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阪神11-3広島(4月30日・甲子園)

いやはや、よく打ちましたね。
良太、マートンの一発も効果的。
まあ、相手投手の出来があまりよくなかったということもあるけれど、とにかく勝ちは勝ちですからね。

ただ。
6回表の新井の守りは。。。。なんともはや、でしたね。
7点差で、ホーム捕殺を狙うなんてねえ。

と、明日のスポーツ紙は書きまくるでしょうね(^◎^;)

で、今日のテレビ中継はBS1だったんですけど、解説が田口壮さんで、
「いやあ、考えられないですけどね。でもね、新井って気持ちが優しくて、男気もあるじゃないですか。だからね、たぶんね、スタンリッジに完封させてあげようっていう気になったんじゃないかなあ」

おお、なんと優しい解説。

そうです。常識で考えると、考えられないプレーだったけど、新井の気持ちを考えると、分からないではないプレー、ということなんでしょうね。
ま、ひょっとしたらまた「魔が差した」だけかもしれませんけど(^◎^;)

このエラーをきっかけにして3失点したけれど、その裏に新井の内野ゴロをカープがエラーしてくれて2得点もしましたからね。ま、お互い様ということにしておきましょう。

さて、明日はマエケンですか。そして防御率トップの榎田ですね。どんな試合になるんでしょう。今からワクワクですわ。いやあ、こんな気持になるなんて、ほんま嬉しいことですねえ。
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阪神5-6広島(4月29日・甲子園)

どよん。
残念なゲームでした。勝ててた試合でしたね。一つのプレー、ひとつの打球が試合を変える。
そして、ミスしたほうが負け。
その典型のような試合でした。

普通にプレーしていればなんということもなくアウトをとれたのに。
どこかに隙があったのかなあ。

ちょっとだけ不可解だったのは、どうして6回2死2、3塁となったところで、鶴だったんでしょうね。
秋山に続投! という考えはなかったのかな。まあ、足の状態とかもあったのかもしれないけど。
でも、もう1点もやりたくない状況。だったら鶴じゃなくて安藤か福原じゃないの? あるいは加藤かな。
で、登板した鶴の1球目、2球目(いずれも高めのボール)を見て、敬遠策というのもなかったのかなあ。

鶴を責めるわけじゃないですけどね。今日の登板のさせ方を見ると、さてこれから鶴をどういう投手に育てたいのかもちょっとわからなくなってきますね。
リリーフエースとして確立したいのか。あるいはいつかは先発出来る投手にしたいのか。
どうもはっきりしないような気がします。
まあ、試合当初の秋山の調子から考えると、早めに肩が出来上がっていて、すぐの登板に耐えられると判断されたのですかね。
それにしても、という気はしますが。

あと、今まで盤石だったリリーフ陣についても、やや心配の種が出て来ました。
安藤も福原も久保も、最近打たれだしてきましたね。安藤、福原は無失点を続けているけれど、最近はちょっとピンチを作っても何とかしのいでるといった感じで、安心感があまりありません。
疲れが出てきたか。あるいは球筋が読まれてきたか。

まあ、打者も投手も、調子の浮き沈みはあるでしょうから(西岡、そのうち頑張ればいいよ!)、ずっといい、ずっと悪いということはないでしょうけどね。
チームも浮き沈みがあるでしょう。明日は挽回してほしいですね。

4月の読書

ずっとサボっていた読書感想文。ゴールデンウィーク前半の最終日。どこまで書けるかわからないけれど、とにかく書いてみます。

【月の輪草子】瀬戸内寂聴(講談社)
出だしに「私はもう90を超えてしまって。。。」と出てくるので、さてこれは寂聴さんのモノローグかと思いきや、さにあらず。
これは、枕草子を著した清少納言が、90まで長命だったらどんな話を残しただろう、ということを書いた、というか、清少納言本人の口を借りて書いたもの。

紫式部との確執。使えていた中宮定子への思い。
もちろん寂聴さんの想像によるものだが、妙にリアリティがあって、しかも現代的。

いつの世も、女性の考えることは(年齢に関係なく)変わらないということか。
枕草子や源氏物語を読みたくなります。


【やかまし村はいつもにぎやか】リンドグレーン(大塚勇三訳・岩波少年文庫)
【ピッピ 南の島へ】リンドグレーン(大塚勇三訳・岩波少年文庫)

それぞれのシリーズの完結編(というか、これで最後という作品、だと思います)。

田舎町の子供の暮らしぶりをリアルに描いた「やかまし村」と、ありえないスーパーガール「ピッピ」とでは、話の内容は正反対といっていいでしょう。

ところが、この2作を並べて読んでも違和感がないのですね。不思議。

おそらく、作者の視点が、いわゆる大人の、上からのものではなく、子供の、低い目線でどちらも書かれているからなんだろうなとおもいます。まあ、ありきたりな表現ですけど。

視点がそこに定めれば、見える景色はどちらも同じ。そんなところでしょうか。
わたくしの好みでは、リアルな「やかまし村」の方に共感が持てますね。


【ミナの物語】デイヴィッド・アーモンド(山田順子訳・東京創元社)

デイヴィッド・アーモンドを読むのは久しぶり。
この作品は1998年の「肩胛骨は翼のなごり」の続編というか、スピンオフ作品。

「肩胛骨は翼のなごり」は、家の納屋に潜む不思議な生き物(浮浪者風なんだけど背中が膨らんでいる)と少年との出会いの話なんだけど、そこで出てくる変な女の子が「ミナ」。
で、このミナがどれくらいへんてこりんな人生を、その少年と出会うまでに過ごしてきたか、を書いた作品。

10年以上も前の作品の、更にその前のことを題材にしようとは。
しかも、「肩胛骨は翼のなごり」はファンタジーだったのに、この話はもっと現実的な(ちょっとは幻想的な場面もあるけれど)、「世間の常識に馴染めない女の子」の話になっています。

そして、こういう子に何故か共感が湧くのです。こんな人生をわたくしは歩んでいないけれどね。憧れ、かな。


【スモールハウス】高村友也(同文館出版)
贅沢ということ

著者は「Bライフ」を実践している自由人(と言っていいのかどうなのか)。
どんな人かは、ググってください。

主にアメリカの、小さな家で暮らす人達の紹介です。いやはや、実に小さい。

シンプルで慎ましやかな生活というものには昔から憧れがあります。さらに小さな住まい、ということについては、コルビュジェの「サンマルカンの休暇小屋」を知ってから、あ、いいなあと思っています(ぶたこには、一人で生きていくつもりか、と言われます)。

現代社会では、たった一人で生きていくのは無理でしょうが、この本に紹介されているような暮らしは不可能では無さそうに見えます。まあ日本ではどうでしょうか、ということはありますけど(まずもって、風呂桶はほしいなあ)。

でも、暮らし方の一つの提案としては、面白いんじゃないでしょうか。
そしてわたくしの憧れは、更に膨らんでいくのでありました。


【いのちのパレード】恩田陸(実業之日本社文庫)

久しぶりに恩田陸を読みました。短篇集です。

あとがきで「短編は苦手なので」などということを書いておられますが、どうしてどうして、それぞれちょっとずつ違う味わいの物語をこれだけ書けるとはみごと。さすが。

いちいちの作品はもう覚えてないんですけど(すみません。こういうことがあるから、感想文は早めに書くべしなんですよね)
好みで言うと「かたつむり注意報」が面白かったなあ。こういう「あるかもしれないしひょっとしたらなかったかもしれないけれどあったかもしれないようなはなし」は、この作者の真骨頂ですね。


【父の詫び状】向田邦子(文春文庫)

有名なエッセイなんだけど、今読むとちょっと古くさいというイメージは否めません。
何かの賞もとったはずですが、向田邦子さんはエッセイがそんなに得意じゃないんじゃないか、とさえ思いました。どうもわたくしにはしっくりこなかったです。申し訳ない。


【さよならドビュッシー】中山七里(宝島社文庫)
【おやすみラフマニノフ】中山七里(宝島社文庫)

中山七里さんが、ちょっとしたマイブームになりつつあります。
どちらも音楽家(を目指す若者)が主人公の物語です。ドビュッシーはピアニストを目指す高校生、ラフマニノフはオーケストラのコンサートマスターになった大学生。そして事件が起こり、というパターン。

題材が題材だけに、音楽の話がよく出てきます。その描写のうまさ。そして練習のことなど、このひとはなんて音楽に詳しいんだろうと思ってしまいます。音楽そのものの説明だけならまだしも、そこにいたる練習の厳しさ、はては日本の音楽教育の問題点まで。音楽の世界の端っこにいるわたくしも驚嘆するくらい。

しかし、最近この作者の板ビュー記事を読む機会があって、驚いたことに楽器はできない。音楽はこの作品を書くために(!)ちょっとCDを聞いた程度。あとは想像で書いてますとのこと。

いやはや恐れいりました。

ミステリーの醍醐味は「現実とちょっと違うところ」だと思います。ディティールの正確さがないと犯罪の現実味もなくなって、興味は半減してしまいます。そこのところをきっちりと押さえていますね。多少音楽に詳しいと自負しているわたくしも納得し、そして驚いてしまいました。この作品の誕生そのものがミステリーですね。


【もいちどあなたにあいたいな】新井素子(新潮文庫)

「もういちど」じゃなくて「もいちど」というところがミソ、なのだそうで。
今に至っても(これは最新作?)新井ワールドは健在なのがうれしいですね。

妄想のようなSFものなんですけど、その底にこの作者独特の厭世観や寂寥感が漂っています。
読んでいる間は、ははは、ひひひ、あほか、などと思いながら読んでいるのですが、読み終わったあと、なんとも言えない気分に浸ってしまって、しばらくいろんなことが頭のなかをめぐりました。

「幸せな時間がなければ不幸な時間はやってこない。だから不幸を知っている人はその分幸せな思い出も持っているはず」
これは前向きな言葉としてとらえたいですね。


ふぅ。小休止。

DeNA3-5阪神(4月28日・横浜スタジアム)

勝ったときだけブログを更新する、というわけでもないんですけど、大負けしたときは更新する元気が出ないのは確かであります。
で、今日の試合。
いやあ、藤浪は「何か」を持ってますねえ。
調子自体は良くなかったように思うんですけど、「修正できました」と本人が言うとおり、途中から調子が出て来ましたね。
そして「運」も味方につけてますなあ。
同点に追いつかれても打線が助けてくれるし。
今日は特にそう思いましたね。「何か」を持っている。

まだプロデビューしたばかり。これからどうなっていくのか、楽しみですなあ。

中日1-0阪神(4月25日・ナゴヤドーム)

9回表の田上の走塁は、どうだったんでしょうねえ。
スタートが遅れた。フライになるかも、と一瞬迷ったのが命取り。
だったらサードコーチは止めるべきだった。
まあ、いろんなことがありますわな。野球ですから。

昨日はドラゴンズを完封。今日も実は2安打しか許していないのですね。
でも負けちゃった。負けは負け。
それも相手ピッチャーへのフォアボールからの失点ですわ。

ううむ。

まあ、こういうことがあるから野球は面白いんですけどね。

今日の榎田は、制球も悪かったし。フォアボール連発やったから、1点で済んでよかった、のかもですね。
でも負けちゃったから、なんにもならないといえばなんにもならないんですけどね。

ま、今日のことは忘れましょう。忘れた方がいい試合が増えてきそうでこわいけど(^◎^;)

中日15-3阪神(4月23日・ナゴヤドーム)

いやはや。
大変な試合になりましたね。

打たれても打たれてもマウンドに立ち続けた久保田くん。
ベンチの思惑はいろいろあったんでしょう。
怖い顔をしてベンチの奥に座り続けていた和田監督。
きっと、愛のムチ、だったんでしょう。そう信じましょう。
次がある。次のための、糧になる。そう信じましょう。

そして。
点差が開いた中でも、次の塁を果敢に狙って行った鳥谷。
空振り三振に天を仰いだ新井良太。
最後のバッターとなるかと思われたけれど、難しい球をヒットにしたマートン。
なんだか、去年と違うムードがあります。

そしてそして。
最後まで応援し続けていた地元のファンの皆さん。
ほんとうに頭が下がります。

去年とは違うチームが。去年とは違うムードが出来上がりつつあるような。
そんな予感を感じます。

だから。今日の一敗は忘れましょう(^◎^;)
明日は明日の風が吹く!

阪神5-0ヤクルト(4月21日・甲子園)

藤浪晋太郎、甲子園で無敗!\(^◎^)/

度胸も満点。言うことなしですな。

更に今日は、待望の新井の一発。さらに猛打賞に3打点。
完全に復調かな。
まあ、固め打ちするタイプではあるけどね。
この調子を維持してほしいなあ。

今日はチャンスで効果的な得点もできたし。

そして、なんといっても、リリーフ陣が盤石ですね。
まあ手負いのスワローズ相手ということもあるけど。

なんか、いいシーズンになりそうな気がして来ました。
お客さんも増えてきているみたいやし。

これからの応援のしがいがあるというものです。
さあ9連戦。誰が投げるのかなあ。。。。

阪神1-0ヤクルト(4月20日・甲子園)

小嶋くん、よかったですねえ。
元気の無いヤクルト打線相手とはいえ、7回無失点は立派です。
守りも、鳥谷を軸に、とてもいいですね。

ま、あとは打線、というところやけど。
とにかく勝ちは勝ち。
こうして一つ一つ積み上げていくのですね

阪神7-3ヤクルト(4月19日・甲子園)

えっとですねえ、今日は明日の合唱団の練習に備えて、夜、歌の予習をしていたのですね。で、7時ぐらいですでに4回ぐらいになったから、あとは録画しておいて、練習が終わったら見なおして、まあ放送時間が9時までだけど、この調子ならそれまでに決着はつきそうかな、最近は試合のテンポ早いしなあ、と思っていたわけです。

で、9時ぐらいに練習を終わって、さてどうなったかなととりあえずネットでニュースを見たら、
まだやってるじゃああぁりませんか(^◎^;)
しかも同点で、9回裏。おっとサヨナラか。慌ててラジオをつけましたよ。ABCの解説は矢野燿大さん。

さて、そこからが長かったですね。タイガースのリリーフ陣はヤクルトの追加点を許さず。一方タイガースはいいところまで攻めて行くも、最後の決め手となる一本のヒットが出ず。

とにかく今までの試合展開はどうやってん、と思って、録画しておいたテレビ中継の映像を振り返りつつ、ラジオでライブの中継を聞くという二段構え(^◎^;)

そしてそして。ついに延長12回裏。
テレビの録画は、今季甲子園第1号となる福留の打席(打つのは分かっているから、ワクワク感よりもこの目で確かめたいという欲求が先立つ)。
ラジオの実況も、なんと2死満塁でバッター福留。
「この録画でホームランを打って、同じタイミングで決勝打を打ったら、おもろいなあ」(^oo^)
と、ぶたこがのたまう。

と、そのときであった。
ラジオから実況の枝松アナの「打った~レフトへ~レフトへ~!」という絶叫を上回る「うおおおおーーー!!!」という矢野燿大氏の叫び声(^◎^;)(^oo^;)

なんとレフトポール直撃のサヨナラ満塁ホームラン\(^◎^)/
その直後、録画の画面も福留の今期甲子園初アーチであった(^◎^;)

さすがぶたこ(^◎^;)

それにしても。
7回以降、毎回先頭バッターを出しながら決めきれず、ずるずると延長まで行ってしまったのは、ちょっとねえ。
最期まで諦めなかったのはほめられるけどねえ。

あと、桧山の不調が気になります。年齢を考えれば、あとがないのでは。ちょっと心配。

巨人1-8阪神(4月18日・東京ドーム)

今季、東京ドームでジャイアンツに初黒星をつけたのは、やはりタイガースであった。
昨日のお返しとばかりに、真逆のスコアで快勝\(^◎^)/

マートンがよく打ちました。
が。
それ以上に、マートンの前を打つ鳥谷の活躍が生きましたね。

昨日のファンの声援の甲斐があったのかな。
今日はどのバッターも初球から積極的にバットを振っていましたね。
こういう積極性が欲しかった。

そして榎田。
今日はちょっとコントロールに難がありそうだったのですが(^◎^;)、おかげで的を絞りにくくさせたかもしれませんね。ともかく低めに球が集まっていたのがよかったですね。
リードした日高もよかったのかな。

そして、コンラッドに代わってサードの守りに入った坂が、攻守にわたって活躍しましたね。
7番が打てるようになると、チャンスが広がって、ビッグイニングも作れるかも。
なんてことを考えられるようになりました。
まあ、ずっと坂が出続けられるかどうかわかりませんけど。

これでジャイアンツに勝ち越し。ほっと一息というか、これからちょっとは面白くなるかな、というところですね。
他の4球団にも頑張ってもらって、ペナントレースを面白くして欲しいところです。
そう、誰も絶対王者ではありえないのです。
頑張れば、どこでも王者になりえるはず。そう信じて応援しましょう。

巨人8-1阪神(4月17日・東京ドーム)

いいようにやられましたね。
前半は一発攻勢。
中盤は渋い内野ゴロと足を絡めた小技で。
そして後半にはダメ押しの一発。

はっきり言って、
面白くもなんともありません。

相手が強すぎる、なんてことは言いません。
がんばれ! タイガース!
がんばれ! セ・リーグ5球団!
がんばれ! 5球団のファン!

今日の試合。一番心に残ったのは、9回表2死1,2塁となったところで、レフトスタンドで総立ちになって応援していたファンの姿でありました。

この声は選手に届いているはず。
そう信じて、応援し続けよう!

【abさんご】黒田夏子(文藝春秋)

読みにくさ、ということ

芥川賞を受賞して、75歳にして作家デビューということで話題になり、ベストセラーにもなりましたね。
横書きで、しかもひらがな主体の文章は、はっきり言って読みにくいです。
だから、いつも以上に読むのに時間がかかりました。はい。

でも、これって大事なことなのかもしれませんね。
「大事」というと、ちょっと違うかな。
「まんまと罠にはまった」と言ったほうがいいのかも。

文字をじっくり追わないと意味がよくわからなくなる箇所が多いので、じっくりと読んでしまう。
すると、言葉の後ろの情景が、ひらがなで見えてくるのですね。
これって不思議な体験。
映像的に表現するなら、モノクロの画面なんだけど色彩が豊かな感じ、とでも表現しようかな。

そういうわけで、とても綺麗な話(というか書物)になりました。
肝心の内容も、ひとり語りのモノローグのようで(でも三人称です)、ふわふわとした浮遊感が漂って良い感じ。
前に芥川賞を受賞した、朝吹真理子の「きことわ」にも通じるものがあるかも。
でも、こちらのほうがより意識的に、言葉や文字を選んで使っている気がしますね。

一人の女性の、幼い頃から今に至る、家族(家庭)の物語なんだけど、時系列が自由にあっちこっちするし。そういうところも「読みにくさ」につながっていますね。

でも、あえて「読みにくい」ものを書ききった、というところがすごいです。
一つひとつの言葉の、字面までにも心配りがあったんでしょうね。
そういう凄みのようなものがあります。

でも、これ、唯一のものになってしまいそう。ほかに転用はできそうにないんですけど。
ということは、「新しい地平を開いた」という事にはならないのかなあ。
そういうことなら、ちょっと残念なんだけど。

阪神4-0DeNA(4月14日・甲子園)

やりましたねえ、藤浪くん。甲子園で先発初勝利。
西岡とのお立ち台も楽しかった。

反対に、気の毒なのはペイスターズ三浦(^◎^;)
エラー絡みの失点で負け投手。
かわいそうにねえ。

投手だけ見れば、二人は互角か、むしろ三浦の方が出来がよかったように見えましたね。
違ったのはバックのまもり。
昨日の試合では、投手の不安感がバックに伝染してエラー連発のタイガースでしたが、今日はベイスターズの野手が投手の足を引っ張った格好でしたね。

気の毒な三浦。

まあそういうことを差し引いいても、今日の藤浪は素晴らしかったですね。
自らスクイズも決めたし。言うことなしでしょう。

そして相変わらず気になるのは、福留と新井ですね。
今日のラジオ解説の岡田彰布氏も、
「6番、7番が打たなかったら、ビッグイニングができないですよねえ」
と、この打順での打者の奮起を促していました。
ほんま、がんばってほしいなあ。

阪神1-6DeNA(4月13日・甲子園)

いけませんなあ。岩田くん。
どうして1回に失点するのかねえ。

まあ立ち上がりはどんなピッチャーでも不安定なものではあるけれどね。
それにしてもねえ。
ヒットを打たれるのはまだしも。
そのあとフォアボールフォアボールというのがいけません。

まあエラーもあったんだけど。
問題はやっぱりフォアボールでしょう。
フォアボールを出すと、まもりのリズムも悪くなって、西岡がトンネルする(^◎^;)という流れになるのですね。

ああいうピンチで、向かっていく気持ちがちょっとだけ萎えるところが、岩田くんのウィークポイントですねえ。
攻めのピッチングを続けられたら、もっといい結果がついてくるの思うのに。そう、2回以降のピッチングみたいにね。

そして、攻めも、6点も差がつくと、とにかく打つしかなくなって、単調な攻撃になってしまいましたねえ。

ちょっとだけ考えたんだけど。点差があっても今までどおりの点の取り方をし続けていけば、どうなっていたのかな、と。
1回裏。無死1塁で強攻策だったんだけど、「1点ずつ」と思って送りバントをしてたらどうなったんだろう。
鳥谷、マートンで得点ということは十分考えられたよなあ。そして、序盤に1点をとっておいたら。。。。
などと考えるのは、まあ結果論なんでしょうけどね。

ま、今日あったことは忘れて。
明日は新しい気持ちで、向かっていって欲しいですね。藤波くん。

阪神2-0DeNA(4月12日・甲子園)

ジャイアンツとの3連戦のあとは、きっと疲労困憊でみんな腑抜けのようになってしまっているのではないかと心配していたよ。
特に、横っ飛びでフライを好捕した福留、大丈夫かなあ、今朝になったら体が動かないとかいうことはないのかなあ、ってね。

そんな心配は要りませんでしたね。
先週の広島戦では、2回で5失点もしてしまったメッセンジャーが、見事な完封勝利\(^◎^)/
まあ、DeNAの早打ちにも助けられたけどね。

DeNAの守りの弱さもあるんだろうけど、今日はよく走りましたね。いや、昨日からよく走っている。いや、今シーズンはとにかくよく走る。
特に新加入の西岡と福留がよく走る。
今までは大和と鳥谷ぐらいが「走れる」選手だったのが、この二人が加わって、逆に大和・鳥谷の影が薄くなってしまったくらい。

選手が塁上を走り回るのを見るのは楽しい。
テレビを見ながらついつい声が出てしまいます。

出来ればあと2,3点は入れておきたかったところやったけど、まあ勝ちましたから文句は言わないでおきましょう。

ただ一点、心配なのは新井です。
今日はようやくヒットが出たけれど(それも点にからんだから、とてもよかった)、甘い球を打ち損じ、あるいは芯にあたってもフェンス前で失速、というのが目につきます。
まだ本調子じゃないのかなあ、とも思ってしまいます。
もしまだどこかがおかしいのなら、思い切って休むことも考えたほうがいいのかなあ。
まあ、試合に出続けているうちに、だんだん良くなってくる、ということもあるんだろうけど。
ともかく、あとは新井、です。

阪神0-0巨人(4月10日・甲子園)

はい。見事にゼロが並びました。久々ですね、こんな試合。
延長でも決着がつかず。ふぅ。

まあ、拙攻があったとか、まずいプレーがあったとかいうことではないので、だれた試合でもなかったのが救いですね。
両チームの選手とも、両チームの投手陣とも、よくやりました、というところですかね。
さすがに連勝はさせてくれないですね、ジャイアンツは。

でも2試合続けて無失点というのは誇っていいと思います。
この投手陣が頑張れば、これからも期待は持てるということですね。
そういうことにしておきましょう。

みなさん、お疲れ様でした。

【ペンギン・ハイウェイ】森見登美彦(角川文庫)

妄想作家(自らそう呼んでいる)森見登美彦の、SF(と言っていいのかな)です。

小学生の主人公(語り手)は、学校への道の途中でペンギンの大群に出会います。街の中で! なぜペンギンが?
その謎は、歯科医院のお姉さんにつながり、さらに川を遡ってたどり着く草原の、中空に浮かんだ「海」にたどり着きます。
なぜそこに「海」はできたのか。なぜペンギンは大量に発生したのか。そしてお姉さんは何者?

という謎が続くのですが、さすがの森見ワールドで、物語はあちらこちらに飛び回り、主人公の小学生が胡散臭く思えたり、その同級生が胡散臭く思えたり、あるいは大人たちはどうしたのだ? などということを思ったり。

とまあ、こういう説明ではなんのことかわからないでしょうが。とにかく読んで見ることをおすすめします。
特に森見ワールドが好きな人には。

阪神2-0巨人(4月9日・甲子園)

今日の能見は素晴らしかったですな。ジャイアンツの勢いを止めたのはやはりこの男でしたか。

ラジオ解説の矢野燿大氏が
「今日はいい意味で力が抜けていますね」
と言っていたが、「全力で力を抜く」ことができていたのかな。脱力は大事です。
とにかく初回から、素晴らしいピッチングでした。

こうやって抑えられると、さすがのジャイアンツ打線も、後半になって「打ち損じ」てくれるんですね。
後半になると能見のコントロールもやや甘くなってきたみたいだったのに、今度は打者が力んで打ち損じる。
なんだか面白いね。
こういう、気持ちの動きがあるから、ずっと試合を見る楽しみというのが出てくるのですね。

ま、ジャイアンツもこのままということはないでしょうから(ええ、もちろんそうでしょうとも)、明日の試合が大事になりますね。
でも、「ジャイアンツでも、負けるときはある」とわかっただけでも、今日は良かったではないですか。

そして、マートンの調子がいいのもうれしいね。

【動物園の鳥】坂木司(創元推理文庫)

引きこもり名探偵・鳥井のもとに今回届いた依頼は、動物園内での野良猫の虐待。鳥井と動物園を訪れた坂木は、そこで鳥井が引きこもる原因ともなった中学時代の同級生に出会う。

ミステリーなんだけどミステリーっぽくない。だいたいこうじゃないかな、と思ったとおりの話になるし、なにしろ探偵役の鳥井の分析力と想像力が並外れているために、謎解きの面白さは「いやあ、感心感心」といった程度に収まってしまうのですね。

これ、シャーロック・ホームズとかを読むのと似てるなあ。

そして、とんでもなくひどい事件じゃないんだけど、解決の仕方も(つまり謎解きも)まあこんなものかなあという感じがしてしまうのです。
とても論理立っていて筋道立っていて、非の打ち所がない、というものでもない。

そしてそれ以上に気になるのが、推理する段階での、人の心の捉え方なんですけど。

主人公の探偵が引きこもり、というのがこのシリーズの面白いところなんだけど、シリーズを通しての解決すべきテーマとして、この引きこもり状況は打破できるのか、ということと、世話をしている友人の坂木(物語の語り手でもある)が、鳥井を独立させ、自らも独立できるのか、というところなんですね。

それが、事件を解決するごとに(正確には事件の依頼を受けるごとに)関わる人間が多くなってきて、引きこもりが段々と改善されていく、ということらしいです。

ううむ。
ちょっと、うまく行きすぎではないかなあ。

もうひとつ。
ひきこもりのきっかけになった中学時代のいじめに端を発して、語り手・坂木がいつも人間のあり方についてあれこれと考察するんですけど、それがもう、ずっと読んでいると、どこかのカウンセリング本を読んでいるかのような錯覚に陥りそうになるんですね。
それくらい、幾度もいくども「人間のあり方」のような考察が繰り返されるのです。

ちょっとしつこすぎではないですか。

まあ、人間の心の襞のようなものから事件を推理する、というやり方は最近では珍しいし、血なまぐさい事件は起きないから、こういう作品は貴重なのかな、と思いますけどね。
シリーズ完結編としては、ちょっとしんどかったです。

【ピッピ 船にのる】リンドグレーン(大塚勇三訳・岩波少年文庫)

ピッピシリーズ第2作。前作同様、力持ちで自由奔放な一人暮らし小学生(と言っても学校にはいっていない)ピッピと子どもたちの物語。

前作よりちょっとだけ賢くなったというか、分別がつきはじめたというか、そんなピッピに、なんと黒人の王様になっているはずのお父さんが会いに来るのである。そして一緒に黒人の島に行って、黒人のお姫様になる。。。のかどうか?!

人の言うこと(特に大人の言うこと)を全く聞かない、しかもしょっちゅう嘘をつくピッピは、教育上よろしくないキャラクターだと思うのだけれど、子どもたちには人気があるでしょう。ちょっと度が過ぎるのでは、と思わなくもないけれど、どこまでも突き進むところが子供らしくていいのかも。

痛快!というわけにはいかないけれど(何が足りないんだろう? いくら考えてもわからない。やり過ぎなのが心に刺さる?)、楽しい気分にはさせてくれるし、ああ子供の英雄というのはこういうものなのだろうなあと納得はしますね。子供の目線でずっといつづけた作者が偉いと思う。

広島6-1阪神(4月7日・マツダスタジアム)

なんともはや。点差以上に、力の抜けるような試合でした。

岩田って、どうしてこうピリッとしないのでしょうねえ。特に立ち上がりが。
いきなりの連打でピンチを作って、あっという間に先制されてしまう。
2回になって立ち直るかと思ったところで一発。
結局3回3失点。

内容がねえ。なんでしょうねえ。力強さを感じさせないというか。良いボールも投げているのに、どこか自信無さげに見えてしまう。で、打たれてしまう。かつての安藤みたい。なんか、惜しいなあ。

相手がマエケンだったから、一点もやれないというような気負いがあったのかなあ。
だとしたら、そんなものはもう新人時代に置いてきてほしいものですね。
岩田クラスになったら、相手投手が誰だろうが、自分のピッチングを貫いてゼロで抑える、ぐらいの気概がほしいものです。

それにしても打てませんな。今日もヒットを打ったのは西岡と、途中出場の日高のみ。
まあ打線は「みずもの」とよく言われますけどね。
こんなんで、次のジャイアンツ戦は大丈夫なんかいな。
いや、応援しますけどね。もちろん。

広島6-7阪神(4月5日・マツダスタジアム)

インフルエンザに罹ってしまいました。
そんな季節外れな! と思うなかれ。
春先には「B型」が流行するんだそうです。
そうそう、ドラゴンズの山本昌も罹っているそうです。そんな人と同じ病気というのは、ちょっといい気分。

などと言っている場合ではありません。一時は39度から熱が下がらず(熱が下がらなかったので検査してもらったら、B型ということがわかったんですけどね)、野球の試合も結果を聞くだけ。
あ~、サヨナラやったか。
あ~、完封負けか。
という感じ。

まあ点滴を受けて(これが最新医療らしい)体調は回復傾向。よしよし。

というところで今日の試合。

今季初の広島戦・マツダズームズームスタジアム。

いやあ、大変でしたね。
いきなりの5失点とは。しかもメッセンジャーが!(-◎-;)

正直、今日はもうワンサイドゲームかいなと思いました。

しかし、後半、ピッチャーが代わってから流れも変わりましたね。
徐々に追いついて、9回表には鳥谷の勝ち越しホームラン!

で、試合は決まると思ったよなあ。

ところが。その裏に追いつかれて延長戦。こちらの投手は久保を残すのみ。

いやあ、今年から抑えが久保でよかったね。長いイニングでも問題ない(いちおう)。

そして延長。もう引き分けかと思われた12回表に、福留の1号ソロで、なんとか勝ちをもぎ取ったね。
ほっ。

それにしても。
10回表の無死1塁で、バッター藤井にどうして送りバントじゃなかったのかねえ。
1点を争う場面なんだから、当然ランナーを進めると思ったけどなあ。

ちょっと、大丈夫かな、と思ってしまった。

とはいえ。
福留がホームランを打った時のベンチのはしゃぎようを見ると、チームのムードはとても明るいようだ。
そこに期待しましょう。

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