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12月後半の読書

今年も残すところあと20数時間となりました。
わずかな読者のみなさんに、今年も読んでくださってありがとうというお礼をもうしあげます。
このところ書き込みのペースが落ちていますが、健康に問題があるとか精神的に問題があるとか家族に問題があるとかいうことではありませんのでご安心を。
来年は、ちょっと心を入れ替えて、できるだけ頻繁に書いていこうかなと、今のところは思っています。
一年の計は元旦にありというけれど、元旦前にちょっとそういう「計」を自分に課してみようかな、というところです。

【ナミヤ雑貨店の奇蹟】東野圭吾(角川書店)

古いまちなかにある古い雑貨店。いつからか悩み相談の店として知られるようになる。そこを舞台にした、時空を超えた心温まる物語。とはいえ、そこは東野圭吾なので、単純な感動話になっていないところがさすがです。


【ブータン-「幸福な国」の不都合な真実】根本かおる(河出書房新社)

「国民総幸福量」という概念を掲げて、世界的に(たぶん)有名になったブータンという国。しかしこの国は同時に数万人の難民を生み出している。という話を、元UNCHR職員であった著者が解き明かす。この国で「国民」になることは、多くの困難を伴う。なるほど、そういうからくりがあったのか。読み進むと、ちょっと怖いかなという気になる。来日した国王と夫人はとても爽やかだったけど、何事にも「実は!」というものがあるのだな。


というわけで、素直になれない心のまま、新年を迎えられそうです。来年はどんな一年になるのやら。
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【眼鏡屋は消えた】山田彩人(東京創元社)

地球滅亡の日と思われた日も過ぎて、どうやら何事も起こらなかったみたいだから、きっと明日からも(地球の滅亡につながるようなことは)何事も起こらず過ぎてゆくのだろう。今日から市立図書館が移転して、移転先がショッピングビルの一角だったからどうなるんだろうかと思っていたが、行ってみたら大盛況。ちょっと子供とかが騒がしかったけど、それも一興。開かれた図書館という雰囲気で、これはこれでいいんじゃないかと思う。静かに読書をする、というムードではないから、そういう場所じゃないと割り切れば。ショッピングビルの一角ということもあって、開館時間も大幅に延長されたし、これから全く違う図書館として運営されていくのだろう。ただ、現在の場所は「暫定移転」ともなっていて、つまりは旧館を建て替えるということも視野に入れているのかも。あるいは全く違う場所に移転するのかも。なにしろ(どこも一緒だろうけれど)お金持ちじゃない市なので、どうなるか。

鮎川賞っていうのがどういう賞なのか知らないけれど、とにかく2011年に受賞したっていうことだから、きっと面白いんだろうと思って読んだんだけど。

いわゆる学園ミステリー。誰かに頭を殴られて8年間の記憶をなくしてしまった私。演劇部の親友に相談しようとしたら、彼女はすでに死んでいた。それも学園祭の準備をしている間に。親友の死に不信を抱いた私は、真相を究明しようと、今は探偵になっているいけ好かないイケメン同級生と捜査をはじめる。

で、まあこの主人公のキャラクターが、イケメン好きなんだけど思い込みも激しそうで、ちょっと危なそうで、頭も悪そうというところが好き嫌いの分かれ目になるかも。いわゆるミステリーとしての出来でいうと、謎解きの展開などは悪くはないのだけれど、探偵役のイケメンにやや才能を与え過ぎかも。そしてその他の登場人物のキャラクターも、はっきりし過ぎていて深みが無さそう。クリスティー風に会話で謎解きをされてもなあ。などという読み方はあまりよろしくないのかな。そして、最後までオチャラケた雰囲気が残るのは、作者は狙ってのことなのかなあ。だったらいいんだけど。

読書:11月~12月上旬

選挙も終わって、新しい日本の船出です。どんな船になるのかは分からないけれど。とにかく乗って行くしかない。やれやれ。

先日、久しぶりに合唱団の演奏会に出ました。約1年間とおして練習するのも久しぶり。当日は生憎の雨模様でしたが、来てくれたお客さんの評判は上々でホッとしているところです。いや、評判どうこうよりも、とにかく終わって一段落、というのが本音ですが。

11月はそんなこんなで、読書ペースが上がりませんでした。随分前に読んでしまったようなものも含めて、感想を残しておきましょう。

【口福無限】草野心平(講談社学術文庫)

草野心平の詩はとても面白いのだけれど、エッセイはどうなんでしょうねえ。特にこれはお酒とその肴の話が多くて、飲めないわたくしには楽しみも半分ぐらいといったところでした。


【浮世でランチ】山崎ナオコーラ(河出書房新社)
【あたしはビー玉】山崎ナオコーラ(幻冬舎)

なんで山崎ナオコーラを読もうと思ったのかなあ。とにかくこの時期は楽しんで読めるものを欲していたのかも。どちらも女の子の恋愛物なんだけど。「あたしはビー玉」が、本当にビー玉が男の子に恋をするというシュールさがよかったなあ。最後はちょっと、意外な終わり方やったし。


【オン・ザ・ロード】ジャック・ケルアック(青山南訳・河出文庫)

「ビート・ジェネレーション」というのですか。1960年代の終わり。映画「イージーライダー」のエピソード(前半部)をそのままダラダラとつなげましたというイメージ。かつてその時代には熱狂的に受け入れられたものだろうけど、今読むとどうなんでしょう。ノスタルジーが全面に出てきてしまうような気がする。


【独立国家のつくりかた】坂口恭平(講談社現代新書)

さて、どんな話やったかな。かなり痛快な本だったようなきがするのだが。あまり覚えていない。ただ、痛快すぎてちょっと偉そうやなあと思ったところもあった。などという「印象」だけが残っています。


【去年はいい年になるだろう】山本弘(PHP研究所)

未来からやってきたアンドロイドたち。彼らは過去の「よくない」歴史を未然に防ぐためにやってきたのだった。しかし改変された歴史は新たな不幸を生み、というタイムパラドックスもの。最初のほうが説明臭すぎてどうなんだろうと思いつつ読み進むと、途中からだんだん話が面白く展開してくる。とはいえ、なんとなく堅苦しいイメージは最後まで続くのであった。


【楽園のカンヴァス】原田マハ(新潮社)

伝説のコレクターの手元にあるアンリ・ルソーの幻の絵画「夢を見た」。その真贋を確認するために呼ばれた二人の男女。真贋の鍵は一冊の本であった。元美術館のキュレーターだった作者の面目躍如といった作品。ミステリー仕立ての筋も、どんでん返し(?)の展開もさすが。もう少し、現在の二人の(とくに女性の)家庭問題とかに踏み込んでいたら、とも思うけれど、バランスが難しかったかもしれないのかな。


【ねじまき少女】パオロ・バチガルピ(早川書房)

未来のタイ。世界は遺伝子操作された作物や生物であふれていて、石油などの燃料資源も底をついている。動力は特殊な「ねじ巻き装置」。タイが特別に世界から一目置かれているのは、独自にオリジナルのDNAを保有しているから。そのデータを狙う企業、タイ国内の派閥争い。そこに一人の「新人類」(アンドロイドに近いのかな)の少女がいた。その行動が国を揺るがす事態に発展する。
まず前段階の社会状況を把握するのに時間がかかった。何の説明もなく企業の工場や遺伝子操作された巨象が出てきたりする。SFの各賞を受賞したらしいけど、こういうのが今のはやりなのかなあ。映画になったら面白そうです。危ないシーンもあるけど。


【グッドラックららばい】平安寿子(講談社文庫)

母は突然の家出。父はひょうひょうとそれを受け入れ、長女はセックス第一主義、次女はお金持ちになりたい。それぞれがバラバラに自分のやりたいことをやっていて、それぞれに不満を持ちつつ、他人の「常識」は無視してわが道を歩いて行く。既存の道徳観に敢然と立ち向かっている、というより受け流しているところがとても痛快。それぞれの視点で展開する文章も面白い。


【鍵のない夢を見る】辻村深月(文藝春秋)

何か賞をとったなあ。ああ、直木賞か。これが。まあ面白いんだけど、すごく面白い! とはいかないところがなんとも。いわゆる犯罪小説風の5編。読ませる文体か? と言われると、うーん。意外な展開か? と言われると、うーん。そこそこ面白い。読んだあと、ぞっとするとか、ぐっとくるとか、そうはならないのだけれど。


今年もあと2週間あまり。ああ、あっという間だった。もっと読みたい、と思うけれど、人間には限界があるし、本をいっぱい読みたいと思う時もあれば、本なんか何になる、と思う時もある。そうやって浮き沈みしながら、今年も終わり、来年が始まるのだろうなあ。

グランプリ・ファイナル

まあ、いろんなことがありましたね。フィギュアスケートのグランプリ・ファイナル。
まだエキシビジョンを見ていないのですが。まあ競技は終わったし。といっても地上波で放送してくれるのは男女のシングルだけですけどね。それだけでも見応えはあったな。

で、日本人男女がそれぞれ優勝って、やっぱり嬉しいね。ここは素直に喜んでおきましょう。

男子。町田くんがちょっとねえ。まあ初めてのファイナルやったら、こんなものかな。ここに出られただけでも、大したものやからね。これから育っていくんでしょう。

チャンが意外にも、という結果。ジャンプの飛びすぎ? 彼にしてそんなことがあるのだね。今季はコーチも変わって環境も変わったのだろうなあ。未だ本調子じゃないような気がするけど、きっとこれから来年の世界選手権、そしてオリンピックに向けて仕上げてくるのでしょう。

フェルナンデスのフリーにはもうびっくりでしたな。あれだけ4回転を飛んでくるとね。チャップリンはとても良く合ってると思うなあ。濃い顔立ちやし。顔だけじゃないけど。

小塚くん、とてもいいんだけど。。。。というところで終わる選手じゃないと思うんだけどなあ。年々滑りがきれいになってるし、課題といわれていた表現力もよくなってると思うしなあ。それでもどこかに突き抜けるところがないんだけど。これは資質の問題かも。だとしたら、高橋くんとか羽生くんとはまったく別の「表現力」を追求すべきなのかも。クールでメタリックなジュベールみたいな。

その羽生くん。シリーズ2戦でともに歴代最高点のショートを滑っていただけに、期待をしてたんだけど。ちょっと気負いもあったのかな。と思ったら、最新情報で体調不良ですか。大丈夫かなあ。全日本での活躍を期待してるんだけど。

そして高橋くん。ああ、フリーがもっと、と思わずにはいられない。こちらも全日本に期待。

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女子なんですけど。なんだかアクシデントというか。転倒が多かったですね。氷の状態があまりよくなかったという話も聞くし。
ワグナーの転倒は、ちょっとありえない態勢だったので、とても心配になったけど、それでも最後まで滑りきったのはすごい。しかも高得点やったし。

で、浅田真央がそんな中で丁寧に、しっかりと滑って、最後にすっきりとした気分にさせてくれてよかったです。
ただ、ショートはシリーズの中でも、ちょっと元気に欠けていたような感じがしたなあ。氷の状態を見ていたのかなあ。あるいはファイナルの緊張か。次は元気ハツラツな滑りを期待。

鈴木明子のフリーは、とてもいいプログラムで、最後に向かっての盛り上がりではいつも心が高揚するんだけど、今回はちょっとね。最初のジャンプで気持ちが盛り上がりすぎたかな。ホント、フィギュアってバランスが難しい競技なんだなあ。

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キム・ヨナの復帰(ちょっと得点出しすぎ? ご祝儀得点のような気がするなあ)もあって、オリンピックイヤーに向かって、いよいよ盛り上がってきた感じはするなあ。
ただ、女子に関しては、いつまでたってもトリプルアクセルをする選手は出てこないし、4回転もなおさら。もうそろそろそういう「とんでもない選手」が出てきてもいいんじゃないかと思うんですけど。そういう時代の変わり目のようなものを目撃したいという願望は、あります。それは次のオリンピック、なのかな。それとも、その次?

抜歯

ひと月ぶりに書くブログが、親知らずのことかい。
ブログ更新が進まないのは別に歯が痛かったわけでもなく、国政出馬の準備をしていたわけでもなく(でません、もちろん)、ボチボチと気力が萎えてきた、というのが正直な理由ですな。
世の中もなんだか盛り上がらないみたいやし(フィギュアを除く。だからフィギュアが最後の書き込みになっている、のかな)、読書も進んでいません(また改めて書きます)

で、歯も抜いたことやし(そこか)、またボチボチと書いていきたいとおもっているところ。

さて、親知らずです。
わたくし、親知らずがほぼ正常にすべて生え揃っています。

以前歯医者に行った時に、
「これは気をつけておいたほうがいいです。なにしろ親知らずは歯ブラシが届きにくいところやし、食べ物カスがたまりやすいし、つまりは虫歯になりやすい」
と言われました。さらに、
「といって特に大事な歯というわけでもないですし」

つまりは、虫歯になるためにはえてきたようなもの、というわけ。親知らずにしたら酷い話ですな。耐えに耐えてようやく生えてきたら、即邪魔者扱い。

そういう親知らずに同情する、ということはありません。虫歯は虫歯。
1週間ほど前から、右上奥の歯に違和感がありまして。食事の後、どうも何かがたまっている。舌で舐めてみると、どうやら欠けている。

わたくし、歯がとても健康というわけではなく、今まで何度も歯医者さんのお世話になっております。だから治療した歯がそこら中にあります。
詰め物が取れる、ということは2,3年に1度は起こること。今回もそんなことかなあと思っていました。
痛みもほとんどないので、ひょっとしたら神経を抜いた歯(そういう治療もやった)かもなあ。などと。

で、ようやく一昨日、歯医者さんに見てもらったら、ここは以前治療したことのない歯で、そして虫歯になっている。つまり、「虫歯となって歯が欠けている」状態だったのでした。
でもあまり痛くないですよ、というと、
「まだ神経には達していないようですね。でも確実に進行してます」

なるほど。
で、示された治療方針は2つ。

1.通常の治療をする(削って、詰める、あるいはかぶせる)
2.抜く

親知らずと言えども、大事にしたいと思うなら「1」。まあ4,5回は通ってもらっての治療となりますね。
「2」は、もう、抜くだけですから、1回で終わりです。費用的にも回数的にも少なくてすみますね。

そういうわけで、抜いてもらうことにしました。

「じゃあ、抜きましょか」
といきなり言われたので、いやちょっと待ってください、心の準備が(とは言わなかったけれど)、それに晩御飯前やし。
ということで、翌日、つまり昨日、晩御飯をしっかり食べた後、抜いてもらうことに。

「ま、10分が15分程度で」
というので、そんなに簡単に済むものなのか。きっと昔に比べて技術が向上しているのだろう。
「麻酔もしますから、痛みはほとんどありません」
痛いのは嫌だ。痛くないのなら万々歳だ。

まず、スプレーで歯茎に麻酔。
そして抜く歯の周りに、麻酔注射。

しびれてきたところで。

・・・・・・

抜く。

終わり。

・・・・・・・

考えたら削ったり詰めたりもないんだから、昔ながらのやり方しかないんですよね。切ったりもしないし。昔と違うのは、器具がヤットコじゃなかったことぐらい。専門具が進歩しているのだろうなあ。

麻酔がかかっていたから痛みは本当にほとんどない。抜かれる時に自分の口の奥で、
「くしっ」
という木材を折るような音を感じるだけ。

しばらく止血をして、薬を塗ってもらっておしまい。

まあ痛くならないうちに抜いてもらってよかったかもしれません。

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なんて話を、またボチボチと書いていこうかな。読書もあまり進んでないけれど。今日久しぶりに大学の図書館に行ってきて、書庫に並んでいる大量の本を眺めていたら、またワクワク感が戻って来ました。そうそう、近所の市立図書館がただ今閉館中で、再開はショッピングビルの中なのだな。それがまだ後2週間後。そういうのもあって読書も進まなかったのかなあ。あと、来週久しぶりに(久しぶりなことばっかりだ)合唱団の本番もあるし。そんなこんなでいろんなことがありすぎました。今年ももうすぐ終わりだけど、落ち着いて新年を迎えられるようになりたいものです。

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