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合唱のはなし(^◎^)出だしはそんなに大事?

合唱団の練習をしているとよく言われることですよね。「出だしをそろえて!」って。誰かが出遅れて、何回も練習するときもあります。全員がそろって出たら、ほんとに気持ちいいんですけどね。

昔はそろえるために「一、二、三、ハイッ!」とか「いっとお、にぃとお、さんとぉとぉ!」とか、その前の拍を数えて(ややこしい曲の時はもっと細かく数えて)歌い始めてたもんです。声を出すときに、長い時間(一瞬なんだけど永遠にも思える)準備をしていたときは、ほんとに緊張して「出遅れないように」拍を数えていました。
緊張して待機しているから体も固くなるし、出てくる声も固くて聞き苦しいものだったんだと思います。でもその頃は「出だしをそろえる!」というのが至上命令でしたから、それから後のことまで考えてなかったですね。

「出だしをそろえる」のは確かに大事なことはわかるんですけど、「それさえできればすべてよし」みたいなところもありますね。合唱指揮を始めた25年くらい前に、何かの雑誌(たぶん全日本合唱連盟の「ハーモニー」だと思うけど)で、ある有名な合唱指揮者の先生が
「出だしを一生懸命練習する合唱団が多いようですが、フレーズの終りがあいまいなことが多いような気がします。むしろ、歌い終わりをよく練習すると、曲がピシッと決まるときが多いです」とおっしゃっていました。
それを読んで以来、「曲を決めるためには、歌い終わりを練習したらええんやな(^◎^)」と思うようになりました。

で、指揮をしていたころはその言葉のとおりのことだけをやっていて(根が単純なもので)、「歌い終わりを決めるんや!」というと、まあたいがいの人は出だしだけが大事と思っているので、感心してくれるんですね。
ま、そんな単純なことじゃないというのは、ずっと後になってわかったんですけどね。ただ、この先生がおっしゃったように、歌い終わりをしっかり練習すると、曲が締まるのは事実のようです。

で、最近になって(やっと)、ほんとに大事なのはフレーズの全体で、出だしも終わりもその一部に過ぎないことがだんだんわかってきました。フレーズを大事に歌おうとすると、勝手に揃うもんや、ということも。
だいたい「出だしさえ揃えば!」というのは乱暴なやり方ですね。本当に歌いたいことは出だし以降の所にあるはずやのに。出だしなんて「ただの出だし」に過ぎないですよね。間違ってるかしらん?

考えてみたら「出だしをそろえて!」って練習してたはじめのころ、歌うことはスポーツと同じような感覚でしたね。100m走のスタートダッシュみたいに考えてました。そうや、「始めよければ!」というのは、どっか陸上競技に似てます、今にして思えば。合唱は競技じゃないから、そんなに一生懸命にならんでも・・・・・と、今なら思いますね。
#あ、コンクールというのは、あるな(^◎^;)
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