ジョン・コリアっていう作家名は、今まできいたこともなかったんですが、裏の解説のところに「すれっからしの読者にも納得」なんて書いてあったのに惹かれて読んでみました。
何というか、「皮肉小説」とか、そういうジャンルってないんでしょうかね。あったらそういう部類に入る小説だと思います。O・ヘンリーとかサキとか。日本でいうと星新一とか。まあそういう感じの小説です。星新一より長いですがね。

ノミの映画俳優が出てきたり、悪魔の映画プロデューサーが出てきたり、植物になった男の話とか。こういうの、すきですね、わたくしは。

そうそう、思い出したけど、安部公房の短編が一番近いかな。ちょっとSFぽく、ちょっと皮肉っぽい。裏の意味を探るものひとつの楽しみ方かも知れませんけど、そういうのを考えんと読んでも面白いと思います。
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