さて「フィラデルフィア」。一ヶ月ほど寝かせてあったな。やっと観れた。こちらは吹き替え。字幕で観たかったな。

トム・ハンクス演じる主人公はやり手の弁護士。しかしある日突然、事務所から解雇される。彼はエイズだった。不当解雇だとして裁判を起こすが。

トム・ハンクスがアカデミー賞を取りましたね。まあ役になりきってるようにもおもうけど。この人の演技はちょっとやりすぎかなと思うところもあるんですけどね。分かりやすすぎるというか。アリアを聴きながら瞑想する(?)シーンは、評判がいいらしいんだけど、ちょっと余計やなあ。あそこだけほかから浮いてるような気がする。主人公が現実逃避しているんだろうけど。劇場で見たらもっと自分も逃避していくような気がするのかなあ。

トム・ハンクスとデンゼル・ワシントンに注目がいくけれど、脇役の俳優がどれもすばらしい。お母さん、お父さん、友人たち、恋人(アントニオ・バンデラス!)、弁護士事務所のエライさんたち、陪審員たち、裁判長。そういう役どころの人たちがしっかりとしていて、この映画をぐっと引き立ててると思ったな。

エイズに対する偏見についての映画やと思ったけど、ゲイに対する偏見についての映画やってんなあ。最後の臨終のシーンは、ちょっとぐっときたなあ。


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