最初、推理小説かと思って読み始めたんやけど。超能力ものやった。面白かったけど。
宮部みゆきははじめて読んだな。評判がええので気になってた。ずっと前から。
初めて読んで、これは推理小説とは違うけれど、評判がいいのがよく分かった。普通の、というかよくある推理小説とはちょっと違う。何が?
主人公のヒロインは、自分の意思でものを発火させる能力を持つ。この力は強力だ。ほとんど無敵とさえ思える。この力を使って、許されない悪人を焼き殺していく。となると、勧善懲悪のヒーロー小説みたいやけど、実際はそうじゃない。
主人公は、焼き殺しながら「本当にこれでいいのか」という疑問を常に持ち続ける。「正義を行っているのか」と。悪いことをした人を殺すのもそうだし、また、巻き添えで何人も余計に殺してしまったり。しかも「力」をコントロールしないといけない。恋人はもちろん、友人もいない。
そういう、「ヒーローの孤独」だけならよくある話やけど、それ以上に重くのしかかるのは「自分のやっていることは正しいのだろうか」という疑問。物語の中心はそこにある。だから面白い。考えさせられるなあ。
宮部みゆきははじめて読んだな。評判がええので気になってた。ずっと前から。
初めて読んで、これは推理小説とは違うけれど、評判がいいのがよく分かった。普通の、というかよくある推理小説とはちょっと違う。何が?
主人公のヒロインは、自分の意思でものを発火させる能力を持つ。この力は強力だ。ほとんど無敵とさえ思える。この力を使って、許されない悪人を焼き殺していく。となると、勧善懲悪のヒーロー小説みたいやけど、実際はそうじゃない。
主人公は、焼き殺しながら「本当にこれでいいのか」という疑問を常に持ち続ける。「正義を行っているのか」と。悪いことをした人を殺すのもそうだし、また、巻き添えで何人も余計に殺してしまったり。しかも「力」をコントロールしないといけない。恋人はもちろん、友人もいない。
そういう、「ヒーローの孤独」だけならよくある話やけど、それ以上に重くのしかかるのは「自分のやっていることは正しいのだろうか」という疑問。物語の中心はそこにある。だから面白い。考えさせられるなあ。
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