スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

阪神5-5横浜DeNA

球春到来! いよいよ開幕ですよ、奥さん(^◎^)
新生横浜(と言っていいと思うよ)を迎えての京セラドーム。

初回、鳥谷の犠牲フライで幸先よく先制するも、6回表に先発能見がつかまってノリ、稀哲の連続タイムリーで3失点。とほほ。
しかし、7回裏、相手エラーからチャンスを貰うと、代打関本がスリーラン\(^o^)/

このまま榎田-球児の投手リレーでシーズン初勝利!
と、誰もが思ったよなあ・・・・(^◎^;)

まさかの球児が失点。ラミレスにタイムリーを打たれてしまった。ううむ。

延長となって、10回表には、リリーフ筒井がデッドボールで先頭打者を出してしまう。そして盗塁→送りバント→犠牲フライ、と、なんとノーヒットで勝ち越されてしまったよ。
敵ながら渋いねえ。中畑監督。

このままでは終われないタイガース。
10回裏に平野がスリーベース。ここで平野に代走、大和。
ええっ?( ゜_゜;)そんなことしてええんですか。というか、どういう意味があるの?
意味はあったねえ。柴田のセンターフライで帰ってこれたもんなあ。
結果はセンターフライやったけど、多分内野ゴロでも帰ってくる、というプレーだったんだろう。
そうなると、平野の堅実さよりも、大和の思い切りの良さに賭けたんだろうなあ。

結局は同点どまりやったんやけど。それは悔しいけど。でもやることはやったって感じがしたなあ。
いろんなことが面白かった。和田監督の采配がね。
例えば。
ベイに右のリリーフ加賀が出てきた時、普通なら左の代打を考えるだろうに、なぜか城島、そして関本。これがドンピシャだった。
きっといろんなデータがあったんだろう。加賀のスライダーを打てる算段とか。
先に書いた代走大和なんかもそう。
そして温存しておいた桧山を、最後の最後で出せるところまできたし。結果は、あと一歩やったけどね。

守りは、鳥谷とかブラゼルとか、いいプレーが続出したし。
今年は守り勝つ野球、なのかな。

とても見ごたえのあるゲームでした。駆け引きとか作戦とかがいっぱいあって。やっぱりジャパニーズ野球は面白いよ、うん。←和田監督の真似(^◎^;)
スポンサーサイト

感想文4題

昨日から大阪は雨模様。今日はやや小雨になったので、母とぶたこと3人で大阪城の梅林見物。雨模様のせいか、大阪城公園は人もまばらで、ちょうどいい感じかなと思ったが、さすがに梅林にはそこそこの人出。笠を気にしながらの見物となった。ついでに公園内をぶらぶら。久しぶりによいお散歩になったかな。

NHK-BSで、王貞治氏の「100年インタビュー」を見た。本塁打を量産できたことについて、「素質があって努力したから」と臆面もなく言ってのけるところがすごい。そしてそれが嫌味にも自慢話にも聞こえないところがさらにすごい。

この1週間の読書。

【時をかける少女/緑魔の町-筒井康隆全集第4巻】筒井康隆(新潮社)
筒井康隆も順調に読み進んでいる。これは少年少女向け作品集。有名な「時をかける少女」は、短編だったのだね。
これ以外の作品も、小・中学生向けに書かれたものだろうが、教訓的なことがなかったり、大きな悩みがなかったりするのは筒井流。痛快さはあるが、細やかさまでには至らない。まあ、仕方ないね。

【アルファルファ作戦/アフリカの爆弾-筒井康隆全集第5巻】筒井康隆(新潮社)
短篇集とエッセイ。得意の、戦争パロディもの。今読むと顔をしかめたくなるような内容もある。もちろん、その裏側には、こんなことを書いているのだぞ、どうだ、なんとか言ってみろ、という挑戦的な筒井康隆の姿が見え隠れする。

【ダニーは世界チャンピオン】ロアルド・ダール(柳瀬尚紀訳・評論社)
久しぶりのダール。いわゆる「犯罪小説」になるんだろうか。いけ好かないお金持ちが森に飼っている200羽のキジを、一網打尽にかっさらうという(それも、町の名士を招待した「キジ狩り」の前日に)痛快なお話。犯罪小説のお約束として、うまく行きそうで。。。。と、その先は言うまい。痛快なのは、間違いない。

【ABC殺人事件】アガサ・クリスティー(堀内静子訳・早川書房)
恩田陸が何かのあとがきでこの作品に触れていて、「多くの人が思い違いをしている。私もそうだった。やはりクリスティはすごい」と書いていたので、ではどんな思い違いをしていたのかと思って読んだのだ。前に読んだのは中学生くらいだったから。これは比較的新しい訳なんだろう。とても読みやすい。そして「思い違い」については。。。。ううむ。。。。よく分からなかった。思っていたような展開だったから。

【ティーパーティーの謎】カニグズバーグ(小島希里訳・岩波書店)

寒さぶり返し。昨日は雪も降っていたよ。大阪の話だけど。今日は雪はなかったけれど、冷たい風が吹いていた。あともうすこし、この寒さに耐えないといけないみたいだ。

録画していたテレビ番組を順番に消化。

1930年のアメリカ映画「モロッコ」を見た。マレーネ・ディートリッヒがきれいだったなあ。というか、彼女を中心に撮った映画というのがよくわかる。アップになるのは彼女だけ。ゲイリー・クーパーも脇役になった感じ。

2010年のNHK音楽祭もようやく。メータの指揮するイスラエル・フィルが抜群にうまくて下を巻いた(下品な褒め方だ)。弦も管も音が綺麗。ベートーヴェンの「田園」だったんだけど、他の曲も聴きたくなったなあ。


【ティーパーティーの謎】カニグズバーグ(小島希里訳・岩波書店)
「ティーパーティー」という題名から、共和党の話かと思ったら、本式の「ティーパーティー」、午後4時からのお茶会のことでした。
ニューヨーク北部のエピファニー校。「博学選手権」という、学力競技会に6年生の担任である車椅子の先生オリンスキーが選んだ3人の男子生徒と1人の女子生徒。ノア、イーサン、ジュリアン、ナディア。生まれも育ちもすこしずつ違う、宗教も習慣も違っていて、共通点など見いだせない4人。普段の学校生活では声をかけ合うこともない4人。だが4人は毎週土曜日、ジュリアンの父親が営む民宿(自宅でもあるわけだ)でティーパーティーを開く仲だった。
そのいきさつと、「博学選手権」での4人の活躍が、並行して物語が進んでいく。
出会いと友情は、実は偶然のものなのかもしれない。4人は、何かをきっかけにして仲良くなる、とかいう物語を持っていない。なんとなく仲良くなるのだ。そしてオリンスキー先生も「なんとなく」4人を選んでしまうのだ。
「私があなた達を選んだのか、あなた達が私を選んだのか」という先生の言葉が出てくるけれど、まさに謎めいた関係といえる。でも、それこそ「なんとなく」納得してしまうのだな。
実際の人と人との結びつきは、こういうものかもしれない。同じ方向を向いた人と人が、知らない間に同じように歩いている、ということなのかも。いや、これはわたくしの個人的解釈。
人生は謎に満ちている。だから面白い。きっと。

3月初めの読書

あっという間に3月も半ばにさしかかろうとしている。ぼおっとしている間に、月日は流れていくのだ。
からだは復調しているのだが、心がざわついている感じ。特に何があったというわけではないのだけれど。これが更年期というものなのかなあ。そう深刻になることでもないだろうけど。とにかく年を取ってきたということ。

今日は朝からテレビは震災特集ばかり。当たり前だけれど。無視するわけにもいかない。無視すると、なんだか心がざわつく。後ろめたい気分になる。とはいえ、ずっとそういう映像、あるいは「元気に生きよう」などと言われると、ほっといてくれ、という天邪鬼な気分が頭をもたげる。
午前中は名古屋ウィメンズマラソンの中継をだらだらと見ていた。ここぞと言うところでCMが入るのは、民放だから仕方ないのか。高校野球みたいに、画面の下半分だけで流す、なんてことはできないのか。そこまでする予算はないのだろうなあ。実況アナの興奮ぶりが耳にしんどかった。野口みずきのゴールでの涙はなんだったんだろう。1位になれなかった悔しさか、走りきったことの感動か。いろんなドラマがあって、やっぱりスポーツはいいもんだ。

午後からはスポーツつながりで、プロ野球のオープン戦。阪神-巨人戦。オープン戦といえども、伝統の一戦はやはりみごたえあり。ありがたいことにCSガオラが無料放送してくれて、たっぷり楽しめた。初解説という上田次朗氏がとてもいい感じ。地上波でもでてきてほしいなあ。
試合途中の2時46分に、試合を中断して黙祷。テレビの前で一緒に黙祷した。黙祷しないと、なんだか申し訳ないような気がして。何に対して申し訳ないのか、よく分からないけれど。

夕方からは雨が降ったり、風が強かったり。なんだか天気が荒れている。寒さもぶり返し。春はそこまで来ていると思うのだが。まだ油断してはいけません。
録画しておいた映画「ニューヨークの恋人」を見る。メグ・ライアンがキュート。無駄な特撮がないのもいい。内容は、まあ「飛行機の中で見るような映画」の域を越えないのだけれど。


毎日、こんなふうにテレビを見て、本を読んで、ということで過ごしている。元気です。いちおう。

本題。
【エリコの丘から】カニグズバーグ(小島希里訳・岩波書店)
12歳のジーンマリーとマルコムは、小鳥の死骸を丘の上に埋葬する。と、地面がぱっくりと開いて二人は地中に。そこには伝説の女優タルーラが住んでいて、ふたりに使命を与えるのだった。
珍しくオカルト的。初めは「禁じられた遊び」かと思いましたがな。そんな話じゃなくて、女優に大事なものは何かっていう、ちょっと教訓めいたことかなあ。それは人生にも大事なものかもしれないけれど。

【馬の首風雲録/ベトナム観光公社-筒井康隆全集第3巻】筒井康隆(新潮社)
「馬の首」というのは、暗黒星雲のこと。そこにある惑星で起こる戦争の記録。いろんな寓意(パロディ)が満載で、やり過ぎだろうとか、こんなことをパロディにするなんて、という批判もあったようだが、何でも書いていいのが小説だと思えば、これくらいは許される。同じく「ベトナム観光公社」も。
深刻に「反戦」を訴えるのもいいが、徹底的に戦争を「笑いものにする」のも、いい。

【まともな家の子供はいない】津村記久子(筑摩書房)
珍しく、主役が子供。子供の世界も厳しい。なんといっても、大人がしっかりしていないのだから。
子供を主役にしたお陰で、いつもよりちょっと「イタイ」作風になったかも。

【Tバック戦争/影-小さな5つの話】カニグズバーグ(小島希里訳・岩波書店)
「Tバック」とは、あの「Tバック」のことですよ。はい。出店のサンドイッチ・ハウスが、ウェイトレスにTバックを履かせたことから起こる大騒動。それまで売上ナンバー・ワンを誇っていたバーナデットは、別の売り場に回される。さらに宗教的に保守的な団体からの攻撃が、なぜかバーナデットに向かってくる。その一部始終が、ひと夏バーナデットと暮らした姪っ子の視点で語られる。
題名からは、カラッとした作品を想像していたが、内容はもっと濃い。なぜバーナデットはTバックにならなかったのか。そこには確固とした主張と事情があった。
60年代の「フラワー・レボリューション」世代の葛藤をバックグラウンドにしているところも、作品に奥行きを与えている。
そして、めでたしめでたしとなるだろうと思っていたら....この結末は、とてもリアル。児童文学の域を飛び越えていて素晴らしい。映画にならないだろうか。とても映画的なんだけど。
「影-小さな5つの話」は、ちょっといい話の短篇集。心温まる。

【親鸞】五木寛之(講談社文庫)
五木寛之は、昔「青春の門」の筑豊編を読んで、僕とは無縁の人だと思ってからずっと敬遠していたのだった。それが先日、テレビのインタビュー番組に出ているのをみて、なんてかっこいいおじさんなんだろうと思ってしまったのだ。そこで、最近よく読まれているということでつい「親鸞」を読んでみたのだ。
これが、スラスラとよく読める。とても面白い。もっと仏法臭い話かと、あるいは宗教的感動ものの話かと思っていたが、どちらかというと冒険活劇。登場するキャラがどれも個性的で、楽しく読めてしまったのだ。
でも、読み終わって、さて、何が残ったかなあ。

| ホーム |


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。