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本の「顔」

お昼休み、会社の1階にある本屋に行った。先日、新聞の書評に「運命」という本の紹介が載っていたので、どんな本かしらんと思ってさがしに行ったのです。

普段は行かない「ビジネス書」コーナー。なんというか、本のジャンルによって本の「顔」である表紙って、ある程度決まってるみたいですね。
以前に、「こころの本」というコーナーにある本は、どれも薄いカラーで、それがどの出版社の本でもそうだったのが面白いなあって思ったことを書きましたっけ。

「ビジネス書」のコーナーでも同じような、そのジャンルの特徴があるようです。
それは「字がでかい!」ということ。表紙のほとんどを題名が埋めつくしている本が多いです。だいたいが「金」か「株」か「儲」とかなんですけどね。
「こころの本」がやさしい顔をイメージしているとしたら、「ビジネス書」は「押し出し第一!」と主張しているようです。どの本も「わしが正解!わしの言うことを聞け!」と言ってるようです。

それぞれの出版社が、工夫してデザインしているんでしょうが、同じ傾向になるってところが面白いですね。それか、あんまり工夫していないのか。

目的の本は見つからなかったけれど、そうやっていろんなジャンルの本の「顔」を眺めていると、ほかにもいろんな顔つきがあって面白かったです。
グルメコーナーの本は、どれもおいしそうな顔をしていますし。語学コーナーはどうも厳めしい。
表紙だけやなくて、背表紙も同じような傾向がありますね。だからコーナーごとの色分けというか、特徴がはっきりするんでしょうなあ。
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