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最近の読書

久しぶりの読書感想。

【花桃実桃】中島京子(中央公論新社)

40歳の独身OL花村茜が、亡き父から相続したのは、「花桃館」というオンボロアパートだった。そこに住む一癖も二癖もある人たち(中には??な人も)との関わりの中で、何かを得ていく茜。という、ありがちな「独身女性成長ドラマ」なんだけど、そこはさすがに中島京子、予想したとおりの結末には行かないのである。


【七つの黒い夢】乙一ほか(新潮文庫)

乙一、恩田陸、北村薫、誉田哲也、西澤保彦、桜坂洋、岩井志麻子のホラー短篇集。正直言って玉石混交。中では乙一、恩田陸が面白かったかな。そのほかは、長いものを読みたいと思わなかった。


【調律師、至高の音をつくる】高木裕(朝日新書)

現役調律師、演奏会には自前のピアノ・スタインウェイを持ち込むというシステムを確立したひとの、町立その他に関わるお話。音楽については、やや決めつけたような展開が気にかかる。さらに、スタインウェイを持ち上げ過ぎかなあ。まあ自分が惚れ込んだ楽器だから、仕方が無いんだろうけど。


【神様がくれた背番号】松浦儀実(楓出版)

天王寺公園のホームレス、通称ケンちゃんが40歳の誕生日に、神様から何でも願い事をかなえてあげると言われて、たのんだことは「世界一野球のうまい40歳になって、阪神タイガースで活躍したい」
その願いは叶えられて、ケンちゃんは一躍タイガースの救世主に。という、実に荒唐無稽な物語。
しかし。実名で出てくる選手、関係者たち、そのセリフのみごとさと、分かっていてもホロリとさせられる物語の展開。虎ファンにはたまらないプロットの連続。笑笑涙涙の連続であったよ。


【密会】安部公房(新潮社)

妻が救急車で運ばれた。しかし、病院のどこに居るのかが分からない。どこに行ったのか、ひょっとしたら病院の誰かと密通しているのではないかと疑う夫は、病院に潜入し、妻の行方を探そうとするが、逆に病院の迷路に迷い込んでしまう。
この作家特有の、「閉じた世界の中で迷うひと」を描く。ミステリー風なのだが、少々ヘビーな内容。心して読まないと、胸が悪くなる。最後まで読んで、うっと思う。こういう展開の小説は、最近は見ないなあ。それだけに貴重なのかも。


【ヘヴン】川上未映子(講談社)

中学校でいじめられる男女の交流を描いた作品。と書いてしまうと簡単だけど。執拗ないじめの描写も息苦しくなるが、それよりもっと息苦しいのは、いじめる側の論理。これが何ページも展開されるのだが、見事な論理展開で反論ができなくなる。しかし胸につかえるのである。正しくないのはわかっているのに反論できない息苦しさ。
今までと全く違うテーマと書きぶりを見せた川上未映子は、やはりなにかが違うのか。
それにしても、どうしてこういうテーマの作品を書いたのだろう。
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ヤクルト7-4阪神(9月29日・神宮球場)

3連敗。
悔しいなあ。途中までは、というか8回の裏までは最終回に球児で締めて! というシナリオを想像していたよ。
それを許さなかったスワローズ。さすが首位のチームやね。
初回の3ラン以来、ヒットもなかったのに、先頭バッターがフォアボールで出るや、打つわ打つわで一気に畳み掛けてくる。

というかねえ。あともうちょっとで勝てるというところで、慎重になりすぎたのかなあ。能見も小宮山も。
そこらへんが負けが続いているチームの、負の勢いというものか。

金本のホームラン、柴田の激走(山脇コーチも今日はよく腕を回したなあ)など、見どころもたくさんあったけどね。それだけに勝ちたかったなあ。

もちろん、一番勝ちたかったのは選手たちだろう。悔しさも、わたしらよりももっともっと強いに違いない。そんな選手たちなんだから、どんなことがあっても最後まで応援してあげよう。

ヤクルト8-5阪神(9月28日・神宮球場)

なんともはや。言いようのない試合やったな。

まずは藤井のエラー。なんでもないフライを落球。これで2点を先制されて。
今日もこのままズルズルと、と思っていたところで、新井の逆転3ラン。250号のメモリアルアーチで、よし、今日こそはと思っていたのに。

6回に秋山くんがつかまってしまった。畠山にフォアボール。バレンティンに逆転2ラン。
そこまではまだよかったけど。
ここでリリーフした藤原くんが踏ん張れず。球威がなかったね。連投で疲れが出てきてたかな。でも、いまごろそんなことを言ってもらっては困るんですけどね。

連打で一気に4失点。これでほぼ勝負あり。

8回表には、珍しや、満塁からの振り逃げで2点をとったものの、最後はイム・チャンヨンにきっちり締められてゲームセット。

去年の連敗ストッパーも機能せず、でしたね。
11安打を放ちながらも5得点。対するスワローズは6安打で8得点。この差はなんなのだ。まあフォアボールとか、そういうのもあったけど。どうにも「試合ベタ」という印象が拭えないのだな。

なんか、毎年この時期になると、こういう失速を味わっているような気がする。毎年、ということは、何かがよくないのだよ。メンタルかフィジカルかは分からないけれど。きっと何か、原因があるよ。来年はそこをきっちりと修正してほしいなあ。って、もう来年の話かいなm(__)m

ヤクルト8-4阪神(9月27日・神宮球場)

ペナントレースもここまで来たら、どれだけ「勝ちたい」という気持ちが強いか、というのが勝敗を分けるような気がするなあ。
今日の試合、そういう「チーム力」でスワローズが一枚上手だったような感じ。

今日はテレビ中継がないので、ラジオ観戦。いまひとつ実像がつかめないのだが、それでもお互いのチームの気持は伝わってくるわな。
まあ、今日はタイガースもやる気充分ではあったけど。
リリーフ投手がことごとくイニングの途中で登板し、イニングまたぎになるという流れの悪さ。リリーフに立った投手に次の回のバッターボックスに立ってもらわないといけないという悪循環。どうにも流れが悪かったね。

それでもなんとか5回までは踏ん張れたけどね。
1点先制し、ツーランで追い越され、スリーランで追い越して、よっしゃと思ったけど、最後に満塁弾が待っていた(-◎-;)

自力優勝どころか、自力2位も消滅ですと。
ま、そんなことはどうでもよろしい。

今日は早め早めの継投で、積極的に仕掛けていった結果の敗北。これは仕方がない。
ただ、やっぱり流れは悪かった。それもこれも、先発スタンリッジを途中で諦めたところから始まった。あそこさえしのいでおけば。

いや、言うまい。もう何も言うまい。勝負は時の運。采配も、風の流れも時の運。結果を受け入れて、明日への一歩を歩み出そう。ちょっと悲壮感? いやいや、希望を捨ててはいけないであるよ。

阪神2-4巨人(9月25日・甲子園)

負けちゃいましたねえ。悔しいなあ。
ジャイアンツを上回る11安打も打ったしねえ。でも決め切れない。

ちょっと気になったのは、タイガースベンチが内海攻略をどう考えてたのかなってことですかね。
というのも、2番に浅井を入れたでしょう。左投手には右バッターっていうのはセオリーなんだけど、実は内海は左バッターに歩が悪いのだよね。そういうデータがきちんと入った上でのオーダーだったのかどうか。

それをもっと思ったのは5回裏の攻撃。先頭金本がヒットで出て、続く藤井が送りバント。ここで代打に関本。
ところが関本は内海にとても相性がわるいのだよね。今期18打数で1安打しか打てていない。
それでも関本の勝負強さに賭けたのかなあ。これがただ「右打者で一番打てそうなのが関本」という理由だけで代打に送ったのだとしたら、どうにも研究不足と言われそうなんだけど。

追加点は鳥谷のエラーから。真正面過ぎて慎重になりすぎて、というところかなあ。続く三塁線を破るヒットも、新井は慎重になり過ぎていたかもね。体を正面に持って行こうとして遅れたみたいに見えたなあ。グラブを出したら取れたかも。ま、わかりませんが。

あと、8回裏、ヒットで出たブラゼルに代走という策はなかったのかなあ。1点返して直後に三塁タッチアウトではねえ。チャンスを潰したねえ。このあたりはいつものタイガース、かなあ。先に書いた選手起用もふくめて、試合展開を読むのがへたすぎ。


いよいよ先行きが怪しくなってきたけど、あきらめずに締まった試合を続けてほしいな。できたら勝ってほしいけどね。

阪神9-4巨人(9月24日・甲子園)

タイガース快勝! と言いたいところやけど。
この両チーム、どうしたんでしょうねえ、今年は。ミスのなすりつけあいみたい。

2回表のジャイアンツ。ライトオーバーの当たりで阿部は何故かセカンド止まり。その後のラミレスのヒットで本塁に戻ってこれず。さらに1死後、ショートゴロで中途半端な飛び出しをしてタッチアウト。無死一、三塁で無得点とは、敵ながら情けない。

その裏に5点もとったタイガース。柴田くんのタイムリーが効いたねえ。失礼ながら、満塁で柴田かあ・・・と思ってしまったよ。よくぞ打ってくれました。その前の藤井の走塁がちょっとまずかっただけにね。あそこで追加点が入れへんかったら、また流れがジャイアンツに傾くところやったやろうね。

ところが、5点のリードをもらったところから、岩田くんの調子がおかしくなる。守りの姿勢。いつものことやなあ。これやから勝ち星が伸びないのだよなあ。テレビで解説していた水野さんが、「これだけリードがあるんだから、自分のピッチングをすればいいと思うのに」「そこが『うまくない投手』という感じがします」と言っていたけれど、そのとおりやと思うなあ。どこか堂々としたところがない。いざという時に力でねじ伏せる(そういう力はあると思うのに)ということができない。もどかしい。そのもどかしさが、試合の流れにまで影響する。そんな悪循環がいつもつきまとうのだなあ。

そして。
ジリジリとジャイアンツに追い上げられて、あっという間に1点差。なんだかなあ。簡単にダブルスチールまで決められて。なんともなあ。

しかし、6回の集中打は見事。ああ、いつもこういう展開ならいいのに! と思ったよ。
もちろん、流れを完全に渡さなかった渡辺、福原の両中継ぎ投手も見事やったね。

昨日も今日も、お互いがちょっとずつまずい攻め、まずい守りをして、それでも最後まで勝ちに対する執念を持っている方に歩がある、という、言い古された言い方やけど、そういう試合やったような気がするなあ。

あしたこそは、『伝統の一戦』に恥じないような、締まった試合を期待します。

阪神4-4巨人(9月23日・甲子園)

スコアだけを見ると、両者譲らずの同点劇、さすが伝統の一戦、とも思えるけれど。

タイガースが勝てて当然のようなゲームであったよ。

守備でも攻撃でも、ジャイアンツはミス、ミス、ミス。せっかく相手がチャンスをくれているのに、タイガースは攻め込めない。

能見は初めのうちは好投していたけれど、打者2巡目の4回から狙い球を絞られてか、連打を浴びて3失点。味方が点を取ってくれないと苦しいかな。

というか。前半は「チーム」としての力の差を感じてしまったよ。能見攻略を、早い段階から狙い球を絞って(野手全員で)仕掛けてきたジャイアンツと、チャンスになっても個々の力量に期待するタイガース。4回、5回のジャイアンツの攻撃は、よってたかって、もとい、一丸となって能見に襲いかかってくる凄みがあったよ。

一方のタイガース。どうも工夫がないなあ。
金本のスリーベースもラミレスの落球も点には結びつかず。

このままずるずると負けてしまうのかと思ったよ。

8回、9回、土壇場で追いついたのは大きかったと思うよ。今までになかったよ。そこに希望を持とう。
勝てなかったのは残念やけど。

【影の獄にて】L・ヴァン・デル・ポスト(由良君美・富山太佳夫訳・思索社)

映画「戦場のメリークリスマス」の原作ともなった、ヴァン・デル・ポストの作品。

クリスマスに旧友のローレンスを招くことになった「私」。ローレンスとの会話が3つの物語となっている。

第1話「影さす牢格子」は、ローレンスが語る、日本軍の収容所での日本軍軍曹ハラとのエピソード。終戦後、戦犯となって絞首刑となるハラに会った時の話。

第2話「種子と蒔く者」は、「私」がローレンスに語る、ふたりの共通の知人であるセリエの話。前半はセリエ自身が残した告白。後半は「私」が見た、セリエが収容所で起こした行動。そこに一つの不思議な符合を感じとる「私」。

第3話「剣と人形」は、ローレンス自身の告白。ただ一度の出会いで忘れえない思い出となった、女性とのロマンス。

さて。
この3つを並べると、第3話のみが色合いが違いすぎて、違和感があるのは確か。前2話は、日本人と英国人(南アフリカの出身ではあるが)との意識の違い、その上での共通項、反発し合いながら感じとるシンパシーが一つの流れになっていると思えるのだけれど。

第2話の話の流れから、なんとなく横道にそれる(もともとそうではなかったかもしれないが)印象が出てきてしまう。第2話はいろんな見方ができるだろう。1話の続きとして見るなら、後半のセリエの行動と自己犠牲の精神、それに感服するヨノイの葛藤のようなものを読み取れるが、もうひとつの流れとして、セリエの弟の蒔いた種がひとつの実となって、別の形で誰かの心につながっていく・・・という、どこか神秘的な話にもなっていく。

結局はそれが言いたかったのか。第3話まで読むと、そう思えてくる。それぞれの話は面白いんだけど。

【Self-Reference ENGINE】円城塔(早川書房)

円城塔のデビュー作(2007年)。

巨大知性体群と呼ばれる、高性能の電子頭脳(コンピュータ?)が、ついに時空を自由に操れるようになった世界(だと思われる)で繰り広げられるエピソードの数々。

過去が現在に影響を与える、というのは普通。それだけではなく、未来の出来事が過去に影響を与えたり、時代があっちこっちに自由に飛んでいくので、実に分かりにくい。うっかりすると話の筋すらわからなくなる。

一応SFの部類に入るんだろうけど。あまり日本の作品では見たことない。海外の作品の影響を受けてるんだろうなあ。
内容の分かりにくさとは裏腹に、話の展開はとても面白い。妙なことなんだけど。いろんな作品のパロディもあって、元を知ってたらもっと面白いんだろうなあと思う。

根底に流れている大きなテーマは、「今あることは今あると思い込んでいるからあるだけで、実はないことかもしれないし、誰にもわからない」という、込み入った事だと思われる。このテーマは、これ以降もこの作者を捉えているみたいだ。文字の意味、言葉の意味を二重三重に考察する姿勢も。そんなことをするから分かりにくくなるんだけど、それはこの作者には必要なことなんだろう。
「物語を書く」ということ、もっと突き詰めれば「文字を書く」ということの意味をとことん突き詰めようとしているようにも見える。

作者はとても頭のいい人らしい。頭のいい人の書くものはわかりにくくて、でもじっくり読むと面白いのだな。

「オズの魔法使」(1939)

BSでは昔の名画をたくさん放送してくれるので、録画してボチボチと観ているのだ。

「オズの魔法使」は1939年の作品なのだった。そんなに古い映画だったのか。それでこれだけの特撮(おもに動画との合成)、魔女やドロシーと仲間になるカカシ男、ブリキ男、ライオンのメーキャップなど、いま見ても新鮮。むしろ手作り感がとてもいい。

ほとんどの場面はスタジオのセットなのだろう、というのがよく分かるのも時代がかっている。今見ると、それがとてもレトロで逆に新鮮。ともかく何もかも新鮮なのだ。

ずっと昔、子供の頃、テレビで放送されたのを見た覚えがあるんだけれど、詳しい筋書きなどはすっかり忘れていた。楽しかった。面白かった。すきっとした。古い映画はいい。

広島12-4阪神(9月19日・マツダスタジアム)

21安打12点も取られたら、まあ勝たれへんわな。
こちらも14安打したんだけどなあ。

1回表にブラゼルのタイムリー、マートンのスリーランが出て4点先取。
しかしこの点差を投手陣が守りきれず。

ここまで打たれたら気持ちいいわな。どんどん取ってもらいましょう。


負けられへんはずやのになあ。
負けてしまったなあ。

14安打しながら、負けた。ううむ。
4点先取しながら、負けた。ううむ。

スタンリッジ、小嶋が、負の流れを作ってしまったかなあ。

ま、こういう試合もあるわな。
明日から、また気分を変えて。そうそう、一試合ずつ、楽しませてもらおう。

広島3-6阪神(9月18日・マツダスタジアム)

兄貴金本の2発に、復帰ブラゼルの初ヒット初打点。
投手陣も踏ん張って3失点で快勝!

快勝・・・・じゃなかったけど・・・・
まあいいじゃないか。とにかく勝ったよ。
試合終了と同時に雨が本降りになるなど、なんだかツイてる一日でしたな。

ピンチも何回もあったけど、カープの拙攻に助けられた格好ともいえるけど。
もう、固いことは言いっこなし。

ともかく。金本の一発が効いたのは確か。カープにもタイガースにも。あれで目覚めたよ。見てるわたしらも。

失礼ながら、初回無死一塁のチャンスで柴田がバント失敗に牽制アウト。またまた拙攻の連続かいなと思ったよ。
投手が踏ん張っても拙攻続きで、そのうち踏ん張りが効かなくなって失点して負けてしまう・・・・
というパターンが多かったからね。
でも、そうそう同じことは起こらない、ということやね。起こってほしくないね、もう。

広島5-1阪神(9月17日・マツダスタジアム)

ブラゼル復帰!
でも、どうしてマートンが6番?
調子が上がってきているのに。
ブラゼルが復帰したら、めでたくマートンも1番復帰、と思いきや。なんと6番。

これでマートンは納得したのだろうか。

試合は初回に久保が打ち込まれて、1回4失点で降板。その後も流れを呼び込めず、というか打線が前田健太を打ち込めず、鳥谷の1発による1点のみ。
期待のブラゼルは初回、2死一、三塁でサードファウルフライ。
ブラゼルは結局4打席ノーヒット。らしい当たりもあったことはあったけどね。

それにしても。今日の選手起用はどうだったんだろう。
5番ブラゼル、6番マートンの先発もそうだけど。初回に久保が打たれると、2回からはバッテリーごと交代。普段は温厚なテレビ解説の亀山さんが、
「これでは失点の原因がすべてバッテリーにあるように見えてしまいますよね。ベンチが責任をバッテリーに押し付けてるような感じですよ。それで残った野手にしてみたら、代わったバッテリーで俺らはこのあと戦うのかいという、ちょっとほっとかれたような気分にもなりますねえ」
と、珍しくいらだっている様子。

さらに終盤、小宮山にも代打を出して狩野がマスクをかぶることに。なぜかセンターの守備に内野手の大和。セカンドには平野もいるのに。普通で考えると「セカンド大和、センター平野」だろうに。

何を考えているのだろう。

「いろいろやってみないと」と真弓監督は言ったようだが。
いろいろやってみる時期かね。残り何試合?

もう一人のテレビ解説、安藤統男氏がため息混じりに言ったのだった。
「なんだか消化試合みたいだなあ」

そんな気もする。まだ諦めてほしくないのに。
選手は必死にやっているように見える。多少の空回りがあっても。だから最後まで応援するけどね。

ラジオは楽し

今日はセ・リーグの試合がなく、いつもタイガースの試合を中継している朝日放送ラジオは、矢野燿大さんをメインパーソナリティーに、「矢野燿大のどーんとこい!」という番組をやっていた。それも3時間の生放送である。

矢野さんとアナウンサー岩本計介さんとの「決めゼリフ」対決や、視聴者からの質問に答える「教えて!矢野先生」などの楽しい楽しいコーナー満載。3時間があっという間であったよ。

時にはラジオもいいもんだ。テレビに比べると制約が少ないような気がする。気のせいか。出演者がのびのびしている。取り澄ましたり剃る必要がないからか。収録は狭いスタジオ。今回はユーストリームで、パソコンから映像も見られたのだが、それでもテレビのような緊張感があまりない。

制約も少ないし、カメラなどもいらないからお金もかからないだろう。

翻って。テレビの物々しさはどうだろう。どんな小さな番組でも広いスタジオを使い、たくさんの照明を使い、小物や装飾には気を使い・・・・。

今後電力需要に危機が訪れたら、まっさきにテレビ局の送電を中止すればいいのではないか。

阪神1-3中日(9月15日・甲子園)

どよん。
どよんを通りこして、どよよよよおおおんんんん。

守備の乱れから3失点。4回はファーストゴロを新井が捕ったはよかったが、ベースを踏んだあと本塁への送球がバッターランナーに当たる不運。
不運?
いや、慌てていたのは間違いない。ラジオ解説の矢野燿大氏が言っていたが、次にこういうボールが来たらどうするかの準備ができていたかどうか。

5回は岩田の悪送球。送りバントの処理を、どうしてあんなに焦ったのか。
焦る理由はあった。その前の守備に。
無死一塁で平田は送りバント。大和が好守備でセカンドフォースアウト! のはずが、判定はセーフ!

ビデオを見ると、カバーに入った鳥谷は完全に捕球してから、ベースを踏み直しまでしていて、どう見てもアウト。鳥谷はボーゼン。1死一塁のはずが無死一、二塁に。
当然抗議だろう! 飛び出せ真弓! と思ったが、タイガースベンチは動かず。セカンドで「なんで?」という表情の鳥谷。ピンチが広がって、岩田に「何が何でも抑えてやろう」という気持ちが入りすぎたんだろう、ということは推測できる。
その結果の悪送球。一挙2失点。
ここで久保コーチがマウンドへ。

どうも、ワンテンポ遅い。
無死一、二塁となったところで行くべきでは?

その後、岩田は好投し、結局自責点は1。あまりにもかわいそうかなあ。

試合運びも悪すぎる。8回に金本、桧山と、左の代打をすっかりはたいてしまって、浅尾がリリーフに出るともう代打に出すバッターがいない。最後が柴田。柴田には悪いが・・・・。代打の出し方、投手交代、どちらもドラゴンズのほうが一枚も二枚も上手という感じ。勝てそうな雰囲気がない。

ミスで失点、というのが続きすぎ。これでは上には上がれない。上がろうと思うことがおこがましい。
ベンチからの助けがなかった鳥谷。FAを行使して新たなチームで、と思うかもしれない。思われても仕方がないかも。やっぱり「土」のグラウンドの広島かなあ。などと、いらぬ想像をしてしまう。

そんな先のことより、今、今、いま。この試合に集中して、いい試合をしてほしいよ。

らも 3題

続けざまに中島らもものを3冊読んだ。おかげで頭の中がヘロヘロしている。

【定本 啓蒙かまぼこ新聞】中島らも(新潮文庫)
ご存知、カネテツデリカフーズの広告として作られた(これがホントなのだから驚きだ)、冗談のようなマンガたち。そして広告らしくない広告。企画書まできちんとつけている所が良心的。ともかく、おかしい。この可笑しさは、だれにでも受け入れられるものかどうか。

【今夜すべてのバーで】中島らも(講談社文庫)
こちら小説。アル中の治療のために入院した主人公が見た、病院内の人間模様。可笑しさと怖さと切なさがないまぜになった、アル中小説。持論である「アルコールよりドラッグのほうが無害」論も展開している。やや切なさに傾いた所があるのは、アル中を反省しているせいか。

【変!!】中島らも(集英社文庫)
まさに「変」な人たちのオン・パレード。どこまでホントの話なのかはわからないが(よくエッセイと称して、創作していたらしい)ともかく笑える。先のエッセイと同じ話が出てくるところがちょっと惜しい気もする。ネタバレだから。

阪神3-2中日(9月14日・甲子園)

辛くも勝ちましたな。負けないこともあるのだ、とほっとしたよ。

それにしても。今日ほど「ミスしたほうが負け」というのがはっきり分かる試合も珍しい。
タイガースの失点はエラーがらみ。ついでに得点も相手のミスから。
今日は大和がラッキーボーイ。三振振り逃げに、牽制悪送球と、相手のミス2つがそのまま得点につながった。
こういうラッキーがあると、流れもよくなるもんなんだが。

試合後の真弓監督はややおかんむりであった。それもそうだろう。無死一塁の場面が2度。その両方で送りバントが決められない。今日登録速先発の坂。緊張もあったのかなあ。そして好投能見の代打俊介にいたっては、ツーストライクとなってヒッティングに切り替え、三振ゲッツーの最悪のパターン。
結局能見に勝ち星をつけることができなかった。運がないなあ、能見は。

でもなあ。7回裏、無死一塁で打順は能見。だったが代打。そして送りバントのサイン。テレビで解説していた吉田義男氏が「どうせ送りバントなら能見でもよかったのに。エースがリードせずに降板するのは・・・」
たしかになあ。選手間ではどうなんだろうか。能見に勝ち星をつけてあげたいとみんな思っていたのではないかなあ。まあ勝負に行ったのは間違いないけど。

今日は、というか、今日もミスがあったけど、いいプレーもあった。プロだから、気合一つで良いプレーも出来るだろうと勝手に思ってしまう。大丈夫大丈夫。

昨日はとてもネガティブな書き込みをしてしまったが、野球は楽しく見たいのだよ。ミスがあっても「あ~あ~」といいつつ苦笑いできるぐらいになりたいけれど、どうもその域にはなかなか届きそうにない自分なのだ。

もっと楽しもう。今日の渡辺亮くん、そして休養十分の球児の投球は、それだけで十分スカっとするものだったよ。プロ野球選手たち、やっぱり君たちはエライ。だから、もっともっと気持ちよくなるようなプレーを見せてくれ。

阪神4-6中日(9月13日・甲子園)

7回裏、1死二塁のチャンスで、どうして代打は柴田だったのか。桧山じゃないのか。浅尾と桧山の相性とかを考えたのかもしれないけれど。そして桧山と岩瀬の相性を考えたのかもしれないけれど。それでも岩瀬が出てきて、桧山一人では勝てないのだよ。そしてそして、たとえ浅尾に抑えられたとしても、ファンも選手も納得したのではないだろうか。たとえそれで負けたとしても、みんな納得したのではないだろうか。

最近の、いや今年の試合は、どうも納得できない。そんな試合が多い。

先制され、追いついても突き放される。どうしても流れを引き寄せることができない。首位とは8ゲーム差。3位とも1.5ゲーム差。これでも来季は続投なのか。ううむ・・・・・ファンである以上、応援はするけどさぁ。

【KAGEROU】齋藤智裕(ポプラ社)

ようやく読みましたよ。ポプラ社小説大賞受賞作。話題騒然!(当時)

一方でよく売れ、一方で酷評も多く、ではどういうものなのか。それは読んでみなければわからない。ともかく、自分にとって面白いかどうかが問題なのだ。何事も。

で、あやふやな期待感を持って読んだわけだけど。

自殺志願の40代男が、ビルの屋上から飛び降りる寸前に助けられる。助けた男は、どうせ死ぬなら臓器提供を、と持ちかけて・・・・という話。

まあ、普通に面白かったです。
酷評されるほど、ひどい小説でもない。といって、本人がテレビで真面目な顔で「テーマは『命』です!」と深刻になるほどのものでもない。オヤジギャグが満載、と言われるほど満載でもない。

物語の発想はそこそこ面白いし、展開もなかなかのもの。
ただし、文章表現能力は??? 修飾語がちょっといやらしすぎるし(実際に読んでください)、しつこすぎる。
カタカナ語(なんで、というものも含めて)が多い。
つまりは、「読みやすくはない」。

で、お金を払ってこの本を買うか、と言われると、答えは「No」。
そんな本が、応募1200点の頂点になるのが納得できるかといえば・・・・まあ選んだ人たちの感性でしょう。

さて、次はどんな話を書くのだろう。

ヤクルト4-2阪神(9月11日・神宮球場)

8回裏。スワローズ4番バッター畠山の放ったツーランホームランで勝負あり。

その前の、1死一、二塁での、ショートライナー、セカンドホースアウトダブルプレー(カタカナばっかりが並んでしまった)。鳥谷の飛び出しが痛かったなあ。やはり今日もミスで負けてしまったな。

まあ、紙一重といえば紙一重。こちら7安打しながら2点どまり。あいて、たった3安打で4点。つまりはフォアボールとかが痛かったってことやなあ。
メッセンジャーは、4回だけでしたなあ。あかんかったのは。それだけになあ。

あと一歩で勝てた試合、やったかな。

3連勝の後の3連敗。痛い痛い。
しかし、悔しがってばかりもいられへん。まだまだペナントレースは終わったわけやないからね。

新井も鳥谷もマートンも、俊介や森田も、バットの振りは悪くなかった。期待はできる。まだまだ。

「アフリカの女王」

昨日の夜はむしゃくしゃする試合を観てしまったので、気分を変えるために録画していた映画を観た。

ハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘップバーンの共演。昔々、テレビで放送したのを観たなあ。細かい筋立てはすっかり忘れてしまっていた。ただ、ハッピーエンドだったことだけは確かだと思って。

アフリカの地で宣教活動をするイギリス人の兄妹。物資を運んでくれるのは「アフリカの女王」号という船で川からやってくるイギリス人チャーリー。しかし戦争が始まって、宣教地である村は焼き払われ、兄は失意のうちに亡くなる。敵軍ドイツに抵抗するため、妹ローズはチャーリーの力を借りて川を下り、湖を制圧しているドイツ軍艦を倒す旅に。

初めは分かり合えない労働者チャーリーと宣教師ローズが、苦難を乗り越えていくうちに親密になり・・・という図式はありきたりといえばありきたり。しかもほとんどのシーンは船の上のふたりだけ。それでも最後まで見せられるのは、なんといっても二人の演技力のたまもの。

冒険とユーモアと、そしてハッピーエンド。実に楽しい時間を過ごさせてもらった。昔の映画はいい。

9月初旬の読書

9月もばりばりと読書。とにかく読む。どんな本でも読んでみないと分からない。

【偉大なる、しゅららぼん】万城目学(集英社)

大好きな万城目学だけど、今作はどうもなあ。今までの作品に比べて、素材は大きいけれど話の内容はやや小ぶり。そのわりにページ数はかせいでいる。はてさて。
主人公が元々「力」を持っていて、それを自覚しているというところが今までの作品と違う。そこに今までのような「意外性」を付け加えようとすると・・・難しいよなあ。


【心臓に毛が生えている理由】米原万里(角川文庫)

久しぶりの米原万里のエッセイ。はじめの方はやや小難しい文明論や文化論があるのだが(もちろん歴史批判、政治批判も辛辣に)、後半になると言語の面白さなどの話が続いて楽しめる。その両方を語れるのが米原万里だったのだ。
一番面白かったのは、自身の小説の裏話。読み返したくなった。


【キリハラキリコ】紺野キリフキ(小学館文庫)

紺野キリフキは今年一番の発見。日記風の始まり。稲垣足穂のような作品群かと思って読み進めていくと、一つの流れに収束していく。その手腕の見事さ。


【アウルクリーク橋の出来事/豹の眼】ビアス(小川高義訳・光文社古典新訳文庫)

「悪魔の辞典」で有名なビアスの、これまた有名な短編「アウルクリーク橋の出来事」。南北戦争のさなか、敵の軍隊に捕まって、鉄橋の上で縛り首になろうとしている男。足元の板が外されて・・・・・


【死に急ぐ鯨たち】安部公房(新潮文庫)

安部公房のエッセイ。作品を読むと、もっと理屈っぽい人かと思うのだが、意外と実直。実際的。実務的。ユーモアもあって、肩の力が意外と抜けている。またまた作品を読んでみたくなる。


【ワーカーズ・ダイジェスト】津村記久子(集英社)

あいも変わらぬサラリーマン&OLの愚痴話、哀し話なんだけど、なぜか読んでしまうのである。大阪弁だから? それだけじゃない何かがあるようで。
今回はちょっとロマンチックに仕上げすぎた感もある。もっと辛辣でもいいのだよ、津村くん。


【不安な童話】恩田陸(新潮文庫)

ううむ。最後まで読んで、ひょっとしたら前に読んだかも、と思ってしまった。またやってしまったか。
没後25年に改めて「遺作展」を開いた女流画家。その絵に既視感をもって卒倒してしまう主人公の万由子。その後、画家の息子が訪ねてきて、あなたは母の生まれ変わりではないかと言う。
超常現象と実際のミステリーがないまぜになって、くらくらする。画家が残した4枚の絵。そして画家の死の真相というメインの筋と、そこにまつわるほかの人々の思惑や人生。最後にひとひねりが待っているのも、恩田流。いつもながら、とても面白いのだ。

ヤクルト6-2阪神(9月10日・神宮球場)

昨日も書いたけど、「ミスしたら負け」であるよ。
それでも。「名手」と呼ばれる関本、鳥谷、平野が立て続けにエラーをするなんて、誰が考えるだろう。

神宮には魔物が住んでいるのか。

久保の後を託された投手陣は、バックのミスにクサることなく、むしろ気合を入れて投げていたよ。チームの、選手の一体感が思わぬ形で見られた気がした。結果は残念だったけど。

采配にもまたまた???
5回裏、2死一、三塁で、どうして小嶋続投だったんだろう。満塁になってから福原。どういう意味があったのか。

そしてそして。今日もチャンスはありながらあと一本が出ず。

3連勝の後の連敗。痛いなあ。負けたことより、内容がよくないしねえ。切り替えて、明日は頑張ってほしいなあ。

ヤクルト4-2阪神(9月9日・神宮球場)

ミスをしたら負け、であるよ。
初回の新井の守備。8回のリンのエラー(ちょっとリンには厳しすぎるかもしれないけど。今日はファインプレーもああったし)。

岩田がバレンティンに浴びた一発も、ちょっとした投げミスかなあ。

初回にいきなり新井のツーランが出て、これはいけるかもと思たけどなあ。得点はこの2点のみ。とほほ。

追加点のチャンスがなかったわけじゃないけどね。あと一歩でしたな。

頼みの綱は鳥谷、新井。特に新井はいい当たりが出てきた。
でも今の時期は、「いいあたり」かどうかよりも「得点できるかどうか」なんやろなあ。

それでも。

ほんのひと月前は、燕と鷹で日本一空中戦をやればいいやとなげやりな気分やったところから(わしだけ?)、ここまでやってきたから、もう一歩、さらに先まで期待してしまうのであるよ。

今日は2回以降得点できなかったけど、これが明日まで響かないことを望むね。

阪神9-3広島(9月8日・京セラドーム)

カープに3連勝!\(^o^)/
先制されても跳ね返す。その力が今はあるのかなあ。ほんのちょっと前のタイガースとは違うね。何かが変わったのか。

実は今日は、夕方から買い物に行っていて(パソコン買ったの)、前半は見ていなかったのだよ。いやあ残念。関本の、めったに見られないホームランも見逃してしまったよ。
相手のミス(投手のベースカバー遅れ)につけこんで、打線をつないで得点していったところがよかった、らしい(見てないのだ)。

大量得点差となって、8回は福原、9回は西村がきっちりと抑える。このあたりで気を抜かなくなってきたかな。

ヒーローインタビューの関本も、乗ってる感じだったよ。この調子で一気に、という期待をしてしまう。

阪神5-1広島(9月7日・甲子園)

4番新井! 今日は先制タイムリーに勝ち越しタイムリー。ようやく機能しましたね。
チームも連勝。これがきっかけになってほしい。この調子を続けてほしい。

だが。

気になるのはベンチの采配。

2回裏。金本がヒットで出塁、無死一塁。
ここで藤井が送りバント。

なんで?
藤井への信頼がないってことなのか。次がピッチャーのスタンリッジなのに。
つまりはツーアウトでもランナーを二塁に置いて平野、というシチュエーションを作りたかったのだろうけど。しょっぱなの打席が送りバントというのは、藤井にとってはどうだったんだろう。

それと。
7回表。スタンリッジは先頭バッターにヒットを打たれたものの、続くピッチャー福井にバントを許さず、1死一塁。
と、ここで投手交代。左の小嶋に。
なんで?

これでスタンリッジの勝ちはなくなった。結局、カープ東出は送りバント。2死二塁となって、またまた投手交代。右の福原。
まあアウトになったからよかったけど。

今日はお立ち台は、結果勝利投手となった福原とタイムリーを打った新井。その喜びの表情よりも、送りバントを決めた時の藤井の顔、途中交代を命じられたスタンリッジの顔が忘れられないであるよ。

今日のベンチの采配に、選手は納得しているのだろうか。選手とベンチが一体となっているのだろうか。
どうも気になるのだなあ。

もしも、もしも、ベンチと選手のコミュニケーションがとれていないとしても、ファンは選手の味方であるよ。信頼してるよ。だから応援するよ。今まで以上に。

バリウムのあとに飲むもの

午前中、健康診断であった。身長、体重に始まって、血液検査、心電図、視力検査、内蔵エコー検査と続いて、最後に胃のX線検査があるのだ。
そう、バリウムを飲んで、台の上につかまって、上へ下へと転がされるのである。

前日から絶飲絶食を強いられているところに、発泡剤(と思われる)とバリウムを飲み、ゲップを我慢しつつ転がされて、はっきり言って気分は最低である。よく「健康診断に行って健康を奪われる」というのを聞くが、そのとおり。

さて、最後の診断が終わると、結果の概要を説明してくれるのだが、待ち時間の間に飲み物を出してくれる。最近のクリニックは至れり尽くせりだ。

「コーヒー、紅茶、烏龍茶、緑茶、どれがいいですか」と聞かれ、コーヒーを頼んだ。

コーヒーは普通のインスタントコーヒー。一口飲んで、違和感。
バリウムの粉が口の中に広がった。それがコーヒーの味と混ざりあって、つまりはコーヒーの味がすっかりなくなってしまった。これは・・・・昔飲んだ脱脂粉乳に似ている。


バリウムを飲んだあと、しっかりとうがいをすべきだったのだ。

阪神2-1広島(9月6日・甲子園)

辛くも勝ちましたな。
序盤、ちょっとしたミスから失点。嫌な流れやったけど、メッセンジャーがよお我慢したね。マートンは時々凡プレーをするのが気になるなあ。まあその分打ってくれればいいんだけど。そっちの方も時々なあ。

まあカープにしても、1死満塁で内野ゴロの間に1点だけというのは、ややいただけない。おかげで助かったけど。

その裏、メッセンジャー自身がチャンスを作るヒット。バリントンに打たれてたから、対抗意識もあったんだろうなあ。そして1死二、三塁で鳥谷が犠牲フライ。レフトポール際、切れるかどうかの微妙なところだったのが幸いしたか。いや、もうちょっと伸びてたら・・・という贅沢はやめておこう。

とにかく鳥谷はバリントンに相性がいいらしい。5回の追加点、これが結局は決勝点となったんだけど、2死二塁でタイムリー。

それにしても、今日のメッセンジャーの粘りはすごかったなあ。序盤からスリーボールの連続で、1打席ごとにヒヤヒヤしながら見てたけど、結局フォアボールはバリントンに与えた1つだけ。もっとスパッと決めてほしいという気持ちもあるけど、相手にとってもスリーボールまでいって結局打ち取られるというのはストレスかもしれないなあ。

そして、1点リードのまま、8回は榎田、9回は球児という、勝利のリレー。こちら二人も、それぞれ三者凡退だったけど、一時期のような「ぐうの音もでない」ほど力で押し込めなくなってきてるなあ。まあそれでも、今の時期は勝てばいいんだけど。

あと、6回以降も毎回得点圏にランナーを進めながら、1点も奪えなかったのは悔しいねえ。ここでもう一歩、押しこむ力はあるはずなんだけど。まだまだ出し切れていないもどかしさがあるねえ。

あと。6回裏無死一、二塁で、関本にバント、という選択肢はなかったのかなあ。1死二、三塁で金本、藤井というのは、面白かっただろうと思うのに。まだ金本より関本のほうがベンチの信頼があるってことなんだろうか。ううむ。

絶食

今日は健康診断があるのだ。それに備えて、昨日の夜から絶飲・絶食。いつもなら夜はおやつを食べながら、コーヒーなどを飲みながら過ごすのだが、それもできない。
もちろん朝起きても、トーストもコーヒーもなし。

何も食べない、何も飲まないと、時間が余る。はっきり言って暇。

人間はやはり飲んだり食べたりする動物なのだなあ。いや、動物はみんな飲んだり食べたりするのだ。生命維持のためには絶対条件で、最低限のことなのだ。人間も動物の一種なのだということ、自分も動物の仲間なのだということを思い出す。

そして、手持ち無沙汰。ふと飲んだり、ふと食べたり、ということがないと、時間が余ってしまう。これが続けばストレスになるんだろう。ストレス解消のために本を読んだりしている。本はたっぷり読めそうだ。

時間がたっぷりあるように思える。本もたっぷり読めそうに思える。しかしこれも今日の午前中まで。どうせ検査が終わればまたまたたっぷりとした食事に歓喜し、それに時間をたっぷりかけて、なんとも思わなくなるんだろう。

ELPスペシャル

雨の一日。昨日は撮り貯めているBSの番組を見ることにした。
「ELPスペシャル-結成40周年記念、14年ぶりのライブ」というのをやっていたのを録画していた。
ELPというのはエマーソン・レイク&パーマーというロックバンドのことで、70年代のプログレッシブ・ロックの人気バンドだった。2010年7月のフェスティバルで、題名どおり14年ぶりのライブを行った。そのVTRをダイジェストで、という触れ込みだった。

懐かしさのあまりというか、生の演奏を見たいという欲求もあって、録画したのだ。

そして見た。
将来頭が薄くなるだろうなあと持っていたカール・パーマーは、思ったほど禿げていなくて、ただ若いときは(3人のうち一番若かったからだろうけど)これ見よがしというか、他の二人に対する対抗意識がいっぱいあったと思うけど、ちょっとおとなしくなった、サポートに回ったかなという感じ。グレグ・レイクは「解散直前から激太り」という噂どおり(ダイエットしたのだろうか)ぶくぶくに太っていて、ついでに繊細だった声も野太くなっていて、昔の面影はほんの僅か。ベースギターがお腹の上に乗っかってるようで、どう見てもおっさんが趣味で弾いているようにしか見えない。リーダー格のキース・エマーソンは、今だ現役のはずだが、昔は神業のように見えた指の動きも、今となっては見栄えもしない。

などと書いているけど。実は演奏を見れたのはほんのちょっと。
番組が始まって演奏が始まって、ちょっとしたら演奏の途中で「音楽評論家」なるものが出てきて(日本人。しかもスタジオで。バックのモニターにわずかにELPが映っている状態)、彼らの音楽性がどうたら、70年代のプログレッシブ・ロックとは、などという話をしだすのである。
それが、2曲目でも同様。曲の途中で(というか、始まってすぐに)スタジオの映像、おっさんの話。

これではダイジェストにもなっていない。
腹が立ってきて、途中で見るのをやめた。

後でウェブで調べたら、この時の映像はDVDで販売されているらしい。なるほど、実は「ELPスペシャル」と言いながら、DVDの宣伝番組であったか。この番組を見て、いままでELPを噂でしか知らなかったりした人たちが、お、ちょっとじっくり見てみようやないかと思ってDVDを買ってくれる、ということを目論んでいる番組だったのだ。

それに1時間を割り当てて、音楽評論家に話をさせて、視聴者の興味をひかす、ということだったのだな。道理で評論家の話しぶりがとても胡散臭かったわけだ。ショッピング番組で商品説明をするおっさんと同じ。いや、その横で「へえ~」とか「ほお~」とか言っているタレントと同じ。

光テレビになってBSも見られるようになったんだけど、ほとんどがショッピング番組。番組の質云々を言うのも阿呆らしい。

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