最近増えてきたように思うんです。英語字幕放送。吹き替えより、だいぶ面白いですね。英語の勉強にもなるし。勉強してないけど。
さて、マコーレ・カルキン主演のコメディ。大富豪の御曹司が、会社乗っ取りを企む悪徳役員とその取り巻きをやっつける、という単純なストーリー。ぶたこ流に言うと「国際線の機内で見るような映画やね(^oo^)」。ま、単純に面白いですけど。

こういう映画は、細かいところにどれだけ凝れるか、が勝負のような気がします。ストーリーが単純で、結末が見えてるだけにね。
それからいうと、よくできてる。お抱えの、ちょっと危なげな科学者。ちょっと間の抜けたこわもてのシークレットサービス。それになんといっても執事!この映画の中で一番光ってる役柄でした。かっこよかったなあ。

会社乗っ取りに一度は成功した悪徳役員が、社長室で見ていたテレビが、ヒッチコックの「北北西に針路を取れ」。なんでこんな映画?と思ってたら、ラストの追っかけあいは、その映画のまったくのパロディでしたね。そういう伏線かあ。

一つ一つのセリフも考えられていて、こういうの、ハリウッドはうまいなあ。日本映画のコメディはこれに比べるとちょっとねえ。

大富豪の御曹司ゆえの孤独も(下町のこどもと、なかなか一緒に遊べない)、ちょっとは描かれていて、「かわいそうにナアー」と思うところもありました。が、カルキン君が主演ではねえ。「ホームアローン」で人気が爆発したけれど、この映画を見るかぎり、そう演技がうまいわけでもなく、美男子でもなく、といって崩れきってもいない。うーん、なんなんでしょ。つまりはコメディに向いていないってことなのかなあ。

いまやハリウッドの問題児。彼の私生活をふと考えると、悲しい映画に思えてきたりします。そんな見方、するなって。
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