪神小嶋の先発となると、打ち合いになるんやろなあと思ってたけど、こういう結果になるとは思ってなかった。小嶋が打たれすぎやね。4失点で2回持たずに降板。序盤で相手にペースをつかませてしまったかな。
リリーフした鶴はいい出来やったから、もっと引っ張ってもいいかな、ロングリリーフかなと思ったら、即代打やったな。次の登板も視野に入れて、やったのかも。
しかし、その後のピッチャーが次々と点を入れられて。もう止められないという感じ。
ジャイアンツ16安打に対して、タイガースも13安打してるんやけど。相手の方が長打力に優ったか。ホームランもジャイアンツのみ。

リードされても、リリーフ陣が何とかしのいで反撃の機会を待つ、というのがリードされた時のタイガースの戦い方(どこでもそうか)やけど、肝心のリリーフ陣が失点してしまってはねえ。リードしている時のリリーフ陣との差があるかなあ。今日はみんなそろって、回の先頭バッターを出塁させてたしなあ。それでも久保田、藤原は、勝ちパターンの時でも出てくる投手。それなりに期待されていたと思うのだが。福原もしかり。せっかく戻ってきたから、ロングリリーフも、という考えもあったのでは。

反対に、リードしている巨人の戦い方はしっかりしたもの。2番手久保がつかまったと見ると、即山口にスイッチ。ピンチをきっちり抑えたもんなあ。

まあ、今日はいろんなことが巨人にはぴったりはまって、阪神にはハズレが多かったということでしょう。
5回裏の城島の3塁悪送球。アウトになってたら流れは変わってたやろう。
6回表、関本に代走藤川俊介を送っておけば、平野のヒットで本塁生還もあったのでは。

終わってみれば見えてくることばっかりやけどね。こういうところを抑えられるかどうかで、これからの勝負が変わってくるのでしょう。

ま、今日は投手力のちょっとした差が出てしまったということかな。切り替えて、明日頑張ってもらおう。涼しそうなドーム球場で。

【水木さんの迷言366日】水木しげる(大泉実成編)(幻冬舎文庫)

朝のテレビ小説「ゲゲゲの女房」は好調のよう。その水木しげるの、「名言集」ならぬ「迷言集」。
まあ、期待どおりの力の抜け方と自由奔放さ。日々の言葉としては、これは面白いかも。

ただ、寄せ集めの感は拭えない。一つひとつの言葉に面白さはあるけれど、深まってはいかない。深めたい人は、巻末にある作品一覧を読みなさいということか。
ま、エッセンスをつまみ食いするという感覚で読めばいいのかも。

横浜4-10阪神(8月19日)

3試合連続二桁得点。強いなあ、ブラックタイガース(^◎^;)
1回裏に先発安藤があっという間に先取点を取られて、どうなるかと思ったけどね。今日の安藤はよかったね。6回までは(^◎^;)。ま、今日はこのへんで我慢しといたろかい。

追加点を取られた藤原、福原は、調整調整。これからちょっとずつ調子を上げてくれたらいいのだ。それぐらい余裕ができる展開。

打線はほんまに調子がイイ。誰が、ということもなく、おしなべていい。つながっていく。理想的やね。

これで先発投手が7回、8回と投げてくれたら言うことないのだけれど。
明日は誰が投げるのかなあ~。

【深沢七郎集 第一巻 小説1】(筑摩書房)

深沢七郎の初期作品集。
「白笑」「狂鬼茄子」「三つのエチュード」「揺れる家」「楢山節考」「東北の神武たち」「かげろう囃子」「朝鮮風小夜楽」「安徳山の天狗岩」「女中ポンジョン」「木曽節お六(戯曲)」「戯曲 楢山節考(三幕)」

深沢七郎といえば「楢山節考」である。いわゆる姨捨山伝説に由来する小説なのだが。
何年か前に読んだことがある。その時は「なんでこれが、そんなに有名なのか」と首をかしげてしまった。
その時は多分、「おばすてやま」に対する先入観があったんだろう。映画にもなったし。きっとおどろおどろしい話か、あるいはお涙頂戴的な教訓話(年寄りは大事にせえといったような)ものを想定しつつ読んでいたのではないかなあ。

改めて、何も考えずに読んでみて、驚いた。
ここには何も書かれていない。七〇になったら「山に行く」という風習が、ちょっとしたユーモアさえ交えつつ描かれているだけだ。七〇近くなって「山に行く」のが近づいたおりんの心配の種は、やもめ暮らしの一人息子の再婚。となり村からの便りに、再婚相手が見つかってホッと一安心。
それにつけても、何時までも自分の歯が丈夫なのが気に入らない。七〇にもなって歯が丈夫なんて恥ずかしい。そこで毎日火打石で歯を叩く。しまいには石臼に歯をぶつける。やっと歯が折れて、嬉しがって口から血をしたたらせながら、みんなに「歯がなくなった」と自慢して歩く。

そういうことを、実に淡々と書いていて、面白いのだ。
そして読み終わると、ちょっとぞっとするのだ。
「なに、こんなことは山の村では普通にやってたこと。特に感情を込めて書くことでもないよ」
という書き方に。

普通の顔をして恐ろしいことを言う人ほど、恐ろしいものはない。また、恐ろしいことを「当然のこと」としてやってしまうことほど、恐ろしいことはない。「楢山節考」以外の話も同様。なんてことはない風俗小説、ルポ小説のようでありながら、面白く、恐ろしい。
本人はいたって真面目に書いてるんだろう。それが余計に。

横浜2-11阪神(8月18日)

「ブラックユニフォーム」には、何か隠れた力でもあるんだろうか。今日も打線が好調。ここぞというところで一発攻勢。

横浜先発小杉も、悪い投手じゃなかったみたいやけどなあ。1回表は三者凡退やったし。しかし、2回以降はタイガースの一発攻勢にやられてしまった感じやね。
決定的やったのは、やはり5回表。二死走者無しから、鳥谷に一発。これですっかり調子を崩してしまった感じ。続く新井にフォアボール。そしてブラゼルのツーラン。金本、城島の連打に、リンのスリーラン。
ツーアウトからの、それもランナー無しからの失点やもんなあ。そらもうがっくりでしょう。ま、これも若い投手には勉強、とういことでしょう。サンテレビ解説の小山正明さんも「ええ投手になりそうやね」と太鼓判を押していたからね。

対する久保。最近は打たれるシーンが多かったけど、今日はきっちりと仕事しました。序盤から勢いのあるストレート、キレのある変化球(以上、小山さんの受け売り)で、危なげなし。
今日の勝利の立役者は、やはり久保でしょう。

これからのペナントレースの終盤戦。カギになるのは投手力(これも小山さんの受け売り)。今日はリリーフ陣が休めたのが大きい。出来れば明日も休めるような試合展開を望みたいなあ。

横浜8-12阪神(8月17日)

今日が誕生日の藤川俊介。守備要員、代走要員が主な役目の彼に、9回表、打席が回ってきた。1点リードの二死一,二塁。城島が敬遠されたのは当然とも言える。打席に立つと、ファンからハッピーバースデーのファンファーレ。嬉しかったやろなあ。その直後ですがな。横浜守護神山口のボールを叩いた球はレフトスタンドへ。プロ入り初ホームランがダメ押しの誕生日スリーラン!\(^◎^)/

マンガみたいや(^◎^;)
出来すぎや。

しかし、優勝する年はこんなことが起こるもの・・・・と、今日は浮かれておこう。

ベイ清水、タイガース・メッセンジャー。二人の投げ合いになると思われた試合は、序盤から意外な点の取り合い。点を取られては取り返し、追いつき追い越すと追いつかれ追い越され・・・・もう何がなにやら。

勝てたのは、リリーフ陣のふんばりによるものかな。ベイスターズとの差はリリーフにあったか。8回表1点差でリリーフエースの山口を投入せざるを得ない横浜と、西村、久保田で反撃をねじ伏せるタイガース。ここに差が出たな。


テレビ大阪の中継は、江夏豊さんの歯に衣着せぬ解説ぶりと(同じぐらい辛辣な広沢氏に比べても気持ちイイのはどうしてだろう)、せった試合では1時間の延長を辞さない態勢が嬉しい。そして今日はぎりぎり、藤川俊介のスリーランまではきっちり中継。恥ずかしがりながら「ブラゼル・ダンス」をしていたのが可愛かった。ヒーローインタビューも初々しくて、まるで高校球児のようであったよ。こういう若い人がこれからもどんどん活躍してほしいなあ。

それから。今日は「オールドユニフォーム」での試合だった。濃紺のユニフォーム。多くの選手がソックスを上げていたのもカッコよかった。ソックスだけは横ジマだったのだね。そのユニフォームが一番似合っていた(と思う)のは、意外にも久慈コーチだった(^◎^)。

マイホーム

野球がないときは撮りためたビデオの消化。土曜日には「建物探訪」や「住人十色」や「小枝不動産」と、硬軟とりまぜたお宅探検番組が続く。これを2週間分立て続けに見る。

昔はこういう番組を見ると、あんな間取りにしてみたいだとかあんな家に住みたいだとか、あんな家具があったらとか思ったものだ。
しかし、今はどの家を見ても、
「まあ、今の家で十分かなあ」
と思うようになった。

建築には興味がある。珍しい建物を見ると「ほほう、なるほど」と思う。コルビジェやイームズはいい。藤森照信も面白い。

だが、自分が住むとなるとどうか。今はこんな間取りがいいけれど、一生その間取りで住み続けられるのか。

人間は成長していくし変化もしていく。何歳になっても同じだと思う。50歳には50歳の、60歳には60歳の考え方暮らし方があるだろう。40代の暮らしに合わせて作った家で、70、80になっても住み続けられるだろうか。たとえば子どもが3人いたとして、3人とも独立して、伴侶もいなくなれば一人暮らし。どの人も最後はそうなるのではないか。もちろん、子供と同居、とかいうこともあるだろうけれど。ではどこで同居する? 今まで住んできたその家で同居するのか。そんな長い将来のことまで考えて家を建てることはできるだろうか。

長い将来を見据えなくても、同様な場合もある。生活動線や暮らしの趣味に合わせて、考えぬいて家を建てたとしても、実際に作ってみたらどうも思ったのとは違う、ということはよくあることらしい。人間の感覚は一筋縄ではいかない。みんな分かっているはずなんだけど、完璧なものがあると思っているらしい。どんな家に住むとしても、たとえ望みどおりに作ったとしても、必ずどこかで妥協しなければならないものは出てくるはず。

だったらはじめから諦めたほうがいいのではないか。人に合わせて家を作るのではなく、家に合わせて暮らす方法を考えたほうが手っ取り早い。安上がり。インテリアやちょっとした道具のしつらえで、どんな家でも住みやすくすることはできるのではないか。

もっと言うと、家を買う、家を持つことにどれくらいの意味があるんだろうと思ってしまう。誰も彼もが自分の家を持ちたがる。今や「家賃を払うくらいならローンを組んで家を買う」時代。そういえば先日の朝日新聞に、住宅ローンが払えなくなる事例が増えているという記事があったな。借金があってローンが組めないのに、別の金融会社から借金して元の借金を払い、ローンを組んだとか。30年ローンを組んだが払いきれずに自己破産しただとか。そんなに長いローンを組んでまで、家が欲しいのだ。自分の家が。

それよりもっといろんな家が、安価で借りられればいいのにと思う。国の政策で賃貸住宅を整備するとか。保守整備も国の責任で行う賃貸住宅。人気が出ると思うんだけど。入居の競争が激しくならないように、大規模にでかいものを作ってしまう。見たところ、空き地は結構ある。都会の真ん中にも。
そうなると「民業圧迫」とか言われるんだろうなあ。家と車とは、経済の中心みたいになってるもんなあ。

【夏の名残りの薔薇】恩田陸(文藝春秋)

「本格ミステリ・マスターズ」と題されたシリーズの一巻。なんだけど、これを本格ミステリーと呼んでいいものかどうか。密室殺人とか、トリックとか、まあないわけじゃないけれど。どちらかと言えばサスペンス。それも恩田陸独特のレトリック・サスペンスというべきか。

毎年冬になると、山の中のホテルに大勢の客が招待される。それはある富豪の三姉妹のパーティー。しかしそこに招待される三姉妹のそれぞれの子供達、その配偶者、その他関係者には、それぞれの思惑や秘密があるのだった。そして殺人事件が起こる・・・・・

起こる?

起こったのか? この殺人事件は?

と書いてしまうと、この物語の本質的な面白さがバレバレになってしまう。説明しにくいなあ、こういう小説は。

えっと、驚くことがいっぱい。主題と変奏という形で話が進む。第一変奏から第六変奏まであるんだけれど、つまりは第一章から第六章までということ。で、第一章を読む限り、ふつうのミステリ。あ、殺人事件が起こった。犯人は誰なんだろう。この家族、登場人物の関係は、どうなっていくんだろう。どうやら秘密の関係とか思惑とかありそうやし。でもありきたりな殺人事件やなあ。

と思ったら。第二章でいきなり裾払いをかけられる。あれ? この人はもう死んでいるのでは? これはどういうこと?

えっと。説明が難しい。どうしたらいいのやら。
それぞれの章で語り手が変わります。で、語り手の思いが入った文章(カズオ・イシグロがよく使うような)で話が進む。

ううむ、それを突き詰めて発展させると、こうなるのか。いや、こういうやり方もあるのかも。第二章で恩田ワールド全開。最後まで読まないと気が済まなくなってしまう。

巻末のインタビューが、またいい。「最後に閉じた話より、開いた話が好きなんです。これは私の作品の中では閉じたほうかな」
いえいえ、閉じているようで開いている。読み終わってもいろんな考えが渦を巻く。さすが恩田陸。久しぶりに読んだけど、やっぱり面白い。

あと30年ぐらいらしい

100歳を超える高齢者が、実はもう生存していないらしいというニュースが全国で広まっている。
記録上は生存しているはずの高齢者が実はいない・・・・となると、日本人の平均寿命というのも、眉唾ものになるのではないか、という疑問が湧いてくる。

ところが、どうもそうではないらしい。
第一、平均寿命とは何なんだろう。「平均年齢」とは違う。

で、先週の「とくダネ!」でちょっと紹介していたけれど、元々は「平均余命」(へいきんよみょう、と読む)という考え方があるのだ。それぞれの年齢に応じて「あとどれくらい生きることができるか」の「期待値」なのだという。で、0歳の人の「平均余命」のことを「平均寿命」というのだと。
その算出には複雑な計算が必要らしい。だから高齢者が何人か(記録上)減ってしまっても、平均寿命にはほとんど影響はないらしい。

で、ネットで検索すれば、各年代の平均余命は分かりますよ、と言っていたので、自分の余命はどれくらいかみてみた。

それによると、わしの余命はあと30年ぐらいらしい。これは長いんだかどうなんだか。
30年前の出来事を思い出してみると、つい最近のような気がする。とすると残りの30年もあっという間に来てしまうのかも。
でも周りの世界を見てみると、この30年でどんなに変わったことだろう。いっぱいいろんなことがありすぎたような気もする。

ま、「平均」ということは、それより長くも短くもなる可能性があるわけで、そう考えだすとあれこれ思い悩んでも仕方ないと、結局はそこに落ち着いてしまうのだが。

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