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【美しい人】

2005年のアメリカ映画。原題は「Nine Lives」で、そのとおりに9人の女性の人生のひとこまを切り取ったオムニバスである。

先入観なしに見始めて、驚いた。10分程度の短編の連続なのだが、それぞれがワンシーン・ワンカットで撮影されているのだ。だから本当にその人の「人生の10分間」を観ている気持ちになる。
刑務所に入れられ、娘の面会を楽しみにする女囚。スーパーで昔の恋人に会う妊婦。元夫の妻の葬儀に出席する女。乳がんの手術(らしい)を受ける直前の夫婦。などなど。

詳しい説明など一切なし。それぞれの結末もほとんどが唐突。フィルムが切れたかのように突然中断される(実は中断ではないのだが)。

それでも、ひとつひとつのエピソード、一つ一つのシーンが心に訴えかけるのは、演出の巧みさ、そしてなにより役者の演技力。それぞれに主演している女優のみならず、脇役の一人ひとりがとても素晴らしい。


まるでレイモンド・カーヴァーの短篇集を読んでいるような気分だ。映画的には「何も起こらなかったかのよう」で、それぞれの人生にはそのシーンには意味がある。観ているだけではわからない、それぞれの人生の積み重ねがある。異常に見えても正常に見えても。

最後の、お墓参りのエピソードのみ、映画的な「解決」がある。これがもっと別の話だったら、と、贅沢にも思ってしまう。それくらい、他の話が面白く、心に残った。
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【フォーン・ブース】

2002年のアメリカ映画。前に見たことがある。確か海外旅行の飛行機の中でだったと思う。それも英語しかなくて、まあまあ面白かったけど、とにかく汚い言葉の連続なのだろうなという印象だった。

NYのマンハッタン。少し裏通りにある電話ボックス。そこの電話が鳴って思わず取り上げた芸能ブローカー、スチューに振りかかる災難。電話の相手はスナイパーで、どこからかスチューを監視しているというのだ。

ほとんどのシーンが電話ボックスとその周辺という斬新な作り。声だけでまったく正体のつかめない相手。NY警察も乗り出し、周囲はパニックに。それを中継するテレビ局。交渉に当たる警官は、自身もカウンセリングを受けたなどとのたまう。それらの状況をせせら笑う電話の男。

自信過剰男が追い詰められるさまを、コリン・ファレルがよく演じていた。周りを固める役者もよくできている。フォレスト・ウィテカーやラダ・ミッチェル、ケイティ・ホームズもいいけれど(もちろん、最後にチラッと出てくるキーファー・サザーランドも)、なんといっても最初に難癖をつける商売女とその元締め(らしき男)が秀逸。一気に映画のテンションを引き上げて、あとは何とかなったという感じだ。

80分はやや短めだが、目がぐっと詰まっている感じ。見ごたえはある。ただ、結末のつけかたは、どうなんだろう。もっと理不尽でもよかったのでは、と贅沢にも思ってしまう。ややすっきりしすぎているような。

【吸血鬼ノスフェラトゥ】

野球の季節も終わって(終わってないけど、あとは応援モードと言うより観戦モードなのだよ、明智君(古っ))、上手いタイミングでフィギュアスケートの季節になるわけだけど、それはまたそれで、毎日やっているわけではないから、特に週半ばはとても時間に余裕がある状態なのだ(長い一文で、よろしくないが)。

そこで、BS放送で撮り貯めた映画を、ぼちぼち消化といくことにしようと思っている。
今日は手始めで。

1922年のドイツ映画。サイレント。無声映画だよ、と言うと「じゃあボリュームは関係ないの?」とぶたこが訊いたが、音楽は入っているので全くの無音ではない。「無声」つまり訳者は喋らない、ということなのだ。フィルムの動きと(口の動きかな)音声がリンクできるようになるのは、もうちょっと後か。あるいはもうすでに技術は開発されていたかもしれないけれど、きっと最新の技術で、お金もかかったことでしょう。

さて肝心の映画の内容。これは(記憶違いでなければ)世界ではじめての「吸血鬼映画」のはずだ。原作はもちろん「ドラキュラ」なのだが、原作者の遺族が「ドラキュラ」の名前を使うことを拒んだために「ノスフェラトゥ」という名前になったという話をどこかで読んだ。

後にクリストファー・リーが当たり役となる吸血鬼だが、そのイギリス映画とは趣が全く異なっている。19世紀のペスト大流行と組み合わせた内容。吸血鬼に噛まれると吸血鬼になる、のではなく、ペストになって死んでしまう。そして木の杭を打ち込まれるのではなく、清らかな女の血を吸っている間に朝になってしまい、煙となって消えてしまう。
吸血鬼も、「吸血紳士」ではなく(いちおう伯爵なのだが)、ネズミ男の西洋版(服装はきちっとしているが)といった気持ちの悪さ。
最後の吸血鬼が消えてしまうシーンは、当時としては驚きの特撮だったのだろうなあ。

久しぶりにサイレントを見たけれど、役者の演技は言葉のなさを補おうとしてか、とてもオーバーアクション。人物の造形も見た目に「悪人」「善人」が分かる。全編に音楽が流れ続けるのと合わせて、演劇というよりダンスかバレエを観ているような錯覚におちいることも。

さらに、言葉によるその時々のシーンの説明が行き届かないので(時々はさまれる字幕だけでは、どうにもおっつかない)、それぞれのシーンを頭の中でつなぎあわせて、理由づけなどは観ている方がやらなければならない感じ。少々疲れるが、これくらいの苦労があってあたりまえだったのだろう。今は恵まれている。

後年、この映画はカラーでリメイクされた。それを見たことがあるので、話の流れはほぼ分かる。ちなみにリメイク版は、ラストはハッピーエンドではない。そして原作よりさらに美しい。と思う。

阪神4-2横浜(10月21日・甲子園)

今季甲子園最終戦。順位が決まってしまったし、監督の交代も決まってしまったあとの試合。前日の試合は実数発表が始まって以来の最低入場者数。勝負の世界は厳しいのだ。

とはいえ。やはりファンとしては、今期最後のホームゲームはこの目で見たい。
そういうわけで、金券ショップで手に入れたチケットでライトスタンドに陣取ったのだった。

試合は、今季の戦い方を総ざらいしたような内容。
先発久保は制球がままならず。初回から失点。最後の最後も敗戦なのか。4回にも失点し、悔しい途中降板。

その裏からの反撃。1死1,3塁で新井。2点リードされてるからここは一発・・・と思ったが、変化球を打ち返した打球は外野フライ。まあ犠打にはなったけど。得点が入った時の万歳三唱にも力が入らない。

このまま敗戦かと思われたが、6回裏にマートンの満塁走者一掃ツーベースが出て、一気に試合をひっくり返した。ライトスタンドもひっくり返るような大騒ぎ。

2点のリードを渡辺、筒井、榎田、球児とつないで守り切る。鳥谷のファインプレーも、平野のヘッドスライディングも、ついでにチャンスで新井のダブルプレーもあって、今季プレーのてんこ盛り。

それにしても。8回裏、代打桧山を敬遠するなんて、何を考えておるのだ尾花監督。3万5千人が大ブーイングであったよ。


試合後のセレモニーでは、もう帰国したと思っていたメッセンジャーやスタンリッジも、サインボールをスタンドに投げ入れていた。応援団からは「真弓コール」が起こったが、これは予定調和というか、まあお疲れさんといったところか。あるいは最初から決めてたのかなあ。

ともかくも、最後に勝利の六甲おろしを歌えて気持ちよかったよ。そうそう、チャンスマーチも全パターンが歌えたしね。なにはともあれ、最後にふさわしい試合であった。


毎試合、あれこれごちゃごちゃと好き勝手なことを書いてきたけれど、所詮は素人のたわごとである。実際に試合をやっている選手、監督、コーチその他関係者一同には、囘りから見えないいろんなことがあるに違いない。想像もつかないような苦労もあるんだろう。
そう思って、試合の内容にはいろいろツッコミを入れても、采配には理解を示そうと思っていた。
でもなあ。今年はどうも「???」の連続であったからね。ここは開き直って、素人目に見て「なんで?」というのは書いてしもうたよ。一度書き始めると止めどがなくなって、毎回「今日の采配は・・・」ということになってしまう。

実際にプレーしている人たちには敬意を表したい。ベンチも含めて。どんな采配も色々考えて考えた末のことだろうと思う。わたしらの声は、まあファンの不満のはけ口くらいに思ってもらったらどうかなあ。

とはいえ。ファンとしては勝ち試合を見たい。出来れば毎回(そんなアホな)。だから勝手にあれこれごちゃごちゃ言うのだ。書くのだ。きっと来年もそうなんだろう。自分の書いたことを読み返す気にはならないけれど、こうやって書くことで気持ちが落ち着くのだよ。そして次も応援しようと思うのだよ。来年も、がんばってくれ。

って、まだ試合は残ってましたね(^◎^;)

阪神1-2横浜(10月19日・甲子園)

10勝目を狙った岩田くんだったが、いかんせん打線が湿りがち。初回に新井のタイムリーが出たあとは、横浜ルーキー加賀美を攻略できず。あとは横浜お得意の小刻みな継投にやられてしまいましたね。

というか。今日の試合の目標は何だったんだろう。
若手の登用? 確かに、田上にプロ初ヒットが出たし、ブラゼルの代わりに途中から「小ブラゼル」森田が出てきたし、上本も俊介も、というのはあった。

でも、本当は岩田に勝ち星をつけたかったのではないのかいな。まあチャンスで代打、というのはわかるけどね。頼みの関本が凡退して、勝ちはならず。

お客さんは少なかったなあ。と思ったら、それでも2万5千人超も入ってるんだから、甲子園、タイガースはすごいチームやなあ。横浜スタジアムやったら満員になりそうな人数が集まってるんだから、気合の入ったプレーを見せて欲しいよね。あわよくば勝ってほしい。六甲おろしをみんなで歌いたい。そう思って集まってきてるんだし。楽しい時間を、スカッとする試合を見せてほしいなあ。

阪神0-4ヤクルト(10月18日・甲子園)

CS進出もなくなったから、という訳ではないだろうが(あるかもしれない)、どうにも締まりのない試合であった。
先発メッセンジャーは球威もなくコントロールもいまひとつ。回を追うごとに持ち直すか、と期待したけれど、そういうわけにもいかず、2回、4回、5回にそれぞれ失点。5回にはツーアウトから4連打され2失点。さすがに交代。

打線も振るわず。館山の前に4安打。

今年の試合を象徴するような試合運び。「いい投手と対戦すると勝てない」では、いかんわなあ。

お客さんも少なく、テレビ画面を見るのが辛いくらい。
そりゃあね、目標はなくなったけど、試合はまだまだあるのだよ。楽しい試合を見たい。楽しく試合を見たい。だからいつもどおりに応援するだよ。最後の試合まで。

阪神2-0広島(10月16日・甲子園)

はい、もうこれからは試合を純粋に楽しむことができますな。
もはや目的を見失ったチーム。しかしそんなことはお構いなしというか、関係あるかいっ、と気合のピッチングを見せてくれた能見に拍手。広島打線をただの2安打でっせ。
モチベーションを保つだけでも大変そうやのに、このピッチング。野球本来の面白さを見せてくれたよ。

8回までチャンスがありながらの0-0。どうなることかと思った8回裏に、ようやくブラゼルのタイムリー。能見がは完投、完封を目指すかと思ったけど、セーブ記録もかかる球児がリリーフ。3人でピシャリ。

当然のことやけど、チャンスで凡退しても「あーあー」と言うだけで終われる。ぎりぎりとハラが痛むことも頭が痛むこともないのである。これからは今季最後までそうなんだろう。

いいじゃないか。優勝も日本シリーズもクライマックスもなくなっても。最後まで力を尽くした試合を見せてくれたら。これで気の抜けたプレーなんかを見せられたらたまらんけど。

たくさんのファンが応援していた。タイガースファンはエライなあ。クライマックスがなくなっても熱い応援。やけくそという話もあるが、今年も今までありがとうという気持ちだと思うなあ。ファンはこうでなくっちゃ。どんなときでも選手を応援し、プレーに熱狂するのだ。

阪神0-2広島(10月15日・甲子園)

雨、雨、雨。今日の敵は雨であった。6回降雨コールド。
ストライクの入らないスタンリッジ。なんとか2失点で頑張ってたけどなあ。まあ広島も送りバント失敗とかがあったから、それに助けられたとも言えるけど。

勝てるチャンスはあったんだなあ。2回の満塁のチャンスを無得点。
特に6回裏のチャンスは、代打攻勢、桧山、関本とつぎ込んでも得点できず。あの場面、最初にヒットで出たブラゼルに代走という選択はなかったのかなあ。雨模様を考えると・・・とまあ、これも結果論だけど。

2試合続けて10得点の打線はどこへやら。カープ先発バリントンの変化球に最後までついていけず。今季のAクラス入りは風前の灯。とほほのほ。

チャンスで一打が出ず、打つ手がないうちに雨が強まって。阪神園芸さんの懸命の土いれもかなわず、40分の中断の後にコールド宣言。とほほのほのほ。

なんとも味気のない試合だった。今季はこういうのを何度も見たなあ。雨の中、いつもより少ないながらもお客さんは入っていたし、応援も必死だった。それに応えてほしいね。最後まで、意地を見せてほしい。

ヤクルト1-10阪神(10月15日・神宮球場)

今日はやきもきしましたなあ。天気に。2度の雨の中断。それもタイガースの攻撃中。1点を先制してなおも無死満塁というところでの中断は、勢いをなくすのに十分。案の定、続く関本、金本が凡退であっという間にツーアウト。中断の間に肩を作れたのか、リリーフの押本はいい調子。
しかし桧山は冷静なのであった。フルカウントから押し出しのフォアボールを選んで追加点。これがきっかけになったか、続く平野は走者一掃のタイムリースリーベース\(^o^)/

というところで、またもや中断(^◎^;)。
これでコールドとなったら、5回裏までのゲームということになって、引き分けで終わってしまうのだ。げげっ。

どうなるかと思ったけど、なんとか再開してくれてよかった。

リリーフ陣はよく踏ん張った。バレンティンのソロ1本に抑えて快勝。2試合ノーヒットだったマートンも3安打と固め打ち。最後はスリーラン。調子の波が激しいが、これも野球よ。

それにしても。諦めが悪いわがタイガース。まだまだ楽しませてくれそう。シーズンはまだ終わっていないのだ。

横浜0-10阪神(10月13日・横浜スタジアム)

昨日、一昨日の鬱憤を晴らすかのような大勝。今季調子は今ひとつながら、三浦を打ち込んだのは気持ちいいね。まあ、多少のモチベーションの違いもあったのだろうけど。

久々先発小嶋は、素晴らしいピッチング。もっと長く見てみたかった。どうして途中交代したのだろう。
そうそう、今日はテレビ中継が全くなかったのだよなあ。こういう時に限って、というのが今年はよくある。

さて。いよいよ勝ち続けなければどうしようもなくなってしまったわけで。昨日でもう今年は終わりだと思っていたけれど、どうやら選手たちはそう思っていないみたいやから、こちらファンとしてもどこまでも追いかけていくつもりで頑張ろうかと思う。

最近の読書

サマーセット・モームは「世界の十大小説」や「読書案内」のなかで、「退屈だと思ったらその部分は飛ばして読めばいいのである」と言っているし、日本でも(誰だったか)書評家の人が「おもしろくないと思ったら最後まで読む必要はない」と言っている。しかし実際には、モームは「一度読み始めると、どんなにつまらなくても最後まで読まないと気がすまない」とも書いている(たしか「サミング・アップ」で)。
その気持ちはよくわかる。途中がつまらなくても、最後には「ううむ」と唸ってしまう本も確かにあるのだ。それに、本当につまらない本ならそもそも出版され続けられるだろうか、という思いもある。だからなんとか最後まで読もうと思うのだけれど、「こんなに面白くない時間を過ごすのはもったいないのではないか」という考えが頭をもたげてきて、途中で投げ出すことがここのところ続いている。
前回は「百年の孤独」。今回は「四人の申し分なき重罪人」(チェスタトン)。昔の話だから、というのもあるかもしれないけれど、最初の1章で息切れしてしまった。皮肉も何も味わうどころでなくなった。


【お菓子とビール】サマーセット・モーム(行方昭夫訳・岩波文庫)
亡くなった作家の伝記を書くことになった主人公が思い出す、作家とその妻の思い出。ある秘密。代表作のひとつ、らしいんだけど。時々顔を見せる作家論、小説論、人生論(貴族と庶民とか)が、とってつけたようになっているのが気になる。それが全体の流れをせき止めているような印象。その断片のほうが面白い。

【猫を抱いて象と泳ぐ】小川洋子(文藝春秋)
ある障害を持って生まれてきた男の子は、とても大きな男からチェスの手ほどきを受け、その世界に入りこんでいく。やがて「リトル・アリョーヒン」と呼ばれるチェス人形を操ることになり。
小川洋子って、こんなのだったかなあ。まるでいしいしんじの初期の作品を読んでいるような幻想感。そういえば登場人物に名前がない。うっ、と息が詰まるような胸が閉まるようなラスト。僕は好きです。

【メグル】乾ルカ(東京創元社)
【あの日にかえりたい】乾ルカ(実業之日本社)
乾ルカは、初めて読んだ。どちらも「死」と隣り合わせになった短篇集。大学のアルバイト斡旋所に来た学生が、それぞれの人生に関わる仕事を体験する「メグル」。死に際して、過去にさかのぼってある時間を取り戻そうとする「あの日にかえりたい」。どちらかというと、「メグル」のほうが、展開が読めなくて面白い。「あの日にかえりたい」は、やや通常の感性という気もする。それでもこの作家の作品に出会えたのはうれしい。

巨人4-1阪神(10月12日・東京ドーム)

悔しい悔しい悔しい悔しい×100の2試合連続のサヨナラ負け。しかも今日は延長の末にサヨナラホームラン。
代打高橋由伸の前の、矢野で勝負、という選択もあっただろうに。と、まあこれは完全な結果論。2ストライクまでは完璧なピッチングやったしね。榎田-藤井のバッテリーもよく頑張ったけどなあ。最後の最後、劇的に決められてしまったね。

マートンの連続ヒットも途切れ、ついでに自力のクライマックス進出も消えてしまった。まあここまでよく持ちこたえたとも言えるし、どうしてこんな所で悔しい思いをせなアカンのかという思いもあるし。いいバッター、いいピッチャーを揃えても、それだけでは勝てないのだな。そこが野球の面白いところなんだけど。

さて、これで残りの試合はのんびりとした気持ちで、未来を見据えて、観戦させてもらうことにしよう。

くつ

東大阪にオープンしたニトリモールに行ってきた。もと「近鉄ハーツ」があったところだ。鳴り物入りでオープンして、やがて寂れていって・・・・という先人の轍を踏んではもらいたくないところだろう。

オープンしたてでお客さんの入りも上々。初めて入ったニトリはとても面白いところだった。何気なく入ったが、椅子のクッション、ハンガー、ステンレスボトルを買った。お値段どおり。

専門店もモール内にはいくつか。ユニクロやABCマートなど。くつを買おうと思ったのだが、紳士靴は25.5カラしか置いてないのだな。僕のサイズは24。せめて24.5ぐらいまでならものによっては大丈夫なんだけど。ここで買うのは諦めよう。

そして昼ごはん。フードコードに行ってみよう。と、さすがに人人人。いっぱいいるというより、このサイズのモールにしてはフードコートは狭すぎるのではと思ってしまう。そこまで気合がいれられないのか。仕方なく、すぐ近くにあるイズミヤのフードコートともいえないようなフードコートに行くことにする。こちら店として出ているのはロッテリアとミスタードーナツ程度。しかしイズミヤの食品売り場からお弁当を買ってきて座って食べるのも可。というわけでお昼ごはんを済ませて、ついでにくつでも見に行こうかと売り場に行ったら、靴・服飾フェア中で、どうやら売り出しをしているらしい。紳士用スニーカーが2000円というのに惹かれて、何足か試し履き。うれしいことにサイズ24.5がそろっている。結局ここで2足買って大満足。

僕みたいな小さい足の(しかも甲低、扁平)ひと用に、紳士靴もやや小さめサイズからサイズ展開してほしいものだ。ひょっとしたらサイズ展開はしているのだが、需要が見込めないために店頭に出せないとか在庫が確保できないとか、そういうことがあるのかなあ。いつも苦労する。そしていつもイズミヤとかイオンとかで買っているのだ。その方がサイズもあり、足にぴったりくるのだ。だからお金をかけずに済んでいるということもあるんだけど。ありがたいんだかどうなんだか。

巨人4-3阪神(10月11日・東京ドーム)

一進一退の好ゲームでしたな。で、最後はサヨナラ負け。とほほ。まあ、球児で負けたらしゃあないわな。というか、大丈夫なんだろうか、球児。この前もサヨナラ負けしたし。今日は黒星はつかなかったものの。新人にストレートを打たれるとは。それでなくても今季はなぜかストレート勝負が少なめ。どこも悪くなかったらいいんだけど。今年で終わりじゃなくって、来年も再来年もチームを引っ張っていってほしいからね。

それにしても、両チームとも今日は頑張りました。タイガースは4安打で3点ですか。今日は能率よく点を取ったってことやね。逆にジャイアンツは11安打。それでようやくのサヨナラ勝ち。なんか今までと試合運びが逆になってるみたいやなあ。

今日は今までのように、試合後半で追加点が取れなかった。つまりはあまり打てなかったってことがそもそもの敗因かな。いいプレーは随所に出てたから、悲観することもないと思うけど。でもこの時期の1敗はやはり大きいね。

さて。これでクライマックスシリーズ進出はますます難しくなったわけだが。まだ可能性がゼロではない。だから諦めずに応援するよ。最後の最後まで。

巨人3-6阪神(10月10日・東京ドーム)

巨人西村、阪神能見の投げ合い。双方譲らず。
能見はランナーを背負っても要所を締める「Gキラー」ぶりを発揮。小宮山のリードも光ったな。

5回裏の失点は、ジャイアンツのうまさにやられた感じ。セーフティスクイズは難しい場面やったのに、西村がよく決めたな。

その西村は能見よりさらにすばらしく、5回までノーヒット。どうにも攻略できないかと思われた。
しかし1点をリードした直後の6回、先頭の平野が初ヒットを打つと、ガタガタといってしまうのだから、野球は怖い。柴田が送り、鳥谷、新井が連続タイムリー。これで西村はノックアウト。西村にとってはまさに天国から地獄だったでしょう。

ここ最近、試合の後半で点が取れるようになってきてるので、前半を安心してみていられる。どうやら最期まで諦めないというのが、言葉だけではなくなってきたようだ。それに呼応するようにと言うか、ファンの気持もだんだん諦め切れないものになってきつつあるよ。残り試合、全部勝てるかも、という妙な期待をいだいてしまうのだ。

横浜1-2阪神(10月9日・横浜スタジアム)

ひやひやもんの勝利でも、勝ちは勝ち。首の皮一枚状態がまだまだ続くのだな。

スタンリッジの調子はいまひとつ。ヒットこそ少ないものの、制球がままならず。フォアボールでピンチを広げる。初回からヒヤヒヤの連続。それでも点が入らなかったのはラッキーというほかない。村田の一発はどおってことはない。ランナーをためたところでコツンというのが一番響く。ところがベイスターズもうちに合わせて、チャンスであと一打が出なかったのだ。

榎田→福原→球児という、新しいパターンできたけれど、ぶたこの意見ではこれもありだろうということだ。スライダーが切れる榎田、力だ抑えにかかる福原、そして球児とくれば、タイプも変わるから相手バッターもドキマギするだろうという意見。なるほど、いつもいつも榎田の前に渡辺あるいは福原、といかなくてもいいということだな。

それにしても昨今の球児は変化球が多い。ストレート勝負をしてきた福原から目先を変えて、ということが今日はあったのかな。いやいや、本当に今季は変化球の割合が多いよなあ。少し気になるところ。自身が直球に信頼を置けなくなっているのなら、大きな問題だ。そうなっていないことを望む。もしそうなったら、最後は福原、ということも今後ありうるかもしれない。

いらぬ心配はやめておこう。とにもかくにも目先の1勝である。

横浜3-2阪神(10月8日・横浜スタジアム)

僕は運命論者じゃないし、ジンクスとかも信じないんだけれど、タイガースが毎年ペナントレース終盤の横浜戦で勝ちを逃して悔しい思いをするのは、やはり何かあるのかなあと思ってしまう。野球の神様が意地悪をしているのだろうか。
それも、こんな負け方はないやろうという負け方やね。
1回に先制。相手ミス(暴投×2回)で追加点。筒香のホームランは、まあ若手やから許したろうというくらいのものだったけど。

8回2死からの球児投入で負けたのはなあ。
サヨナラ打を打った細山田は確かに偉かったけど。こちらサイドとしては、「どうして荒波にフォーク?」というのが悔やまれる。売出し中とはいえ1年目。まだ球児のストレートにはついていけないだろうに。空振りしてるわけやし。でも勝負球はフォーク、だったのだねえ。

途中で追加点を取れなかったのが、最後になって響いてしまったかな。
ま、球児で負けたら、仕方がないと諦めもつくわな。

連戦はまだまだ続く。くさらずに、次のことを考えよう。ここまで来たら、一試合ずつ楽しむだよ。結果は、すべてが終わってから考えるだよ。

横浜0-4阪神(10月7日・横浜スタジアム)

こんなに気持ちのいい試合がつづいて、なんだか気持ち悪い。と言ったら怒られるかな。それくらい、この連勝は気持ちいい。

岩田くんが2安打完封。
さらに5回表のチャンスではスクイズを決める大活躍。
この場面、「スクイズもありかな」と言うぶたこに、打者がピッチャーで内野手は当然前進守備、その状態でスクイズは危険が多すぎるから、ダブルプレーを避ける意味での送りバントぐらいやろうと偉そうに解説していたのだが、あっさりと初球で決めてしまったよ(^◎^;)
さらに平野のタイムリー。この2点は大きかったな。

いつもなら、味方が点を取ったすぐ後に崩れるのが岩田くんのパターンなのだが(しかも5回は鬼門)、今日はきっちり抑えましたね。

8回には鳥谷、9回にはブラゼルに、効果的な1発も出て、岩田くんの完投を支えたね。連戦の半ばで完投できたのは大きいな。

5回表スクイズの前のヒットエンドランといい、今日は作戦勝ち。積極的に攻めて行って勝ちをもぎ取ったってかんじですか。こういう試合が見たかったのだよね。
もっと早い時期にこうなっていれば・・・というのは言わないでおこう。残り試合はのんびり楽しもうと思っていたけれど、そうもしておれなくなったよ。ほんま楽しいチームやなあ、タイガースは。

阪神7-1ヤクルト(10月6日・京セラドーム)

3連勝! 久しぶりやなあ。ホンマにええ流れの試合やったなあ。昨日、おとといに引き続いて、守りも堅かったし。

点のとり方がまたよかったな。初回に犠牲フライで1点。2回にも追加点。1点差となって、中押しがほしいところでブラッズのホームラン。終盤には連打連打でダメ押し点。ブラッズの2打席連続弾のおまけ付き。

やや手負いとなったヤクルト相手とはいえ、いままでの不調を吹き飛ばすような快勝。
なかでも柴田の3安打猛打賞はうれしいなあ。こういうときに若手が頑張るっていうのがね。

一度は目標を見失ってたけど(個人的に)、こうなったら連勝連勝でいってほしいね。球児も休養十分になったわけやし。
期待しよう!

阪神3-0ヤクルト(10月5日・京セラドーム)

今日はホンマにいい試合でしたわ。昨日も快勝やったけど、今日のほうが気持いいね。
能見のピッチングもよかったし、7回の金本のタイムリーも、8回の追加点(ダメ押し?)もよかったし。試合終盤になって点をとるっていうのがこんなに気持ちいいものだとは。

しかし、今日の勝利の立役者は、やはりなんといっても鳥谷ですよ。
再三の好守備。レフトに抜けそうな当たりをことごとく受け止め、更に一塁に好送球。ヤクルトは今日、何本ヒットを損しただろう。

守って守って守りぬいて、最後に勝ち越し点を入れる。

今期初めてイニングまたぎになった球児だけれど、関係無かったね。さらにあまり相性が良くないといわれる京セラドームのマウンドも、今日は問題なかったな。8回裏に追加点がとれたのは大きかったし。

もう今期は残り試合は、一試合ずつ楽しもうとすら思っていたけど、なんか底力が出てきそうな気がする、何かが起こりそうな気がする今日の試合であったよ。夢を与えてくれるねえ。

先週の読書

「百年の孤独」を読み始めたんだけれど、100ページほど進んだところで挫折。これ、3回目かなあ。1回目はほとんど進まず。2回目は10ページほど。今回はそれより進んだけれど、やっぱり途中で投げ出してしまった。それぞれのエピソードというか、登場人物とかは面白いんだけれど、物語の展開がどうにもついていけない。こういう「年代もの」「家族の歴史もの」「民族の歴史もの」は苦手なのだ。安部公房のエッセイを読んで、「こんな面白い話を読んでいなかったことを後悔した」とあったので、意を決して最後まで、と思って読み始めたけれどね。

で、読んだ本。

【ディアノーバディ-あなたへの手紙】バーリー・ドハティ(中川千尋訳・小学館)
18歳の高校生が、一度の性体験で妊娠。さてどうする? というのをとても深刻に取り上げた作品。カーネギー賞をとったらしいが(だから読んでみた)男女それぞれの視点から書かれているのが特徴なのだろうけど、今読むと新しさを感じない。

【蟻】ベルナール・ウェルベル(小中陽太郎・森山隆訳・角川文庫)
韓国の学生が読むベストセラーというのをウェブで見つけて、これがとても良く売れているというので読んでみた。
叔父の遺したパリ郊外のアパートに引っ越してきた一家。「絶対立ち入るべからず」と書かれた地下への入り口。その奥底深くにあったものは? 一方、蟻の社会(!)では、都市を崩壊させる危機が迫っていた。
やがて、蟻と人間とのファーストコンタクトへと話はつながっていく。そして突然物語は終わるんだけれど。続きがあるらしい。読みたい気もするけど、評判は1作目ほどではないようだ。

阪神9-3ヤクルト(10月4日・京セラドーム)

久々の快勝。打線がつながるとこうなるんだな。今までだって、個々人はよく打ってたからね。繋がらなかっただけで。
今日はヤクルトの弱点「先発が崩れると・・・」というところをよくついたな。タイガースも秋山くんが早々にマウンドを降りたけど、中継ぎのできというか、慣れといいうか(最近緊急な出番が多いので)、その差もあったのかもしれませんね。

とはいえ。13連戦の初戦でまさかの6投手投入はやや誤算でしょう。これからどうなるのかなあ。息切れしないでほしいなあ。
さらに、9回に登板した小林宏。相変わらずの出来やったね。まだまだ勝ちゲームでは任せられないかな。そのあたりも、残り20試合、どうなるのか見もの。

今日はお客さんの入りがとても悪かった。2万人を切るなんて、地方球場でもあんまりないよ。目的を見失うとファンの気持も離れて行ってしまうよ。まあ、今日はお客さんの入りの少なさが、選手の危機感をいい意味で煽ったのかもしれないけどね。好プレーもいっぱいやったし。これでどうして勝てないかなあ、と思うくらい。

しかし。ラジオ解説の矢野燿大さんも言っていた。相手投手のできが良くないときはこれくらい打ててあたりまえ。いい投手と当たったときにどうするか、が大きな課題なのだ、と。それができない限り、これからも苦しい戦いが続くだろうと。

さて、誰に向かってのメッセージなんだろう。

阪神2-7中日(10月2日・甲子園)

タイガース、甲子園でのドラゴンズ最終戦も勝利で飾れず。
なんかねえ。もたもたした試合でしたなあ。

しょっぱな。復帰登板の久保は、調子は悪くなさそうだった。それでも2死走者なしから、フォアボールでランナーを出すとバタバタとしてしまう。ストライクが入らない。勝負に行くと簡単に弾き返される。で、2死無走者からの4失点。

チェン相手に4点はキツイなあ。
それでもすぐさま、一、三塁のチャンスは作ったよ。でも、あと一本が出ないのだよ。

この差はなんなの?
こういうシチュエーションになったら、相手はこう攻めてくる、という読みが、ドラゴンズはことごとくはまり、タイガースはことごとく外しているように思えるよ。

今日もヒット数は上回りながら、大量差。いかんなあ。
右バッターが続くところで藤原続投。なぜ? まあ色々事情もあるんでしょうが。

守りでは、ファインプレーもたくさん出てる。これは昨日も。というか、いい守りをしていると思うよ。それでも勝てないのは、なぜ?

クライマックスはどんどん遠のく。それどころか、5位も見えてきたよ。
このさい、とことん落ちるところまで落ちたらどうかとさえ思ってしまう、昨日今日の試合であった。
ま、応援はするけどね。
そうそう、若手は頑張っているし。がんばれ、小宮山! 上本!

阪神3-4中日(10月1日・甲子園)

はい、行ってきました。甲子園。ライトスタンド。
やっぱりライブはいい。
とはいえ。
時々、何が起こったのかわからない時もあるよ。遠いからね。スタンドからフィールドまでは。

あれ? と思う間もない2本塁打。この2本で結果的にはやられたみたいやねえ。

それにしても。ドラゴンズに比べると試合運びのまずさは歴然であるなあ。
左腕のソトに合わせてだろうけど、右バッターを並べたオーダーを組んで望んだ試合。ところがソトが途中降板。リリーフは右腕伊藤。で、どうして浅井に代打はなかったのかなあ。
そして代打に出たリンが、そのまま外野の守備に。打率も良くないし守備に不安もあるのに、どうして引っ張ったのかなあ。
7回裏の無死満塁で無得点は、よくあることと言えるけれど。
8回裏にリンに代打金本、という選択はなかったのかなあ。
最後は野手を使いきって、代走に控え捕手の清水を送ってしまったし。ケガしたらどうするつもりだったんだろう。走者になったら何が起こるかわからないのに。

そして、1点を追う9回表。リリーフには小林宏。
まだ1点差で、今季の岩瀬の調子を考えたら同点、逆転も十分可能性があるという状況で、なぜ病み上がり投手なのか。試合の流れから言えば福原、なんなら球児を登板させて、ヤル気のあるところを見せてもよかったくらいじゃないか。
結局小林宏はピンチを作っただけで降板。福原が後を何とか締めて無失点に抑えたからよかったものの。

何をやってるんかなあ。

それに比べるとドラゴンズは、ソトを緊急救援した伊藤が、最初はコントロールが定まらず、逆転されたものの、慌てず続投。7回裏の無死満塁では、桧山に当てて小林、鳥谷には浅尾と、これ以上ない投手リレーできりぬける。うまいなあ。采配とはこういうものだよなあ。

チームのスタイルが違うから、一概にどちらがどうとは言えないだろうけど、試合運びの巧劣はいかんともしがたいね。
いまさらあそこがとかあそこでとか言うことはやめたいな。こうなったらこのままの、うまくない試合運びでも勝てる試合を楽しもう。

阪神3-1中日(9月30日・甲子園)

久々の甲子園。でもないか。でも久々の勝利の六甲おろしであったよ。

岩田は気迫のピッチング。まあいつも最初はそうなんだけど。昨日は鬼門(?)の5回を1失点で乗り切って、7回まで投げ切ったね。

そして新井、ブラゼルの連続弾。結局はこの得点だけ、というのはちょっと寂しいけれど、贅沢を言っている場合ではありません。ともかくも勝たなければね。

それにしても。新井の一発はスカっとしたなあ。体に近いところに投げられて、ひっくり返されて。立ち上がりざまになにかつぶやいてるのをテレビ画面ではっきり認められたよ。解説の矢野さんが、「これで火がつくんじゃないですか」と言った直後。ホンマにスカっとしたね。

見方が得点した次の回が課題の岩田くんだけど、昨日はなんとか踏ん張ったね。今までもいいピッチングをしながら、フォアボールとかで自滅・・・というのが続いていただけに、昨日の勝ちで何かをつかんでくれたらなあ。

昨日はテレビ解説していた矢野さんの引退からちょうど1年であった。雨の影響で25分遅れで始まった試合。その間を利用して(だと思う)流された、引退セレモニーの映像に、またまた気持ちが入ってしまっただよ。いつか、ユニフォームを着て甲子園に・・・とファンは思ってしまう。

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