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6月の読書(7月初旬を含む)

大阪は梅雨明けしました。暑いです。
昨日の夜が熱帯夜で今日の日中は真夏日で今夜も熱帯夜で。ということは大阪は熱帯ということである。しばらくは熱帯生活を過ごさなければ。覚悟しなければ。

さて。しばらく受動生活を送っていたので、本の感想文が溜まったまま。何を読んだかだけでも記録しておこう。こうやってブログに記録しておくと、後で検索できる(しかもブログが読める環境ならどこにいようとも)。

【憤死】綿矢りさ(河出書房新社)
【ひらいて】綿矢りさ(新潮社)
【しょうがの味は熱い】綿矢りさ(文藝春秋)

綿矢りさは、どうしても押さえておきたい作家。つらつら読んでいるといきなりバックドロップを食らう。その感覚がたまらないのだ。Mなわたし。

【マリアージュ・マリアージュ】金原ひとみ(新潮社)

金原ひとみも押さえておかなければ。ああ「マザーズ」をまだ読んでいなかったな。こちらはバックドロップというより、正面から16文キックを受けるような感じ。女の世界は面白い。

【人形つかい】ロバート・A・ハインライン(福島正実訳・早川書房)
【夏への扉】ロバート・A・ハインライン(小尾芙佐訳・早川書房)

古典的なSFです。古典ゆえの面白さと、古典ゆえの古臭さと。

【ブラックウォーター】ジョイス・キャロル・オーツ(中野恵美子訳・講談社)
【とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢】ジョイス・キャロル・オーツ(栩木玲子訳・河出書房新社)

また面白そうな作家を見つけてしまった。上はある議員のパーティーの帰り、「お持ち帰り」した女の子を乗せた議員の車は池に突っ込み、議員は逃げて女の子は溺死、という実際の事件(!)をモデルにしたお話。
下はさらに怖いミステリーというかサスペンスというか。

【いつまでもショパン】中山七里(宝島社)

ミステリー部分が練れていないとねえ。と、読者は贅沢にも思うのである。やや音楽にバランスが偏りすぎたか。

【コミュニケーションは、要らない】押井守(幻冬舎新書)

はっきり言って著者の主張には同調できないが、割り切った上で議論をしようという姿勢には共感できる。

【オケ老人!】荒木源(小学館文庫)

オーケストラの名称の思い違いから、お年寄りばかりのオーケストラに入団してしまった青年の話。ありがちなシチュエーションと、どこかで読んだような(見たような)エピソードをつなぎあわせただけのような印象も。設定は面白いが深みには欠ける。

【冥土めぐり】鹿島田真希(河出書房新社)
【女の庭】鹿島田真希(河出書房新社)

この作者、自身のトラウマを引きずってそれを作品に投影しているみたい。で、上は芥川賞受賞作。こちらは少し希望の光が見える。それが夫の障害による、というところがひとひねり。

【猫ダンジョン荒神】笙野頼子(講談社)

ええと。。。。。よくわかりません。でも読んでるうちにいろんなことが気になって、ウィキで作者のことを調べたよ。まえに「タイムスリップ・コンビナート」を読んでるんだけど(芥川賞受賞)。すっかり忘れている。で、これはわりと最近の作品なんだけど、これだけをいきなり読んでも理解の範疇を超えてしまうらしい。というわけで初期の作品から読みなおししたいなあと思っているところ。
作品の内容は、家に住む猫と自身が海の神の心を持っているとおもっている語り手(作者)と猫を通して語りかける(託宣する)荒神との話。ってこれだけ書いても何が何やらでしょうけど。読んでも何が何やらです。はじめはエッセイかと思ったくらい。過去と現在と幻想と現実がコラージュしている。わけがわからないんだけど、気になって気になって仕方ない。

【心を整える】長谷部誠(幻冬舎)

スポーツ選手の著作で幻冬舎で、という想像の域を出ない本でした。はあはあなるほど、あなたはそうやって生きてきはったんですね。でも真似はできませんね。とてもとても。はい。

【ダメをみがく-”女子”の呪いを解く方法】津村記久子・深澤真紀(紀伊國屋書店)
【やりたいことは二度寝だけ】津村記久子(講談社)
【婚礼、葬礼、その他】津村記久子(文春文庫)
【「そこそこ ほどほど」の生き方】深澤真紀(中経の文庫)
【平成男子図鑑】深澤真紀(日経BP社)

というわけで、心を整えることの反動というわけではないけれど、深澤真紀&津村記久子が最近のマイブームです。この「降りた」感がなんともいえない。こんな生き方でもええんや、という(ある意味)勇気をくれる。

今日は熱中症になりかけた(と思う)。無理をしちゃダメ。そして時には贅沢に、冷房の温度を下げてやれ!(現在29度)
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